卵が割れていた
食洗器がウチにはありまして、すっかり使わなくなりました。
☆
エレクトラロックス社の素敵なデザイン、惚れ込んで買った処分品ですw。
食洗器としてはすっかり使ってないのですが、設置したまま、卵とかパンなんかを入れる収納に使っています。
昨日、嫁がキッチンで残念そうな声を上げました。
ちょうど卵でカルボナーラを嫁が作ろうとしていた。
どうやら、食洗器を開けたら、卵がパックの中で割れていたようなのでした。
卵を買ってから、もう2週間ぐらいにはなっていました。
私たちはこの間、ずっと割れていたことに気がつきませんでした。
空けていくつか使っていたのに。
買って帰る途中に割れた卵がしまわれて、ずっと少し白身が出ている状態で、パックの中にこぼれていたのです。
ところが。
ウチの嫁、これを捨てないで使うと言い出した、ww。
なんてこと。
嫁が言うには、
細胞は生きている。
割れて殻から出てしまっていると言っても、何も黄身が割れて出ているわけじゃない。
だからこの卵の細胞はまだ死んでない。
「大丈夫でしょ♪」、と。
なんという、がさつな嫁だww。
おそろしす。
ノロとか、ボツリヌス菌とか、炭素菌とかw、不吉な単語がアタシの頭をよぎった。
アタシは何も言えませんでした(笑)。
で、まあ、割れて露出していた白身、黄身ともかき混ぜてちょっと舐めてみた。
変わりは特に感じない。酸っぱくもない。
結局、普段通りに作ることにしたのでした。
昔、日本で競馬騎手がレース中に落馬し、脳味噌が少し出てしまったそうなんですけど、とっさに他の騎手が割れた頭蓋骨の中に脳味噌を戻してあげて無事だったそうです。
リハビリをして全快した。
福永騎手だったかな。
確か息子さんも騎手のはずです。
ウチの卵にしても、たとえ殻から中身が「こんにちは」なんてしてても、中身は無事、細胞はだったと言うことw。
はあ(嘆・・・
た、たとえが、なんか、、き、きめえ!www(笑)。
カルボナーラは美味しくいただけましたとさ。
冷凍常備しているひとカケのニンニクを刻み、少しタマネギも刻んでさっと炒めます。
茹でていたアルデンテのパスタを完全に湯切りするのではなく、トングなんかでそのフライパンに移し入れます。
少しパスタを茹でた水気も入れる感じ。
すぐにオリーブオイルを回し入れ、溶いた卵を二個投入。
ひとつは割れていたのと、もうひとつは無事だった溶き卵。
冷凍して常備しているシュレッドのチェダーチーズとナチュラルチーズを比率を適当に考えて加え、一緒にまぜてかき回してゆきます。
火は止めていますが熱い状態。
オリーブオイルの効果もあり熱はなかなか冷めません。
塩はパスタを茹でている時に入れますので何も入れない。
チーズにも塩気がありますのでそこからも塩気がでます。
からめるだけで出来上がり。
パスタは1.6mmとか1.9mmとかの太い麺がいいと思います。フェトチーネなんかも最高です。
トロトロのカルボナーラの出来上がりです。
入れる溶き卵は、別に割れてた卵でなくてもいいですがwww。
めいしくおしあがれ
