ショッピング履歴は分析利用がされるけど
七夕です。
酒臭い彦星ですが(笑)。
・・・
そう、最近は怒られるのです。
「大きなお世話」というのは最近は怒られるのです。
ちょっと前までは違いました。
最近は厳しくなっているのですが、ネットのアクセスは今まではトレースされたり解析されたりしてきました。
ネットでのブラウザの動きが追跡され、クッキーなんちゅうものをコンピューターに保存して、その履歴と関連付けて見ていたわけです。
それで関連した広告なんてものを出してくれます。
「あなたはもしかして、これが欲しくないですか?」 なんて。
「お前が落としたマスクはこの金のマスクか、銀のマスクか」、なーんて聞かれたりするのと反対のことですねw。
「この金のマスクを買わないか、もうあんたは銀のマスクを持ってんだから」って感じ。
それはきっと「抗菌銀イオンマスク」のことなんでしょうねw。殺菌作用があるらしい。
まあ、金のマスクを落としたかどうかは聞かれてみたいですけど(笑)。
ちょっと前なら、そんな風にニッセンの購入履歴もデータとして利用されていました。
ニッセンだけの宣伝やセールスならいいですが、自分のところだけならまだしも顧客データを売ったりしちゃイケませんけど。
しかし、こんな分析をいちいち「あいてえ企業」なんかに依頼してたらカネがかかってしょうがありません。
で、プライバシーを保護しつつ、
「こういう層がこういうものを買っていて、そして誰だか分かるようヒモがついているわけではないけど、ブラウザの履歴でこんな商品を探している人がいたらきっと売れますよん。」
なーんて、最近はグーグルがやっているわけです。
今はグーグルのアナライズサービスにデータを落とし込めば、代わりにグーグルが商品を探してきて宣伝してくれる。
そういう形でデータ活用をしているわけです。
ニッセンも利用しますがグーグル発のアルゴリズムで世界中がこれを利用する。
ひとつの消費パターンというわけです。
これはかなり際どいww(笑)。
しかも結局はグーグルが仕切っているわけです。
ユーロはそれが気に入らない。
今、それでモメています。
ただ、いくらグーグル様と言っても、人間のデータアナリストが分析するわけじゃない。
商品名、キーワード、そんなのを並べたり分けたり検索したりするだけ。
それを機械がやるってだけです。
機械って言っても高性能なデータ処理能力がある機械ではあるんですが。
いずれにしても、コンピューター、つまり機械がやる分析ですから、「これはもっさりしている」とか「これは枯れたシャビーな感じだ」とか、そんな意味まではわかりゃしません。
いくらAIだからってそんなのは無理です。
だから、おかしなことになったりします。
嫁のブラジャーはF70だ。
それはFのカップでアンダーバストが70。
サイズなんですけど、そうじゃないと解釈されたりしてしまう。
実際にはシリコンやビニールで出来た嫁でもw。誰にも分かりませんw。
ハッキリしてるのは購入履歴とウチのパソコンの履歴ぐらいです。
グーグルが世界のネット通販からデータを調べます。
たまたま発信地がラッカだったりします。
そこの商人が大量の在庫を抱えて困っている。
投売りしている。
コロナ騒ぎでヘトヘト、青息吐息。
グーグルはグローバルな商売です。
それにネット。
さっと広告が世界を駆け巡ってウチのパソコンに配信されてくるわけです。
で、嫁がいつものように平和そうにボヤボヤとネットを見ていると、戦闘機の写真ばかりが出てくるようになっている。
F15の中古とか、レストアしたミグ25とか、ホーネットなんかが出てくる。
サイドワインダーとか昔懐かしのバルカン砲なんかの宣伝が出まくるw。
それで嫁が、
「ちょっとぉ!あんたぁ! 戦争でも始めるのぉ!」
なんて、アタシを呼ぶ。
なにしろそこは二人の共通のパソコンですから。
嫁はアタシが武器購入のために調べたから宣伝が出るようになったんだと思う。
「どうした、何だ!? 朝鮮が攻めてきたか? 上か下、どっちだ!?」
なんて、アタシは答えますw。
「戦闘機だよおまえさん、それだったら輸送船でも買ってサ、
まずこっちの連中をクニに送り返してからおっぱじめるのが筋でしょうに」
「あ゛? ああ、それかw。違う違う。F70なんて戦闘機はまだねえだろ。お前のパイオツがメガトン級なんで、戦闘機の的にしませんかって広告だナwww」
「・・・しょっ、しょうなのっ!」
「・・・」
なーんてお噺ww。
おそまつ
