魚のアラ、アラ、アラ!
「じゃあこんなところで進めていきましょうか。」
「そうですね。まずはアラアラで出して・・・。」
「アラアラ??・・・??」
なーんてビジネスシーンがあるが、それとは別のお話(笑)。
「アラ、まあ奥さん、それどこで買われましたの?」
「アラ、いやですわぁ、イタリアですの」
「アラ、コロナもオプションでついてらして?」
なーんて、マスク越しの会話はないだろうが、それも別のお話(笑)。
「おりゃあよぉ、昔はアラカンのファンだったのよ」
「それって有名な曲でもあります?」
「おま、・・・」
なーんてトッツアンの話も今は昔でしょうけど、それもまた昔の別なお話(笑)。
・・・
このところどういうわけか魚のアラがやたらと手に入る。
とても嬉しいこと。もうビタミンは魚から摂取すればよいというぐらい。
パックに輝くシールは半額(笑)。
骨だの何だのは怖いと、老人たちが警戒してくれるからなんでしょう。
あまり買われない。そして売れ残る。
そして弁当コーナーにはいつになく人が群がっている。
わざわざ群れなくてもいいのに。
ありゃ、あそこはちょっとしたクラスターですぞ(笑)。危ない危ないwww。
エレベーターに乗ろうとしたら乗り込んでこず待っているので、すぐ合点。そのまま閉めた。
今は分かってる人はそのぐらいやりますね。
スズキのアラもまた煮付けにして、ご飯で美味しくいただきました。
ちょっと古くなって臭くなってしまった米もこれで食べ終わりました。
玄米で買っているので精米すれば大丈夫です。
カレーとか寿司、チャーハンとかならなおさら。臭いも気になりませんでした
しかし量がすごいですね。
玄米で四合と白米で四合とはまるで膨らみ方が違うのです。
炊いた残りをタッパーに入れると分かります。いつもと量が同じはずなのに、精米するとびっくりするほど量が多い。
いつもの玄米だと白米換算でどんだけ食べてるのか。
まあ太らないようにしましょう。
精米したと言っても、そこは「ぶづき」にしてるんですが・・・。
今、精米した米を買い溜めしている人たちは、白米はさっさと食べた方がよいでしょう。
白米というのは生モノのようなものと言われます。
精米してありますから、さすがに古くなって臭くなってしまうと扱いに困ります。
二重に精米すれば粒が小さくなってしまうし。なかなか臭みは取れません。
臭くなってしまった白米の臭いを取るのはひと苦労です。
日本酒なんか入れて炊くといいですけれども・・・。
老婆心ながら・・・
って、私はまだハゲてねーしwww。
買うなら玄米、そうでなければ無洗米の方が日持ちします。
で、スズキの煮付けは脂がよく出ました。
皮もどことなくブリよりも脂が乗っていた感じ。皮はちょっと鯛に似ています。
この脂が乗った煮付けは、これはこれで美味しいものです。
もちろん、この残り汁は麺のダシに使うことにしました。
今回こそ蕎麦にしました。
スズキの煮付けはブリよりも薄味に。
このスズキというのは高級魚です。
刺身なんかだったら他の魚と比べて倍ぐらいするのです。
ありがたく美味しくいただました。
春の七草のセリがいい感じ。煮付けに添えます。
庭に生えているのは自生かと思ったら、実は嫁が植えたものだそう。
「そんなご親切にセリの種が飛んできてくれるわけないじゃない」と、嫁。
一度買った時、根っこが盛大についていたから植えてみたのだということ。
「そのセリの根っこというのが、美味しくて食べられるって言うんだけど、なかなか泥が落ちないから切って植えちゃった。それが今頃になって盛んに出てくれているのよ。」とか。
ほお、セリはエグミがいい味ですが、根っ子も食べられるとは。
しかし植えて増やしたのは気が利いている。少しホメてあげました(笑)。
でも、正月の七草粥になるものですから、この時期なんて時期遅れの気がします。
まさか江戸の時代にハウスものなんかなかったでしょうし。
旧正月にしても、茂るのが遅く感じます。
温暖化どころか、地球が寒冷化して育つのが遅れているのではないのか。
どうする、グレタwww。
ごいしゅうおざいました
セリの話になって話してたら、つい思い出しました。
「伊藤セリとかなんとかって、歌手が昭和にいたよな」と。
「石川セリでしょ、陽水の嫁だよ」
「ええーーーーー! そうなのwww」
なかなかお宝。
