和食、納豆の美味しさ
私は食事によく納豆を食べます。
いつも食べているのは賞味期限を過ぎてから4日は経っています。賞味期限内に食べることはまずありません。冷蔵庫で寝かしておきます。
納豆はこのぐらいでないと熟成していず、味わいがないと私は思っているからです(笑)。
ヘタをすれば賞味期限過ぎて10日ぐらい経ってたりします。
気がついたら二週間過ぎていたこともありました。
それでも、これまで痛んだなんて言って納豆を処分したことは一度もありません。キリッ(笑)
新鮮な買ったばかりの納豆だと、ふかした豆もツブツブしていて豆のままの感じ。
糸もネバリが細い感じです。あまり糸も引きません。
安い納豆でも、熟成させると美味しいのです。
よく寝かせた納豆は、熟成したブリーチーズのような、なんとも言えない臭みがあります。
とても納豆臭い(笑)。
こんな高級納豆もあるようです。
こんな宣伝画像は使い放題なので、彩りに案外と使えますね(笑)。私は買えないけど、よかったら買ってあげてください(笑)。
肉にしても、「腐る寸前が絶品だ」という話があります。
推理小説で名を馳せた黒岩 重吾という作家は、本が売れに売れ、売れっ子になってカネが入るようになると極端な食通に走りました。
そこで腐った肉を追求し、とうとう本当に腐った牛肉にアタって死線をさまよったということです(笑)。
納豆なら、まさかそんなことはないでしょうww(笑)。
鶏肉でそんなことをしたら本当に死んでしまいますね。
ただし、熟成させた納豆は濃くて、口にしつこく残るものですので、口洗いがないと他の料理が美味しく味わえません。
そこで汁を用意すれば、口を洗い、他のオカズもまた改めて味わって食べられます。
だから納豆には汁、それも薄めに仕立てた味噌汁や、すまし汁というものが欠かせません。
ちなみに、納豆はおツマミにもなります。
挽き割りだと一番いいのですが、たたくのが面倒なら納豆を普通に用意してもいいです。
薬味のネギは入れた方がいいと思います。
海苔を小さく、「花札」ぐらいの大きさに切って、これに納豆を載せて食べるのです。
こうすると特別な味わいがあって美味しいです。
パリッとした海苔の食感があるから、糸を引く納豆は口の中で暴れません。
海苔の風味と納豆の臭みがよく調和します。
納豆が糸を引くのも海苔が包んでくれる。
だからなのか、ご飯が欲しいという感じにはなりません。
「カナッペ」みたいな、海苔で納豆のおツマミです。
実はこの食べ方、スーパーで試食販売員の人が配っていたことから知りました。
メーカーから派遣された人でしたので、きっとメーカー側も美味しいと思う食べ方なのでしょう。
とても美味しくて驚きでした。
試食で美味しかったので真似してやってみて、それで一時は病みつきになったものです。
いえいえw
「病みつき」なんて言っても、
「死線をさまよった」という意味ではありません(笑)。
おそまつ
