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マンションの騒音、隠れた盲点とは

 マンションというのは集合住宅だ。
 計画的に居住し、計画的に修繕し、コミュニティとして維持し管理される。
 群れない人、計画性のない人には向かない。
 選択の自由を尊重する人、お仕着せを嫌う人には向かない。
 収入が不安定な人にも向かない。自分の能力だけで稼いでいる人にも向かない。
 色んな人に支えられ、仕事を紹介され、人生を心配され、何事もご縁と馴れ合っているような人ならマンションにしか住めない。
 クソタレントやスポーツ選手、そういう連中がほとんどマンション住まいなのは理由がある。抜け駆けは許されないから、どうしてもそういうことになる。

 それに挨拶ができ、お付き合いがあるような人でないと向かない。家に人を呼べない人には向かない。
 常に自分も全体の一部、そういう心構えがない暮らせない。
 集合住宅は構造体を同じくする他人の責任もある程度負わねばならない住み方だ。

 これからか先、マンションのスラム化や建替えが社会問題化する。

 だが、それはまだちょっと先の話www(笑)。


・・・
 このマンション、実は騒音という公害問題が結構あって、特に大規模マンションにはつきものと言っていい。
 郊外の閑静な住宅街でマンション建設計画が持ち上がると反対したりされるが、実はそういう反対する人々もこの騒音の問題についてはほとんど予想しない。
 たいていは日照とか駐車場の出入りとか、環境破壊だ。


 しかし例えば、巨大マンションができるとその空調の音は静かな音を出す。
 全ての居室に人がいなくとも、全体からすればかならずどこかが稼動していて共鳴する。
 年がら年中、一日中、そのマンションは唸り続けるのだ。
 部屋にいる連中にはわからなくとも、マンションが唸り続ける。
 繁華街のビルなら大きな総合空調システムがあり、排気も音も必ず上空へ向かうように作られてたりするが、住宅用マンションはそこまでキチンと作られることは少ない。
 それぞれの部屋に個別の空調がつくだけ。

 ホテルや大きな宿泊施設と較べて構造がどれほど違うかを見ればわかるだろう。
 マンション住まいはホテル暮らしでもないし、その構造体は統合されたものではない。


 つまり、空調さえ集まっておらず、だからその結果として全体が唸る。そういうことを予想できる人は少ない。

 しかし、それぐらいならまだ予想できる、そう言うなら、これはどうだろう。


・・・
 それは、マンションというのは必ず何かしらの人の出入りがあるということ。
 売ったり買われたり処分されたりする。

 マンションが新築のうちはいいが、年数が経てば売却したりオーナーが代わってゆく。相続で売却することだってあるだろう。
 その時、そのマンションの部屋はビル清掃の会社に頼んでクリーニングすることになる。
 これが結構な騒音なのだ。部屋の中にいようと大変なうるささだ。
 そして低周波だから人間には我慢がならない。


 マンションを売却することになればどうしても頼む作業だ。業者に依頼して高圧の洗浄機で部屋を丸洗いして乾燥させる。やるのはその作業だ。
 マンションというのはコンクリートの箱だから、そうして丸洗いしてしまえば匂いや汚れなどはすっかりキレイになってくれる。
 それこそ孤独死した腐敗もヘドロのようになった黒い体液も、そうやってキレイにしてわからないようにし、丸洗いして転売されていく。孤独老人の汚部屋さえそうやってキレイにしてわからないようにしてしまう。

 「大島テル」が何でも調べてくれるわけでもない。


 その主役の高圧洗浄車は、外に待機して別搭載のエンジンをかけて圧力をかけるためひたすら作業中に稼動する。それが実にやかましい。

 
 それこそ運悪く作業車がよく止まる場所の近くに自分のマンションの部屋があったら最悪だ。
 居住者する部屋の近くでその他所部屋の徹底クリーニングをやられる。
 「他所の部屋」とはいってもそこは同じマンション、ひとつの共同住宅、集合住宅だ。文句など言いようもない。

 大規模なマンションともなれば月に一度はこれをやる。
 駐車場などのその作業車が止まる前の部屋なんかに住んでいたら、もうたまったもんではない。もちろん近所の、マンションとは関係のない普通の住宅にとっても迷惑なことこのうえない。

 もちろん、もし、その部屋の住民が我慢できなくなって「ちょっと離れてやってくれ」なんて言っても通らない。
 自分たちのマンションのことだ。
 逆に近隣側、マンションからちょっと離して他の近隣住宅側に近づけてくれなんてやれば、関係のない家への騒音攻撃みたいなことになる。
 自分のところの騒音を他におしつけることになる。警察沙汰になってもおかしくない。そんな自分勝手は許されない。一体として我慢すること、それが集合住宅でありマンションだ。


 もし、例えば中古マンションを探しているなら、そういう作業車が止まる場所ではないかどうかよく調べましょう。
 「大島テル」も役に立つだろうけど。

 こんなことは不動産取引の「重要事項説明」には入らないから、積極的に説明してくれる不動産屋もない。それはほとんど騙すようなものだけれど。


 これはちょっとした罠ですぞwww(笑)。

 まあ、アホばかりの都市部だけの話かもしれないが。


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