抵抗しない芸術、洗脳美術館
NHKの日曜美術館なる番組、反吐が出る。
☆
押し付けがましい形容詞をちりばめて、人から感じる心をことごとく奪ってゆく。
画一さや無理やり共有させる無意味で薄っぺらな価値観。その言葉を拾い集めればとたんに安っぽいジェイ・ポップの出来上がりだ。
偏ったその言葉の選び方にはポジショントークの匂いがプンプンしたぜ。
「見つめ続けた」りする「眼差し」は、いつも「平和への祈り」でしかなく、自己研鑽とか後悔という言葉は退けられる。
「子供」というのは「無邪気」で「純粋」で、「ひたむきな」作者の情熱に応える。しかし「子供は残酷で」「大人の空気を読んで、人さえ拷問にかける」そんな価値観など許されない。
ドス黒い、カネになるからと毎日を手作業のムダだけに費やしただけの、自称芸術家の阿呆どもを担いで、あたかもNHK側はマウントした気になるのか。
すべてが誘導、ご都合主義の扇動、お前らが一番得をしたいのだ。
クズが。NHKなどクソだ。その姿が見えてしまう。
それも、そんな昔の時代に、ガキが作家に刺激されたとかで作ったオマージュの作品があったとして、それを、親がわざわざフィルムに焼き付け、金を払って現像に出し、作者が読むかも分からんのに送ってくるってんだよwww(怒)。
わからんのか。その胡散臭さが。
今更バレないとでも思っているのか。もはや美智子の時代じゃねーんだぞwww(笑)。
ラジオでも新聞でも、スーパーの無料情報誌にだって、わざわざ投稿するような連中ってのは逆にNHKの好むことを使ってひっかけているだけの洒落だ。それを趣味にしているだけの連中だよ。
読ませるテクニックを磨き、そこそこのリアリティで掲載したくなるようなストーリーをでっちあげるゲームだ。掲載されるとほくそ笑んでいる。
60過ぎたジジイが17歳女子高生と書いて投稿する。
そういう連中の「自分は世間を騙している」という実感はそれこそ自分探しの旅だろう。
しかもどうだ。いったい、これまで自分の作品がおべんちゃらのように不用意に語られたことに不満して、抗議した芸術家がいたか。
ともかく、芸術も語られるようになったらおしまいってことだ。
悶絶して市ね。
