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梅干し作りを楽しみましょう

 暑い夏を迎える心の準備をしなくてはなりません。
 私は梅干しでそんな支度をしようと思います。

 去年は青梅、いわゆる「カリカリ梅」というのと普通の梅の二種類を漬けました。
 暑い夏に随分と重宝し、暑気しのぎに美味しくいただきました。
 今年も漬けましょう。でも、その前に去年の残り、「一年もの」を干して梅壺に補充です。


 「カリカリ梅」というのは果肉の固い梅。よく市販のお弁当に入っている小さな梅干です。
 まだ青く固い梅のままから作れるというので、試しにやってみたらちゃんとできました。果肉が固くいかにもという味わいです。ほのかな酸っぱさと歯ごたえ特徴です。
 私が作るのはそれ用の青梅ではありませんから梅自体は大きなものです。
 この青梅で梅酒も漬けたのですがどうにも色が変わりません。焼酎に漬けて置いたままにしています。アルコール度数が低いのが悪かったのか、でもカビはありませんから放置して時々眺めているだけ。

 普通の梅干しもできました。
 梅を洗ってよく布巾で拭いて、重量比20パーセントぐらいの塩を投入するだけ。ジワジワと梅酢が上がってきて最後には全体が浸かります。そうしたら頃合いを見て天日干しするだけ。
 食べる時は吹いた塩を落として梅壺へ。私はいつもの美濃焼きの壺。うっとりするほどの豪壮な姿は梅干しを入れるのによく似合います。


 去年は随分と梅を漬けました。暑かったのでだいぶ食べました。
 干してない梅が残っていて、梅酢に浸かったままの梅が年越しとなりました。図らずも「年代モノ」となったわけで楽しみです。
 梅酢から引き上げてみたらそれはもうジュクジュクとしていて美味しそうでした。梅の甘みと酢っぱみが見た目でもわかるほど美味しそうな色になっていました。
 この梅酢もちゃんとドレッシングや漬物に使えます。
 そこらで生えていた紫蘇を庭に移植して大きくして入れてみましたから梅は真っ赤です。

 まずは先日のカンカン陽気で三日間干してできあがり。
 裏返したり夜は家に取り込んだりは嫁にやってもらいました。
 そのまま「梅漬け」で食べてもよいらしいのですが、試してみるのをすっかり忘れてしまいました。よく熟成したトロトロの赤い梅を見て、すっかり心を奪われてしまったという次第。


 梅壺に入れたものの、もったいなくてまだ食べていません(笑)。


 「家にあるだけ」それだけで落ち着くというもの。「こしらえ物」があるというのは気分がいいものです。何もそんなに食べなくてもいい。
 自分で作ったものが美味しく出来上がっていて、いつでも好きなだけ食べられる状態でそこに置いてあるというのがささやかな充足感を満たします。
 これを感じるだけでご飯がいただける。
 想像だけなら塩分はゼロ(笑)。
 いらっしゃるなら差し上げましょう。



 今年は二年続けて、「少しだけ作ろう」なんて断りながら漬けましょうか。
 たいした手間はありません。漬けたら梅酢があがってくるその様子が愉快で楽しいのです。
 今年はもっと熟したオレンジ色の梅も漬けようかと思っています。

 もう時期的にも遅くなりましたので、梅園で落ちた梅がうまく手に入るかな。


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