エロチックなムール貝
イタリア人にとっては食うことはセックスと同じぐらい大事だ。
☆
それと踊ること、お喋りをすることも。
バラーレ、パラーレ、アモーレ。オ、マンジャーレ
踊れ、語れ、恋をせよ。そうでないなら美味しいものを食べよう。
違うバージョンもあった気がする?
バラーレ、パラーレ、カンターレ。
エ、アモーレ コエスタ マンジャーレ
踊れ、語れ、唄え。そして愛せよ、こいつを食っちまえ。
そのままやがなwww。
イタリア男はオンナを食事に誘う。
その時、イカ墨のパスタを食わせようとするのはかなりの確率だというのは話した。
口唇、口腔から由来する性的な連想というのはあるし、口がイカの墨で黒くなればそんな話もしやすいという算段があることも。
では、女性から誘ってくる場合はどうか。
女性もまたイタリア女性は性的に開放されている。
北欧のような「性に開放的」というのではないが性的な関心は隠さない。要するにスケベなのだ(笑)。
で、女性の方は、付き合うとかなりの確率でムール貝を食わせようとする。
そして女性性器とそっくりだよねとクスクス笑うのだ。
アサリ、ボンゴレの場合もあるが、パエリアなんかつつくと必ず男にムール貝を寄越す。
日本で言えばまだ未婚のいい若い娘が
「ぼら゛、ごれぐってみ? お゛いじいじょ、あわびだで、ゲシシシシ(笑)」
なーんてやる感じww。 まあ下品な感じではないが。田舎臭い感じ。
貝はヴァギナに形状が似ている。男のバナナやマツタケと同じ。これは世界共通の認識だ。
ビラビラのところもよく似ているし、肉がふっくらとしているところも、奥に真珠を隠していたりすることもそうだ(笑)。
時には潮を吹いたりもする。
よく見れば実に卑猥だ。
そうして二人でワインを片手にムール貝をつつきながら見つめ合えば、もうすることは決まっているというわけ。
アモーレ!
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