回転寿司異聞、擬装
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これは今でもやっているかどうかは知りません。
あくまでも「お話」。
実は回転寿司には驚きの擬装もある。
回ってる寿司のレーンつうのは、たいていの店で必ずなぜか奥のバックヤードにコンベアが消えていく設計になっています。
お皿を洗ったりするような奥の部屋のことです。
あれもシカケ。なんか裏で店側がゴチャゴチャとやるための仕組みだったりします。
え? 分からない?
令の回転寿司のコンベアっての和、なぜか客の目の前を通るだけでなくて、必ずキッチンの奥深く消えていく箇所があるでしょ。
まるで車庫のようなところ。あそこに客が食べるはずの寿司が一度隠れたりするじゃないですか。
ええ、和かる。和かります。
で、それは何で? ねえwwww?
なんで?
ちょっ、ちょっと落ち着きなさいな(笑)wwww
建前からすれば「回る寿司」つうのは「誰でも簡単に気軽にネタを選べるようにする」つうだけのことです。
堅苦しい従来のカウンター寿司をもっと大衆化したという、まさにそんな「建前」がありました。
それがなんで客の目に触れない場所、コンベアが寿司ごと消えていく死角が必要なんでしょう。奥には客なんかいませんよね。
まさか電車のようにスイッチバックとか、特急と急行の待ち合わせがあるわけでもない(笑)。
そこは店側の言い訳というか建前としては、茶碗蒸しだのフルーツだの、寿司職人と関係ないものを後ろでコンベアに乗せるためだとか言ったりします。
しかし私の経験では違いました。
よく注意してたらアタシは目撃しましたよ。
その店ではそれは口実、あくまでも方便だったんです。
そこでは古いネタの「ロンダリング」が行なわれていた
何周も回ってた寿司ネタに霧吹きで水をかけたり、握り直したりしてフレッシュさを演出してた。
よく知らない素人、目で見て回っているものを選ぶ方向けに、何周も回った古い寿司にも手を出させるための「ネタのリペア」をやっていた。
大した在庫管理、コスト管理の技術だ
私は某チェーン店でアルコール(薄めてるとは思いますが)そんなのをスプレーしているのさえ見たことがあります。(笑)
ああいうアルコールって香りを引き立たせる効果があります。だから、ネタのリフレッシュにもなるんでしょうな。
その上、食中毒防止にもなって一石二鳥ではないか www。
何週回っていても大丈夫。
彼らがそれを「ハメ込み」と言っているのか、どうか。
それは知りませんけれども。(笑)
まあ、寿司ってのは回転しようがしまいが、客と店の駆け引きであることには違いがない。それを楽しむもんなんですから、メシ食うつもりでなくて、楽しむつもりで行けばいい。
それに怪しいと思ったら一皿食って帰ったってもいいんです。
店はちゃんとそういうことを言ってます。
え? 恥ずかしい?
大丈夫。店員はグルグル回る回転寿司のレーンを一日中見つめてますから、もう目なんかすっかり回っちゃってます。客が一皿食って帰ったってそうは気がつきません。(笑)
ただし、会計の時はせいぜい二重にカウントされないようお気をつけあそばせwww。
おそまつ
