アランドロンとソープランドの振り返りのこと
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かの昭和の有名俳優、アランドロン。ある時、日本に着て、特別にソープランドにご招待となった。
日本の昔でいうトルコ風呂、性的サービスを受けられる場所。こういうところは昔からガイジンはお断りだった。
外国人だからどんな病気があるかわからないというので、接待には使えないものだった。
今はコロナを持ち込む中国人がいる。
日本は昔から秘め事は秘め事として慎重に扱ってきた。
人身売買ではないから、商品としての売春婦も大事に扱った。
遊郭で黒船の連中が遊んだと言う記録もない。
そういう「配慮する姿勢」というのが逆手に取られ、従軍慰安婦などと、反日国にいいがかりをつけられる理由になってしまった。
戦時中、どうしたって売春婦が群がるから、何かあっては困るというので軍が衛生や暴力やらあれこれ問題がないように指導をしていたことを逆手に取って、まるで「日本軍が管理して売春宿を経営していた」ように事実が捏造されてしまった。
最近、その捏造記事を書いた元記者が名誉毀損で桜井よし子氏を訴えた裁判の判決が笑える。
判決にいわく、「確かに桜井氏は元記者の社会的な立場を貶めてはいるが、桜井氏が指摘しているその内容は真実と考えられる。」なんて(笑)。
従軍慰安婦の嘘は認定された。
もう最近はあの国の名前すら聞かない。
嘘つきどもに神の怒りあるべし
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まあそれとはともかく、それでアランドロンというわけではない。
彼は当時は大スターだったから、特別待遇の恩恵にあずかって、当時のガイジンとしては珍しくそのトルコ風呂を体験できた。
そしてそのおもてなしに彼はたいそう感心し、ひどく感動したらしい。
その後に何度かお忍びで日本を訪れては、来日の度にソープに行ったという。
同じお姉さんを指名していたわけではないらしい。
これは浅草、元吉原のこと。
そこには「見返り柳」というのがあって、江戸の昔、贔屓のオンナを客が名残惜しさについ後ろを振り返った場所がある。
そこに生えていた柳の名前だ。
女は商売とはいえ擬似恋愛の真っ最中。涙ながらに馴染みの客を見送ってくれた。
見送ってくれる女は決められたところまでしか出歩けない。コックが厨房から出て客席までは来ないようなもの。そういうしきたりがあったと聞く。
そうなると、どうしたって客が振り返る場所はみんな同じになってしまう。
それが「見返り柳」だ。
粋な噺。
そんな昭和の時代の終わり頃にも、その柳はあった記憶がある。
今でもあるんだろうか。
もうだいぶ昔のことだ。
本ブログを飾るお姉さんたちの姿を見ていたら、俺もつい見返ってしまった。
もといw、「振り返った」だ(笑)。
おそまつ
