昼はホタテご飯
といっても大したものじゃないの。
☆
業務用のホタテご飯の素ってのが処分だから買っただけ。
激安だったけど、3パックぐらいしか買わなかった。
やっぱり警戒するのよね。みんなそんな感じだった。
普通のホタテ買うより安かったぐらい。
業務用だから説明書もないの。
まあそれを少し精米したお米と一緒に炊いた。ダシを入れて炊くだけ。
なかなか美味しかったわね。
ホタテの香りがいい。
というよりすごくホタテの量が多くてこれまで一度もこんなの食べたことないってぐらい。
結構お米は入れたのよ。
だけど、もっと炊いてもよかったのかしら。
厚焼き玉子、茄子の漬物、
汁はなめこの味噌汁。
なめこがもうカビが生えかけてた。もちろん洗って使いました。
もずく。
酢の物は入れたいわね。
今日はこんな昼食でした。
ついご飯を食べ過ぎました。
こういう炊き込み系のご飯ってダシに砂糖を入れるでしょ。
だからたいてい強いオコゲが出来てしまう。
砂糖の成分がどうしても焼けちゃうのよね。
だから一般的には炊飯器、コーティングの奴でやられてる。
うちはもう気にしないで作りました。
圧力鍋ならコゲは気にならないけど。ダッチだとどうしてもそうなる。
味噌汁にも入れたけど秋はキノコの季節なのね。
炊き込みご飯ならキノコご飯ってのもやってみたいけど、やったことない。一度も(笑)。
なめこでしょ、エノキ、シメジかしら。あとエリンギとか。
舞茸は黒くなるし、シイタケは強すぎる。そうすると三つか四つだけ?
キノコ汁は真似事みたいにしたことはあるけど、キノコご飯はさすがにないわね。
キノコが潰れてしまわないか、味がバラけてしまわないか、香りは飛ばないか。心配事が多くなる。そりゃあ、マツタケが手に入ればやりますけど。あれはマツタケご飯でしょ。キノコご飯ではない。
地方によるんでしょうけど、キノコご飯ってのはアタシは生まれて一度も食べたことがないもののひとつね。
こういう着たことがないもの、食べたことがないものを探して潰していくなんて、これから死んでいくのにはよい心がけかも知れません。
「まだやってないこと」ってのは「やり足りない」ことではない。
再現のない欲望ではなくて、「一度は知っておきたい」ことというだけ。
それが人の言葉や文字で足りてしまうこともあるけれど、自分の体や舌で味わうのもいい。
そう、「まだ行ったこと」のないところというのもそれならいいかも。
足で踏みしめて歩くんだものね。
でも、マチュピチュに年寄りが行くなんてみっともないですわよ。カネにあかせて醜悪。
八甲田にでもしときなさいな。
