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マッシュルーム

昔はマッシュルームなんて缶詰しか手に入らなかった。

 昔は入手困難だったが今は気軽に手が入るようになったもの、そんなものはいくらでもある。
 産地からの輸送技術、保冷技術、そういうものが整った今では全国の味、世界の味が安価に楽しめる。日本は豊かな国だ。



 件のカメオの彼女、「昔に別れた彼女」のことだが、前に話したことがある。
 彼女とはマッシュルームでひとつ思い出がある。
 それを今日は話そう。



・・・ ブログの右の機能で検索してみると「カメオ」とやるとちゃんと前の記事が出た。
 ああ、そうそう。この人のこと。こういうのがズバリと出てしまうってのは恥ずかしくもある。
 そう考えるとあんまり軽々に書いてはいけない気もするが、とにかくお喋りなもんだから。
 最近はやっとブログもカタチになってきた気がする。機能も追加した。
 古い記事もタグをつけ直して整理した。遺言のようなものでもある。書きたいこと、書いておかねばならないと思うことは山ほどある。毎日小一時間かそこらではあるが、ひとつの記事をざっと書いて何か残せればと思っている。別に嘘はないから楽なものだ。是非、古い記事もタグから見て欲しいと思っている。
 タグの整理はカテゴリよりもちゃんとやっているので使ってやって欲しい。時々見返すことさえしないといけないと思ってる。前の記事のタグはちゃんとしておこう。
 カテゴリ分類はちょっとしくじった。これはわけがわからん。整理するかも知れない。
 アクセスカウンターはやはりページが重くなってダメだ。止めた。
 FC2独自の広告も出なくしたい。この調子だとこの月曜日にはめでたく消えているだろう。全く出さないと問題のようだから一部は残しはした。自分で出す広告はいかがわしくないものだけを選んだ。楽天のリンク先は重いし嫌い。
 ランキングなんてのは他のみなさんの真似して貼ってみた。まあ一人でも読んでくれる人がいればとは思う。こういう色々とイジれるところがあるというのは面白い。知恵袋とは違うところだと思う。




・・・
 さて、その例の「彼女」と知り合った頃は、自分の狭いアパートなんかでじっくり話すこともできないもんだから、近くのファミレスでよく食事しながら話をした。
 そういえば出逢ったのが5月ごろで、夏を迎えたのだった。
 冷房のきいたファミレスで二人してイチャつくことが多かった。

 彼女がスパゲティを頼んで俺も同じのをと頼む。
 今のものとは違う、貧相なスパゲティ。缶詰をそのままチンしたようなミートソース・スパゲティだった。
 それにせいぜいコーヒーか紅茶、サラダぐらいのセット。当時はそれでもレストランとして通用したものだ。

 俺は彼女がマッシュルームが好きだというので、皿から薄く切ってあるマッシュルームをフォークで丁寧に集め、彼女に食べさせてやろうとした。
 少し茶色いマッシュルーム。この頃に手に入るような真っ白な生のマッシュルームではない。
 まさに缶詰の水煮のそれだった。
 「いくら好きだからって、わざわざマッシュルームだけ集めて食べるなんてあんまりできることじゃないし、自分ではする気にもならないだろう」と、俺は彼女に食べてみるよう促した。
 俺だからそれを食べさせられるというわけだ。
 確かにそれは贅沢というか、ちょっと特別な思い付きだった。いくら好きでもそんなのを集めて一気に食うなんてなかなかしないことなんだから。
 せっかく俺といるんだからと、俺は食べさせた。

 うまそうに口いっぱいに頬ばって食べると、穏やかに微笑んで、「優しいのね」と彼女は言った。
 なんだかその応えはちょっと違う気がしたものだ。
 その返ってきた言葉に秘かに少し傷ついたものだ。
 「優しい」って言葉は違うと思った。


 彼女とはNTR、つまり不倫関係で、長年彼女が付き合っていた男から俺が突然に奪ったのだった。
 結局、彼女とは別れることになって俺は深くダメージを受けたが、考えてみればその後に出逢うことになった今の嫁とは全然違う人ではあった。
 もちろん当時はそんなことになることなど予感すらしていない。
 今思い出せばやはりこの人は縁のなかった人だったのかなとは思う。


 嫁はこの話をすると小馬鹿にして鼻で笑うようにする。安い時代の安っぽい缶詰のマッシュルームの話だな、と。冷たい言い草しかしてくれない。
 あまりそれで頭にはこない。過去は過去だ。
 実は嫁もマッシュルームが大好きだ。
 白いナマのマッシュルームがスーパーで半額になっているかどうかはよく見ている。


・・・ あの根元というかイシヅキというか、あそこに黒い土がついてたりするが、あれは馬糞だよ。マッシュルームの栄養は馬糞。つまり馬のクソだったりする。もちろん土が混じっているんだけど。あれは流石にちゃんと落として料理に使うように。生マッシュルームはJRAも事業として生産していたりする。あそこが民営化することもあるんだろう。




 別れてしまったけれど、あのマッシュルームの記憶は鮮明だ。
 今嫁の好きな白い生のとはまるで違うんだけれども、なぜかよく思い出す。


 俺は女性をフッたりしたことは一度もない。
 必ず女性の方から俺に三行半、俺に絶縁状をくれるのだった。
 つくづく、俺はそういう人生でよかったと思っている。

 自分がクビを吊るというのは人を殺すよりもずっと楽なものだ。
 そういう傷のようなものはいくつも残るが、少なくとも自分が相手のことを背負ってしまうことよりもいい。
 後悔と無様なオノレの反省が染みて、叩きのめされた自分の思い出の方がずっとマシというものだ。

 少し泣けるというだけだ。



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