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連続ドラマを打ち切るということ

  「ブレイキング・バッド」
 ちょっと前のこと、遅ればせながらアタシも好きなドラマになった。
 とても面白くてワクワクして、いつもどこかしらおかしいの。笑ってしまう。

 またリメイクするなんて話しがあるそうなので、これもアタシの過去記事のリメイクwww(笑)。
 

 監督やプロデューサーが、いくらヒット作にめぐり合ったとしても、それをずうっとやり続けるかというと、アメリカの場合ほとんどしないのよね。
 人気になってヒットしても、それを際限なくエスカレートさせてゆくってことはない。
 「長寿番組」なんて、日本みたいな馬鹿みたいに続くようなのはない。

 もちろんたいした人気でもなかったり、それほどのものがなければヒマ潰しみたいにして漫然と続いたりはする。
 ところが、人気になればなるほど盛り上がればあがるほど、あっさりと見事に止めたりするケースが目立つ。
 思いっきりハジけてしまうまでイケイケってやるってことがないように思う。


 なぜかと考えると、監督やプロデューサー、彼らは彼らなりに理性をもってやっていて、 「このまま何回、何年とやり続けて、もし引き返せないぐらいになったら責任は取れない」って恐怖があるんだと思うのね。
 そういうコンプライアンスの意識、ガバナンスの意識がしっかりしているんだと思う。

 人気になった悪役がどんどん回を重ねていって、殺害予告やファンサイトや模倣犯やら、サブカルチャーが生まれて、「手がつけられなくなった時の責任」ってことを考えてしまうと、きっぱり止めようと思うのよ。
 「責任」って当然ながらあるのよね。
 これはごく当たり前のことなんだけど。


 日本はどうかしら。
 沢尻エリカのことで作品が自粛されて文句言ってる監督がいるってんだけど、馬鹿で無責任なまるでガキよ。
 あんたアレがクスリやってたの知ってて使ったんじゃないか、って、言いたくなる。


 でもそうすると、役者の側は不完全燃焼になってしまうというのはある。
 自分の人格に役が乗り移ったようになっちゃって、自分さえ見失うほどのめりこんでも、それが突然切られて、「あとはあんたの好きなようになさい。あなたの人生を生きなさい」なーんて、突然に放り出されてしまうんだから。

 ランボーとかロッキーとかターミネーターとか、ダーティーハリーとか、みんなそうなんだけど、みんなそこそこのところで終わってしまっているでしょ。
 エスカレートしてどんどん行って、最後までってことはないわよね。
 でも、こういう「ふん切りをつける」っていうのは、よく考えるととても理性的なことなのよね。
 役者の方にもそういう理性的になる厳しさが要求されるという、日本とは違う価値観の世界よね。



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