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大晦日の企みと攻防


 夜、小便に起きたら外が雨のようだった。
 珍しいことだ。大晦日に雨なんてほとんど記憶にない。
 明日はそこそこの買い物になるのか、まだご馳走は揃ってない。
 だがそれもいい。

 そんなことを思って寝たら朝は雨が上がっていた。

 カレーは残ってたのが片付いてくれている。
 これが29日に作ったもの。
 残りご飯が少なかったからいつものようにジャガイモを入れてたっぷり増量した。
 しかし残った。
 わざと残るように作っているのに自分で「残っちゃった」などと呟いてみる。
 多めに作り過ぎるものではない、そんな罪悪感があるからである。

 これは30日のカレー蕎麦になった。




 家内がオデンにしようと唐突な提案をしたのが29日の夜。
 無理矢理これを年末スケジュールにネジこむことになります。

 「オデンって言ったって大根ぐらいでいいのよ」

 そんなことを言うのは無責任というもの、オデン種というのは必要です。
 アタシはオデン種を買いました。卵も茹でた。
 オデン種はつくね類、特売価格で安かった。年末前の処分です。
 竹輪が78円、さつま揚げが78円。


 30日の夜にもオデン。
 忠臣蔵を見て寝た。



 現代の我が国でも、天皇陛下によって首相は任命される。
 天皇の重要な国事行為だ。これは小学校レベルの問題。
 天皇家という権威を中心に国家がひとつに統合されている。

 天皇家がそんな権威としてあるのは徳川の世でも変わらなかった。
 しかしこれがあんまり全面に出てくると困ることになる。徳川では国がもたない、政権を変えろ、そんな主張がまかり通ることになってしまう。当時の徳川幕府は絶対だった。


 尊王論を徒に叩けば徳川の権威にケチがつくことになった。もはや戦国の世ではない。かといってあまり尊王論が一人歩きすれば尊皇攘夷、明治維新だ。

 だから忠臣蔵の言論はスルーされねばならなかった。
 それはほとんどタブーのようなものだったろう。
 分かりきったことをわざわざ言う必要もない、そんな原則だ。


 浅野家のように声高に主張する類のものではなかった。長州や薩摩となだを打って政体改革へ進んでいくにはそれから150年も待たねばならなかったのだ。

 主義主張のために命を懸けた浅野とその家臣たちは、泰平の世にも武家としての筋を通そうとした頑固者だったと言えるかも知れない。

 しかし言いたいことはとうとう言えなかった、まさに「無念」。

 皮肉にもそれから三十年近くの後、浅野家と四十七人の家臣たちの討ち入り劇は芝居となり、また長く天下泰平の世を彩ることになる。

 今の現代が天下泰平とは言えないだろうが。




 晴れて本日の大晦日。
 おでんを食ってたから納豆パスタはできず。

 栗ご飯を炊いて一部は正月に持ち越しとする。正月のご馳走だ。
 イワシも消化しておかないといけなかった。

 生魚、焼き魚なんて正月に食うものじゃない。

 栗ご飯は餅米と新米の白米を半分ずつ、立派な「栗オコワ」になった。
 稲荷寿司の皮を自然解凍してこれを包む予定である。

 
 コンニャクを湯通しする。
 煮豆は大量に出来上がった。冷凍に耐えるから心配しなくてもいい。
 ナマスも完了。金時人参をクリスマスから買ってあった。
 田作りもできた。後は煮物だ。

 赤カブも漬けてしまおう。


 お重の用意をしとかないといけない。桐箱から出しておく。
 酒は足りるだろうか。日本酒は買ってある。
 ワインも欲しい。

 トイレの掃除をしておく。クエン酸で簡単なものだ。

 「今夜はアタマを洗うんだぞ。」


 まるで紅白など世間の大晦日の白々しさから逃げるように正月の仕度を片付ける。

 自分たちの大晦日。色んな過ごし方があっていい。
 昔は旦那衆は蕎麦屋なんかに早くから出かけたものだった。そんな人たちもいた。


 これから始まる買い物騒動、てんてこまい。
 想像するだけで慌しい。

 家内は朝から二度もスーパーへ出かけている。
 出物、値下がりしたものを狙っているのだ。

 「何か欲しいモノある?」

 「安くなったものだな。」

 「やっぱりそうだよねぇwww。」


 高くなった酢タコなど必要ない。タコ焼きをしたではないか。
 カニか、まだ今年は安くはならないようだから見送りか。

 いや、待て。 鶏なんて正月には最も必要なものだぞ。




 ・・・やっと帰ってきた。大晦日最終レース、第四コーナーの続編w。
 この時間ということです。
 随分と今年は遅くなった。

 振り返れば今年は厳しい戦いだった。アタシ的にはw(汗)。
 読むのが難しかった。時間帯を変えてくる。いつものパターンを破ってくるw。狐とタヌキの莫迦し合いw。


 家内はカニをゲット。
 数の子、これもゲット。
 半額後でグラム480円の数の子だなんてえらい高いものです。考えてみれば霜降り肉よりも高い(汗)。
 まあここ数年買ってなかったからいいだろう、と家内は考えたそうです。

 しかし、ついこないだまで買ってたワサビ漬けにはたっぷり数の子が入ってたのにw。
 やはりそこはアタシの読み通りでしたw。


 家内は中村屋の肉まんもいただけて、満足そうです。
 三回目の見回りにして、とうとう家内はハリハリの瞬間を捉えたのでした。


 ズワイガニが1400円。ウッヒョーー!www

 三年かそこらぶりのカニでした。



 いきなり店員が半額シールを貼り始めます。家内はさっと寄って行く、そしたらみんなも寄ってきたそうな。

 「カニ、蟹。」

 みんなが店員がシールを貼っている時に見ながら口に出したそうですw。
 名前を呼んでから買うんだw、いいことですw。


 家内は無事に我が家の悲願のカニを手に入れたのですw。

 それから店は、すぐにバックヤードからカニをまた出してきたそうな。
 見ていたら全く同じパッケージで同じ重さ、それが定価が3580円になってて、すでに3割引のシールが貼られていたとか。

 そういうことをするんだw。
 あなどれません。正月価格に引き上げられてからの割引ということです。閉店間際に行った人は割引されても元々が高い値段のものを掴まされる。


 ともかく、家内は正月価格でないカニをゲットできたのです。
 鍋セットも買いました。これで海老やホタテも入っています。これも正月価格ではなかった。

 しかしタコなんて通常は398円なのが598円です。もはやウチはタコは諦めた。
 冷凍庫にイカはあるんだw。




 そうして、家内はアタシに言い放ったものでした。

 「もう余裕。勝利だね。後は見物するだけヨ。」


 と。さすがに朝から三回も見回っていただけの成果ではあります。

 しかしアタシはカマボコと伊達巻が欲しかったのです。
 ワサビでカマボコをツマミにいただくなんて正月ならではのことです。できればやりたい。
 しかし家内にはどうでもいいらしい(汗)。カマボコや伊達巻はあんまり好きじゃないそうですw。


 だいたい、考えてみればウチは正月以外にカマボコなんて買ったことがほとんどない。


 ふたりで別なスーパーへ行ってみました。
 個人営業みたいな掘り出し物を出す店も回った。店頭で安売りをしていました。

 そのまるで闇市のような様子に期待したのにw、しかしまだカマボコはそんなに安くなかった。よく見れば安くないのです。投売りは雰囲気だけ。
 おかしいな、前は大晦日はここは早めのスタートすると思ったのに。
 人ごみはすごいものがありました。

 家内が人ごみで疲れたというのでベンチでひと休みすることにした。


 それにしても、どの店もなかなか青果は安くしてない。
 なんでだろう。かき入れ時ではないか。なにしろ最近は三が日を休むのです。生鮮野菜がオーバーイヤーの持ち越しになっちゃうのです。

 ああっ! 野菜は製造年月日が書いてないんだ!

 アタシは気が付いた。だから平気で持ち越しするのでしょう(汗)。
 あなどれないw。



 結局、ワインとチューハイを大量に仕入れるという課題が迫っていました。
 年始なんて酒を飲みます。あっと言う間になくなる。

 閉店してしまったらもらえません。大変なことになります。

 しかし買ったら重いのでそうそうフラフラとはできません。
 酒の安いスーパーは遠いのです。どうしたらいいか。

 ワインとチューハイを買ったら動けません。結局、家内を待たせてアタシが行くことにしたのでした。


 件の個人商店はもう特売を止めてしまってました。
 安かったはずの伊達巻も引っ込められて定価に戻ってる、もはや客も少ない。
 終わってしまっていたのです(泣)。

 まだカマボコも伊達巻も店内にありました。しかし半額なんかではありません。これはオーバーイヤーするんでしょう。
 きっと三が日にやってくる客に売るのです。

 なんてこと。


 しょうがない、とうとうアタシはハンペンを買って自家製伊達巻を作るのを決意した。何度かやったことはあります。
 今年は伊達巻を楽しようと思ってたけど無理だった。


 カマボコは別なスーパーへ。
 半額で358円だと。まあしょうがない仕方ない。買うことにしました。


 しかし、清算して出てきたレシートには何も書いてないのです。いくらの値段から半額になったという、元値が書いてない。

 ここのスーパーは半額前の値段が書いてあるはずなのにぃぃ!


 要は値下げしたと言いながら定価だったのです。
 半額なんて言っててもペテン。まあ損害はカマボコひとつ。被害は少なかったけどなんだか敗北した気分です。

 一方の家内は浮かれて待ってました。
 成功裏に終わったと上機嫌。恨めしいw。




 こんなことがあったので、とうとうアタシは悔し紛れに海老天の冷凍モノを買ってしまいまったのでした。

 まあ、衣の部分とか色々考えて、どんなに高く見積もっても海老が百グラム200円ですから安いでしょう。

 年越し蕎麦は海老天にすることにした。


 またハードルがあがったことになります(汗)。大晦日だって色々楽ができないわけです。

 そういや、今年はどのスーパーでも海老天があまり目立たなかったものです。
 ちょっと前はあれほど盛り上がったものなのにw。
 あれはいったいどうしたことか。

 一時は大晦日の年越し蕎麦に海老天をどうぞ、大量に売られたものでした。
 それがどんどん値上がりしていって、ひところは大晦日、二尾1500円の大海老天なんて時もあったのに。あれが頂点だったのか。


 物事は必ず収斂するものです。
 長い目で見れば上ブレ、下ブレというのがあるというだけ。
 日経平均27000円から38000円というレンジ、これもありうる話か、宇野大介w。

 しかしいつかは均衡点に必ず落ち着くのです。
 ドルコスト平均。


 アタシはあっちのスーパーこっちのスーパーと何度も往復し、投売りの様子を窺ったのでしたが最後はカマボコは定価同然で買うハメになったのです。
 大いなる敗北ではあります。
 
 自家製伊達巻で挽回するしかありません。
 これから頑張るw。



 今年も色々ありましたが、振り返ればアタシ的には元小結嘉風関の元嫁の無理心中事件がもっとも痛快なものでした。
 とても明るく、底抜けにいい話だとなぜか思った。


 噂ぐらいでしか知りませんでしたが、嘉風の元嫁の痛烈な人生にアタシは密かに乾杯したものです。

 狂ってようとなんだろうと、思いを遂げる、自分の本懐を遂げたことには明るさがあるのです。
 それが狂気の沙汰であったかどうかは後世の人、他人が決めることに過ぎないのです。


 アタシは家内と、あの壮絶な猟銃心中の最後を繰り返し想像して噂しています。


 もしかすると、ホントウの悪夢などきっとないのかも知れません。

 メンタルのために色々と躊躇したり逡巡したり、それこそが悪夢なのではないのか。

 人生パァッとやろうぜ!www


 アタシはそういう教訓を得たのでした。
 アタシは家内より長生きはしたくないけど、なーんか家内が帰省中なんかには常連のスーパーのバイトの女の子から目線をもらってたりしたんだ。モテ期w(汗)。


 しかしそんなには俺は勃たないぞ、もう。。。

 それでもいいのか!www



 毎年のことではありますが、去ってゆく時を改めて感じ、この年の瀬には敬礼をして誰しも年を見送ってゆくわけです。


 今年は色々と記事の趣旨やら広告にもご理解をいただき、心より感謝しております。

 来年もまたよろしくお願いいたします。

 みなさまのご多幸を心よりお祈りして。



 このブログにお付き合いいただいている皆様にも、アタシにも過ぎてゆく時間があります。
 それは走馬灯であり通過する信号機の踏み切りの音のようなものかも知れません。

 振り返りの多いこと。そが人生。

 毎日をジタバタし、最後の最後までもがいている。
 後悔や恨みつらみの暇はないかも知れません。それでいいのではないかw。

 とにかく忙しい。
 人は生きるのに忙しいのです。

 おかしなことに立ち向かい、来年もまた色々と迷い惑う。


 「あっぱれ!」そう言われて散る。また来年へ立ち向かう。


おそまつ

ようぞどろしく



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テーマ : 日々の暮らし
ジャンル : 日記

コメント

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padroll bedroll さま♪

こんばんは!

うーんと唸ったり、そうだそうだと賛同したり、クスッと笑顔になったり
訪問させていただくことが日課でした。
ありがとうございました。
来年も楽しみにしています♪



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