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エネルギー高騰情報に煽られた慌て者


 昨晩は冷凍してあるタラで鍋にしようと思っていたので買い物の必要はなかった。

 寒いので鍋にしたくなる。
 おでんは一休み、一部残ったのは冷凍庫に。


 ただ、日本酒の熱燗を供としようと思っていたので少し残りが不安である。
 飲みきってしまえば冷奴の酒醤油がいただけなくなる。
 最近はこれなしには冷奴が食べられないほど美味い。


 冬でも美味いと思う冷たいものはあるものだ。
 盛り蕎麦にしても夏よりは冬がいい。よく冷やして締めることができるからだ。
 冷奴も豆腐の冷たさで豆の味がぐっと感じられていい。甘みを感じさえする。


 それで手近のスーパーへ出かけたのだった。




 安い価格で酒が並んでいるところを探すと「秋田想い」がない。
 最近よく慣れている酒なので私にはあれがいいのだが。

 迷って手に取ったりしたのだがいいと思うものがない。
 多少高くても惹かれるものがあれば妥協してもいいと思ったのだがどれもピンとこない。
 もちろん、高いブランドを買うつもりはない。


 安い日本酒は「合成酒」なんて書いてある。
 あんまり気持ちのいいモノではない。

 そこへいくと「秋田想い」は安い酒なのにちゃんと「清酒」と書いてあるのだ。
 信じるか信じないかは自分次第だがアタシはそちらがいい。

 酔い口もまろやかだ。

 
 他に何もないのでどうしようか悩んだ。

 「下町のナポレオン いいちこ」なんてのがあった。
 これは焼酎だ。

 子供の時分からこのキャッチフレーズをよく聞いていたものだが語感が貧乏臭くていけない。
 下町を小馬鹿にしたところがある。好きになれない。

 アタシは飲んだことはなかった。



 値段は488円。

 「秋田想い」より安い。やはり焼酎だけのことはあると思った。私の偏見では焼酎の方が日本酒より安いものだ。

 しかしパックを見てみると焼酎の甲と乙どちらかなのか書いてない。
 どちらなのか。


 焼酎もアタシにとっては日本酒の「合成酒」と「清酒」のような区別になる分類がある。

 それは「焼酎甲類」か「乙類」かということだ。
 甲類というのはただのアルコールのようなものだ。味も素っ気もない。
 安いものはみんなたいがいこのタイプで、茶で割ったり、サワーにしたり、味をつけていただくタイプの酒だ。

 くだらない酒なのだが、飲んだ後に残らないのが良い。
 私はプーアル茶で割って飲む。


 乙類はというと上等な焼酎と言うことになる、味があり深みがある。
 芋焼酎、蕎麦焼酎、麦なんかもある。
 それこそ燗にしてもいただけるだろう。

 今日は鍋だ。だから味わいのある酒がいいと思った。


 迷った挙句に「いいちこ」を買おうとしたらやっと間違っていたことに気が付いた。
 そんなに安くないのだ。
 値札の表示が隠れていて本当は1488円だった。




 慌ててしまい値段の札をよく見なかった。
 おかげで無駄に考えるハメになった。

 モノにはそこそこの相場というのがあるが知らないとこんなことになる。
 普段は近づかない商品なのでまるで分からなかった。

 チューハイを買って諦めて帰ろうとした。


 すると、レジのところにカセットコンロのボンベが売られていて358円とある。

 あれ? おかしいぞ。
 どういうことか。


 実は振り返ればちょっと前のこと、ここでカセットコンロのボンベが突然、680円で売られるようになっているのを見たのだった。
 そのつい何日か前には358円とあったのを横目で見ていたばかりだった。

 すわ、急に値上がりしたのかと私は慌てた。
 慌ててドラッグストアに行ってみた。
 400円。
 ここも確か広告の品とかで358円だったことがある。やはりガス価格が上がってる影響だ。

 エネルギー価格高騰の影響がまた波となって押し寄せていると思った。


 ウチにはまだボンベが5本ある。
 使っている途中のを含めれば6本だ。そんなに使うものではないが欲しいときには欲しい。
 先回りして買い置きしておいた方がいいのではないかと思った。



 ドラッグストアはいきなりの大幅値上げはしなかったことになる。
 モタモタしてはいられない。そのうちここも大幅値上げしてしまうかも知れないのだ。


 そんな判断をして400円でボンベ三本を買ったのだった。

 店によっては600円なんてところもある。これはひどいと思って見ている。
 気の早い店はとっとと値上げに踏み切っているのだ。

 遅いところ、在庫を値上げすることをしない店、まだ世間の相場に気が付いてないようなところはある。
 価格がひとつの相場へと収斂するまでには時間がかかるものだ。
 そうしたまだ遅れているところから買えば間に合うというわけだ。


 そんな判断で予備のボンベを買ったのだった。
 あちこちの店に散歩ついでに足を延ばし普段から値段を比較して買っているのだが、こういう突然の値上げみたいなことはタマにある。
 急いで対応しないといけない。

 フットワークが軽くないと生き残れない。


 ・・・しかし、それがなんでまた値下げしたのか。
 いきなり値上げされて怖気づいてしまい私は買いに走ったというのに。




 不審感はくすぶり、会計を終えたら私は売り場に戻ってカセットボンベを見てみた。

 するとなんと奥に680円のボンベもあるではないか。

 同じタイプのもので製造元が違うもの、それが価格差がある状態で売られているのだ。
 安い方は無名のメーカーらしい。サードパーティというヤツだ。

 高い方は有名メーカーのもの。

 なんてこと。私は勘違いしていたのだった。


 しかし、普通こんなものメーカーなど気にして選びはしないだろう。
 どれでもカセットコンロ用の統一の規格があって中味はただのガスだ。

 それがメーカー品ということで高くなっていて、安い無名メーカーのものと一緒に売られていたのだった。


 慌てて損をしたのだ。
 358円でちゃんと買えたのに400円で買ってしまった。
 高いメーカー品を見て値上がりしたと勘違いした。
 エネルギー価格高騰のニュースがアタマにあったのもあるかも知れなかった。

 つまりボンベ一本当たり14円も高く買ってしまったことになる。



 この損は取り戻さないといけないと私は思った。

 店を後にすると、わざわざ遠くの「秋田想い」を買った店まで私は足を伸ばしたのだった。
 途中、ダイコン、人参も買った。安いものは容赦なしに買った。

 パスタも買い、おかげで帰りは重くて膝が壊れそうになった。関節がピリピリと電気が走ったように痛んだ。
 帰宅して量ったら17キロの重さだったw(汗)。

 慌てて損した分は他で挽回しないといけない。
 ゴルゴダの丘を十字架を背負って歩くように私は荷物を運んだ。

 粗忽者の自分への罰となったのだ。



 目利きは必要だ。
 しかしガスや卵みたいな相場品はクルクル変わる。


 それにしても、ボンベの価格差を放置して平然と売っていたのはおかしいではないか。
 誰だって安いボンベの方を買うだろう。
 買うのは中味のガスなのだ。キレイなパッケージやブランド名じゃない。



 そういえば、アジアでこのカセットボンベを回収して「ガスを再充填して売る」という荒業をやってたのを思い出す。

 やはり露天で鍋や焼肉みたいなのを食わせる店があり、そこが主な顧客だろう。
 便利だからとカセットボンベを使っているのだろうが、ガスの再充填はちょっと怖いと思ったものだw。

 もしかしたら有名メーカーのボンベならそんな再充填に耐えるのかも知れない。




 「一物一価」の経済原則さえ崩れようとしているのだろうか。

 価格はひとつの値段に収斂するとされてきたが、その力学が働かないまま放置されているケースが目立つ。


 情報化が進み、おかげで一物一価への収斂が早くなると思われたが、逆にそうではなかったのかも知れない。
 最近はそういうの価格差がやたらと多い気がする。
 同じものが違うルートでは値段がまるで違うのだ。

 ネットなんかで買い物をしていれば尚更分かることだ。挙句にポイント還元などで誤魔化されてしまったりする。

 情報化によって撹乱され、どれが均衡価格なのか分からなくなっているのではないか。



 手広くやっている地域スーパーがあって、出かけることがタマにある。
 散歩コースとしてはいいルートなのだが何しろ酒の安い店が途中にはない。飲みながら歩くには不便だからあまり足が向かない。
 そこのスーパーは酒は高い。

 そんなところが難点なのだが街を歩くには気持ちのいいコースだ。


 まず一軒、そしてちょっと先に行ったところに同じ経営の店がある。

 惣菜コーナーで「手作りナン」というのが売られていた。夕方で半額だった。

 ナンは歪んでいるのでピザ側に転用するのは無理そうだw。いや、やって出来ないことはない。レンジからはみ出てしまう、どうする。
 そんなことを私は面白く想像したw。
 しかし惣菜だから買いたいほど安いものでもない。一枚、250円だった。


 それから先の店を目指してなおも歩いた。
 途中のコンビニで安いチューハイにありつく。プカリンを公園でして休憩、また先へと進んだ。

 気が付いたのはそちらの店でもナンが売られていたのだが値段が違っていたことだ。
 その前によく見たから私は気が付いた。
 こちらでは一枚285円したのだ。




 同じ店で、全く同じ惣菜が違う値段で売られていたのだ。

 こっちの地区はこのぐらいでも売れる、あっちはもう少し安くしないと買ってくれない、そんな判断があったのだろうか。

 歩けば結構な距離だが、あちこち回るような人で気が付いた客もいるのではないか。

 しかしまるで同じナンだ。面白く見たので覚えがしっかりあった。
 同じ厨房で作ったものに違いない。それなのに。


 いや、もしかすると高い方のナンはピザ皮に転用できるのかも知れない。
 だから高くしているのだ。
 店員がそうやって声をかけているのかも知れない。

 「これなあに?」
 「カレーと食べるものナンですがね、形は違うけどピザの皮になりますよw。」

 なーんてw。

 そして安い方の店ではピザ皮に転用しようとすると店員に反対されるのだ。

 「そんなことする人ナンていませんよ。ナンでしょうねぇ。」

 
おそまつ
 


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