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バターを味わう愉悦とは


 マーガリンではありません。バターです。
 ちょっとお高いもの。

 とても高いカロリー、香りさえ濃厚な、どこか昭和からの憧れを含んだ味のような気がアタシはしてしまうのです。
 それはまるで子供の頃に見たアメリカGEの冷蔵庫や最新式の生活、昭和の時代の憧れ。

 バターは豊かさを暗示させたものではなかったか、どうかw。

 それが本当の豊さかだったかどうかは別としても(笑)。
 

 大きめの白い洋皿にしっとりとしたパンケーキが重ねて載せられて運ばれてきます。
 いただきましょうw。

 メープルシロップに混じりながらゆっくりと、滑るように溶けてゆくバターの香ばしさ、それは見るだけで格別な様子です。
 誰しもが一瞬の間をとって魅入ってしまうことでしょう。
 見ているだけで幸福になる(笑)。


 生クリームやイチゴ、趣向を凝らしたパンケーキは色々とあるものですが、しかしどんなデコレーションよりもバターの溶けてゆく様こそがいい、いとおしいものではないかw。





 だから、バターというのは薄くナイフでこそいで取るものなのです。
 そしてそれをそのままパンに載せるというのが正しい。


 そんな風に、バターを薄く削るためのナイフなんてのも最近は売られています。



 同じようなことは普通のナイフでもちゃんとできます。

 何回やっても満足できない、そんな風だったらお買いになればよろしいw。
 「便利そうだ」それだけで買うとあまり使わなくなります。


 削り取ったバターはちょっと縮れています。確かにこの写真のようにナイフの上でバターがムニュムニュとなるw。
 それをそっとパンに載せたらそのまま食べればよろしい。
 何もこってり伸ばす必要はないのです。


 何も左官屋でもあるまいしw、苦労してならしたり、満遍なくパンに塗りたくっていただくものではありません。


 家内がそんなことをやろうとしているからアタシは注意した。


 「ムラがあるようにそっと載せて食べる方が美味しいぞ。」


 ムラってのはわざわざなくそうとするとムリになります。
 それはムダになる。

 「ムラがあってはいけないもの」、そういうものも世の中にはありますが、そうしたものは自然にムラがなくなるように出来ているものなのです。
 そういう風に出来ていないといけません。




 そうやって塗りたくるやり方というのはマーガリンから習慣づけられた癖だとアタシは思います。
 小学校の給食から来たような悪弊だったとアタシは思う。


 給食には四角いキューブ状のマーガリンがつけられて食パンが配られたものです。
 ついてきたんだから使わないといけない、申し訳ない、そんな気分の子供たちw。

 そうして、それこそ食パンの生地がズタボロになるほど賢明に伸ばして塗ろうとしたわけです。
 ナイフは出されなかった。子供がスプーンでやるならどうしたってそうなりますw。

 反射的に子供たちはそんなやり方に慣れさせられたものです。
 だからパンのペーストは塗りこむものという意識が染み付いてしまった。


 でも、子供たちの大好きなチョココロネとかクリームパン、あんパン、みんな何かしらムラがあるものなのです。
 均等均一にクリームやペーストがかかってるものというのは意外とない。
 紙芝居のエビせんべいだって塗られたソースにはムラがあったものですw。


 アタシの子供の頃、日教組の変態教師は、そんなマーガリンに悪戦苦闘する生徒たちをよそに、涼しい顔をして自分だけどっかで食パンをトーストをして、マーガリンをベタベタと塗りたくっていたものですが。




 バターは品のある味がします。ただ油っぽい。その兼ね合いということです。

 マーガリンは油っぽくはないですが、そのバター風味の味わいが人工的に強調されています。
 だからどこかしつこい。コーンの味がクチに残ったりします。だからどうしても伸ばしたくなるものです。


 つまりバターとマーガリンの両者は転倒した関係にあるのだと言えます。

 それはマーガリンは擬似バターだから(笑)。


 しかし、バターなら、よく切れるギザのついたナイフで四角いバターの表面を薄くなぞってみればいいのです。

 まるでトロロ昆布のようにしてバターをナイフに取る。


 それこそが「バターの本懐」というものですw。
 ちなみにトロロ昆布ってのはブ厚い昆布をナイフで薄く削って作ります。あんな糸くずのような昆布があるわけではないw。


 その取ったバターをパンにちょんとのせて、ムラがあるままそのままいただく。

 そうするとバターがバターらしく味わえます。
 美味しいものです。
 口に入ってとろけ始めた時のバター感、冷たさも感じられればもっと嬉しい。
 それは特別な美味しさです。

 動物性の強い味わいのバターと、何もついてないパンのところが口の中で結合するのです。


 こうした風味はマーガリンではとても味わえるものではありません。
 マーガリンには人工物的なガッカリ感がどうしてもあります。



 しかしこの醍醐味が分かってない人が多い。
 普段はバターを使わない、そんな人さえいる。

 安価な、あたかも「人造バター」であるマーガリンで何でも代用してしまう人たちがいる。それが習慣になってしまったせいもあるかも知れません。

 特にちょっと前、昭和の終わりの頃まではそんな人ばかりでした。
 昔のコマーシャルでみんな騙されたw。


 最近はやっと、マーガリンで生成される「トランス脂肪酸」がカラダに悪い、そんな情報が広まってきましたから、マーガリンはあまり使われなくなったようです。
 あまり店頭で売れている様子もありません。
 やっと正常化してきたのです。


 そうであればもっとバターの美味しさを感じられるようにしたらいい、アタシはそう思うのです。


 だいたい、パンに「油の潤い」ということで言えば、オリーブオイルだってパンと実によく合うものです。オリーブオイルには香りがある。

 オリーブオイルを小皿に出して、そこにトーストしたパンなどを滲み込ませていただくのは最高の味わいです。
 上等のオリーブオイルなら酸味があったり酸っぱさがあります。果実のような芳香があったりします。
 それはパスタやサラダでは味わえない、パンでこそシンプルに味わえるものです。


 そうしてパンとオリーブオイルとが絶妙な組み合わせを見せてくれるのです。どちらが主役ということもないぐらいに。

 だから、何もバターの代用にマーガリンで済ませる必要だってないのです。
 バターが高いというならオリーブオイルでいい。




 そうして、バターをまた日本人が使うようになってくると、家内のように、使い方をすっかり忘れてしまってる方がいるわけですw。

 パンケーキにのって溶けてゆく、そんなバターならではの扱い、本質を忘れてしまっている(笑)。
 しかしあのパンケーキに乗ったバターをグチャグチャと塗りこんでしまう人というのもあまりいないものでしょう。


 昭和の高度成長から普及した、マーガリンでパンをいただくやり方にすっかり変わっているのです。 これが残念だったりします。


 よく冷えたバターは固いものです。
 それを薄く取って使うのと最初から柔らかくして作ってあるマーガリンとはまるで違うものです。

 マーガリンはクリーム状になった油です。
 だから同じようにベタベタとパンに塗りたくり、スキ間なく塗りたくって食べるなんてことはバターだったら逆に出来ません。
 もしやったら胸焼けしてしまうでしょうw。


 それだけバターというのは油が強いものなのです。

 だから薄く取って味わう。
 ちょっとずつでいいのです。

 ちびちびと取り、つけて、濃厚さの片鱗を味わうものなのです。
 カロリーだって気になりませんw。



 例えば、ブッフェとかバイキングとか。

 最近は朝食ブッフェが標準でついているホテルもあります。
 ちょっと昔は洋式のホテルなんて何もあったもんじゃありませんでした。ただの部屋のスペース貸しでした。
 それは我が国の習慣とは違いました。とても違和感があった。


 やっと米国の習慣から脱却して、アジアでは朝食付き、だいたいそんなサービスが当たり前になっています。

 部屋を貸すだけだったら中で何をやってもいいというわけです。ウクとの武器取引も、ハマス幹部の暗殺の企ても、コカインの取引だって、コインロッカーのような部屋の中で何をやってもよい。

 そんな「アメリカ風の秩序」じゃないってならそうはいきません(笑)。

 隣が怪しい様子なら通報する。当たり前のことです。
 ここは貸切だから何をやってもいい、そういうのがアメリカ式。とても寛げるものではないw。

 なんという暴力的な文化であることかw。




 ともかく、ホテルの朝食ブッフェでも必ずバターがもらえるものです。
 パンが各種あって美味しそうな焼きたてのクロワッサンなんてものもあったりする。飽食のニッポン。

 バターは小さなパックに入った一人分用のものがいただける場合があります。
 ホイップしてあってクリーミーなバターなのですが、ああいうのはマーガリンに慣れてしまった人向けのものです。実際、バターらしくはない。


 大きなバターの塊がデンと置かれ、氷で冷やしてあって、そのまま塊からナイフで取れるようになっているところがあります。むしろそちらの方が気が利いている。
 そういうところはたいていは高級なホテルでしょう。


 三ツ星レストランなんかではバターがそんな風に冷やして出されるものです。

 テラコッタ陶器の、小さなタコ壷のような椀にバターが入っていて、伏せて出されてくる。
 陶器は汗をかいています。キンキンに冷蔵庫で冷やされていたものなのです。

 伏せてあるのをひっくり返してそこにナイフを入れてバターを取り出す。削り出す。
 削ぐように取らないでナイフをいきなり突っ込んで塊を取り出すなんてダメです(笑)。

 周囲が眉をしかめる田舎者。

 それはきっとアメリカ人でしょう(笑)。すぐ空爆とかするんだからw。



 ホテルは何もコストを度外視しているわけでもありません。
 いくら食べ放題だからってバターをそんなに使う人はいない、そうホテル側はちゃんと分かっているのです。
 バターを使いすぎれば胸焼けしてしまいます。


 だから風味のよいバターを出してあげてお客に満足してもらう、そちらの方が評判が良いのです。


 お客だってそんなにはガッついたりはできません。
 いくら食べ放題だからってバターを塗りたくるようなことをすると必ず後悔します。


 なんだか油っぽい、やはりこれは動物性の脂なんだと思い知らされるものです。
 やはりコルステロールの摂り過ぎかと、ついそんな後ろめたい気分になってしまう(笑)。


 せっかくのホテルですから貴重なバターがいただける、それは嬉しいことですが、お客にもほどほどの加減、節度が必要ということです。




 バターを使ったお勧めは色々とあります。

 魚や肉のグリルにそっと添えるとか、パンケーキはもちろん、ポテトを焼いたものもいいものです。
 ザックリとフォークで割ってからバターを落とす。皮なんか剥きません。そのままw。
 ベイクドポテトというのは皮なんか剥いちゃいけないのです。

 「じゃがバター」なんてのがありますが、あんなのは屋台のパチものですw。
 だいたいバターじゃないんだから。ポテトは皮を剥いちまってるしw。


 明太子パスタなんて魚卵の風味が強いものですからオリーブオイルよりもバターがいいものです。オリーブオイルでは魚卵の味が強くなってしまいます。だからバターで中和させるといい。


 サツマイモをふかしたところに載せて溶ろかせたバターの愉悦。
 サツマイモの甘さとバターの塩分が上手くからみあってなんとも言えない香ばしさがあります。

 ああいうのは素朴なサツマイモに特別な感じをさせるものです。
 もちろんあれだって皮ごと。気になるならちょっと皮を金タワシでこするぐらい。

 サツマイモをレンチンしてホクホクしたところにバターを載せて御覧なさい。すごく美味しいからw。


 もちろん、ちゃんと塩分のあるバターがいい。

 塩分レスなんていうバターがあります。無塩バター、いくら血圧が心配だからってそんなのを使ってもしょうがありません。何事も量を加減すればいいだけの話です。


 ああいう無塩バターというのは決して健康のためのものじゃありません。ケーキ用。
 とても微妙な匙加減が必要なケーキ用のものだと思った方がいい。

 ケーキと言うのはグラム単位、それこそ絶妙な量の配分で作られるものですから。


 パンを焼くのにバターを使っていても、やはりバターを載せて食べたい。
 ジャムもよく甘さや酸味が引き立ってくれます。


 バターかくあるべし(笑)。


めいしくおしあがれ





※ ちょっと考えた。

 ソムリエってのがあります。

 最近はワインだけじゃなくて色んなソムリエがいる。

 日本酒もコメもあったかと思います。
 チーズソムリエもいます。

 でも、「バターソムリエ」っていないんだ(笑)。


 しかし、結構バターってメーカーによって味が違うものなのです。

 「逝き汁し」のものはミルク臭いとか、色々あるんだけどw。

 バターにしてもハーブを練りこんであるとか、ヤギのミルクとか色々ある。


 このテーマはもう少し考えて掘り下げたい。


おうぞどたのしみに

 
 ちなみにバター茶はお勧めです。
 紅茶を煮出して、バターを落として作ります。塩加減は調節して。


 ヤケドに注意しないといけませんから、ゆっくりいただいてください。
 チベットやモンゴルの味わいですw。



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お邪魔します。
初めてコメントさせていただきます。
そのバターナイフなんですか?!
めっちゃ気になるんですけど。
私はパンより米派なのですが、買っちゃうかもです。
バターが高くマーガリンを買ってしまいがちです。
我が家では敬意を表し、「おバター」と呼んでいます。


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