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新撰組、土方歳三と栗塚旭


 申し送れましたが、拍手コメントいただきありがとうございます!

 北の富士が元気だというので安心した。
 大相撲はますます面白くなってきた。若元春は優勝はちょっと無理そう。高安w。


 最近はユーチューブの東映チャンネルも楽しみにしています。
 新撰組の時代劇ドラマを見ているのです。こちらも相撲と同じ「チョンマゲモノ」だw。

 毎週木曜日の更新w。
 タイトルは「新撰組、燃えよ剣」というもの。司馬遼太郎が原作です。

 ドラマは古いものですが、一度も見たことはありませんでしたから、世間的には今更ですがアタシはすごく楽しんでいます。


 こんなのがアタシのQOLです。美味い食事と美味い酒、そして買い物、散歩、このブログw。

 変形性膝関節症について調べてて、病院のサイトなんかを見てみるとちょっと違和感のある話を目にすることがあります。
 「膝の痛みで旅行を諦めてしまったり、外へ食べには行きにくい、そんな風に思ったら迷わず病院にかかってください。」

 なーんて言ってるw。
 驚いた。
 旅行や外食もQOLのひとつだったのか、と。

 まあ、アタシのQOLなんてたいがいなものですwww(欝)。
 何だって嬉しい毎日だからw。

 


 新撰組のお話というのはそれこそ幕末の歴史です。
 お詳しい方ならアタシなどよりずっとご存知のお話でしょう。


 混乱迫りくる当時、世相の不穏な雲行きを嗅ぎつけのたか、一旗揚げたかった志の浪人たちが集まります。そのほとんどが武家の出自ではありませんでした。
 その連中が京都に集まって警護組織「新撰組」を結成します。
 後ろ盾は会津藩でした。

 そうして京都の治安警護で名を上げてゆき、いよいよ幕府から公職を与えられることになります。

 ところがわずかその数ヵ月後、守っていたはずの体制、徳川幕府が大政奉還してしまいます。
 徳川慶喜。日本の最後の征夷大将軍です。


 大政奉還とは幕府が政権を放り投げてしまうということ。
 倒幕藩勢の圧力に負け、形ばかりではあったとは言われますが、大政奉還で新撰組の彼らは裏切られたと思わなかったのでしょうか。


 ドラマではこの大政奉還が彼らにとっていかにも衝撃的だった、その描写が意外と少ない。
 彼らはまさに現体制を守ろうとし、倒幕、王政復古させしめんとしていた長州浪人などの反体制派のテロと戦ってきたわけです。

 彼らは池田屋事件で大いに名を上げました。彼らの絶頂期でした。
 しかし活躍していたとは言っても、わずか四年ぐらいの間の京都です。
 つまり「いよいよ」という時だったのです。


 大政奉還というハシゴ外しをされ、どれだけ衝撃を受けたか、アタシは昔からそんな風に思っていたのですが、ドラマを見ると司馬遼太郎の描写にはそれほどのものがない。

 歴史でもどうやら彼らもそんなことにはお構いナシだった風です。特に土方歳三にはそんなフシがあります。



 戦うということだけに生きる道を見出した人々だったのでしょう。

 そんなことをクチであっさり言うのは簡単ですが、とにかく彼らには戦いしかなかった。
 そうして、ただ歴史という波に揺られる小船のように行き当たりばったり。
 彼らにはそれでよかった。

 だから、それこそ正義も道理もへったくれもなかったはずです。
 内ゲバや粛清、脱走者の処罰。

 なかなか一般には受け容れ難い話もあるのではないか。ワグネルw。


 でも家内に言わせれば「それでいいのヨ」なんて言う。
 「戦う人はそれだけをやってくれてればいいのヨ、政治は他の人がやるんだから。」、と。

 なるほどその後の明治新政府ができてゆく過程は穏健なものでしたが、その経緯は複雑怪奇。実に見事なものに思えます。
 新撰組の出る幕はなさそうです。


 いらなくなれば捨てられる、新撰組の彼らにはその覚悟さえあったということでしょうか。




 それから新政府、長州、薩摩、土佐などは、新政府設立の過程で抵抗勢力の残党狩りに乗り出し、全面的な支配権の確立に進んでゆきます。
 戊辰戦争が勃発するのは教科書通りw。
 土方もこれに参戦しています。


 ちみなに、そこで会津では「白虎隊」が非業の死を遂げるわけです。
 白虎隊は少年の志願兵でした。
 戦ったのは主に長州の連中。

 そこでの虐殺の恨みはずっと遺恨として残ったと言われます。

 それで福島と山口はずっとわだかまりがあったと聞きました。
 現代になっても、友人として付き合うことも嫁や婿入りすることなど考えられもしなかったとか。

 それがフクイチの時、山口から福島への支援を通じて「両者はやっと和解できた。歴史のわだかまりを解くことができた。」、アタシはそんな話を聞きました。

 我が国の歴史に思いを馳せたものです。



 あれから、いよいよフクイチの廃炉ということになり、現在は汚染水放出ということになり、一方では安倍さんも頃されてしまい、また互いの距離が離れてしまったかも知れません。

 結局、わだかまりというのは解けないものかも知れない。
 アタシの勝手な想像ではあります。


 まあ、世の中は広いものです。どれだけの人がお互いそれぞれの出身として出会うことになるのか、それも珍しい話でしょうww。


 しかしやっぱり会津、あの辺りはいつも負けてしまう運命なのか、押しつぶされてしまう宿命なのか、そんなことは思ってしまいます。

 岸田もそうですが、長州辺りの連中が中央にやってきて無責任に我が国をかき回し、会津が犠牲になる。そんな因果さえ感じてしまうのです。

 原発の次はワク工場ですと。
 放射能の次はどんなバイオハザードを抱えることになるのか。


 いたずらな開国は間違っていた。今こそ鎖国すべきではないかw。

 現代の天下統一と独立国の泰平を再びなす徳川家康はどこかにいないものか。




 さて、この土方歳三役をやっているのは栗塚旭という役者さんです。
 「アキラ」ではなく「アサヒ」と読むお名前。

 大変な人気だったはずです。
 往年の時代劇俳優。

 まだご存命中です。
 京都は「哲学の道」付近で姉らとやっていた喫茶店を畳み、今はホームに入られているかも知れません。
 

 この人、ずっと独身らしいのですが、どうもアタシにはゲイの気がしてなりません


 昔はそんなことをカミングアウトする時代でもありませんでした。
 まあ、ジャニーズだとかの話が出てくるのもLGBTの炙り出し効果でしょうか。仕方がないw。
 詮索され特定される世の中になってしまったのです。


 栗塚さんは面白い人物のようで、役柄とは違って撮影場所ではよく人を笑わせていたとか。 

 そうしてエピソードとしてひとつ聞いたのは、栗塚さんが後年、現在の状態を聞かれたときのことです。

 「土方歳三に殉じて今も独身を貫いております(笑)。」


 栗塚さんははそんなことを言ったそうです。
 ご本人も土方歳三に成り代わったような、そんな強い思い入れがあったのでしょうか。



 「当たり役」とか「ハマり役」なんて言われます。

 栗塚さんにとっての土方歳三もそうだったと言われます。

 そうして、まるで原作の役柄が乗り移ってしまったように役者が動き出すことがあります。
 役者本人もその人に成りきったようになる。
 中には私生活そのものが役になってしまったような人もいます。

 そうして、のめり込めばのめり込むほどに役柄の評判は高くなってゆく。


 それで人生が壊れてしまう人だっています。
 だからってこともないでしょうが、最近は昔のように五十話とか六十話とか、何年も同じドラマを続けたりはしません。

 そもそも最近の俳優は東映や東宝という映画会社に所属するのではなくて芸能事務所に所属しているわけです。
 事務所が役者の仕事を取ってくる。

 すると事務所からしたら同じ役柄を続け過ぎて使い減りされてはたまりません。
 次の役柄、次のお芝居へと動かしてゆきたいものです。

 そういうことも最近は長く番組が続きにくいひとつの要因でしょう。




 ともかく、栗塚旭と土方歳三は切っても切れなくなってしまったのでしょうか。

 彼のキャリアでは最高のハマり役だと言われています。

 ドラマの関係者が撮影の始めに原作者の司馬遼太郎に栗塚を引き合わせた時のこと。
 司馬の奥方が栗塚を見て「まるで土方歳三そのものですね。」なんておっしゃったと聞きます。
 司馬遼太郎も太鼓判を押したほどでした。


 いや、そればかりではないでしょう。
 だって栗塚さんは陽気でお茶目、お喋りな人であることは変わりなかったのですから。
 役柄にのめり込み過ぎて土方を気取ったということはなかったのです。



 あまり聞かれないことですが、他の考えられる理由のひとつ。

 栗塚さんは土方もゲイだったと分かったのではないか。



 土方歳三のwikiにもそんなエピソードを見つけました。

>容姿が良く女性に人気だったために、京都にて新選組副長として活動していたとき
>などは、日野の親戚に向けて多数の女性からの恋文をまとめて木箱に入れ「つまら
>ぬ物」と書き記し、送って自慢するほどであった。

>上洛間もないころ、小島鹿之助へ(一説に近藤道場の弟子たちにとも言われる)宛
>てに大きな荷物が届く。京土産でも送ってきたかと開けてみると、彼を慕う芸者・
>舞妓からの恋文がびっしり詰められており、「報国の心ころわするゝ婦人哉」とい
>う発句が手紙に添えられていたという。


 ゲイには自負心があり美学があります。自分に酔うw。
 女性を小馬鹿にして皮肉に眺めているところもあります。アタシにはそんなエピソードに思えました。


 ドラマや司馬を通じ土方のことを知るにつけ、栗塚さんは知ったのではないか。
 ピンときたのではないか。


 実際、残っている土方歳三の写真も実にお洒落なものばかりです。洋装をして実に気取っている。ファッションに煩かったらしいと分かる写真です。

 新撰組の制服で特徴的な「だんだら模様(袖口の三角のギザギザ模様)」のデザインにしても、土方が直接デザインしたかどうかはともかく、クチは出したかも知れません。
 そんなことを思わせるものがあります。

 デザイナーにはゲイも多い。彼らにはセンスがある人が多いものです。


 アタシの直感も土方がゲイであったと言っています(笑)。

 「土方歳三に殉じる」、その栗塚さんの言葉の意味は土方という人間への共感であり、ホモセクシャル、それではなかったかとアタシは邪推してしまうのですが、どうか。


 土方の発句(上の句)、「報国の心忘るる婦人哉」

 アタシの挙句(下の句)、菊は、締めよ忘れず」www



 ・・・ど、どうぞ無礼打ちはご勘弁をっ!!w


おそまつ





※ 男色は菊門を使いますからw。
 そして菊のご紋を新撰組は京都でお守りしてきたわけです。
 キュッと締めるw。

 下の句、なかなかの挙句。良いではないか。我ながらw。


 それにしてもWikiってのは結構いい加減なものです。

 「新撰組を題材とした漫画作品」とあるのですがけしからんw。


 「マカロニほうれん荘」が載ってないではないか

 トシちゃんとキンドーさん、そして「鴨川つばめ」という作者名。

 芹沢鴨からの連想のペンネームでしょうか。

 だいたい漫画はまるっきり新撰組ではないか!どうして関連がないとする!
 もちろん沖田も出てきた、血いばっかり吐いてた(笑)。


 ギャグマンがの金字塔ではなかったか!


 な、なーんて、お歳がぁぁぁあっ!

 バレますわよ(笑)。


おうぞどだいじに



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