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ピンクレディから歌謡曲を考える


 ある夜、アタシはピンクレディの曲のくだらなさをつくづく嘆いたものです。
 あまりにも彼らは曲に恵まれてなかったではないか、と、少しは同情した。

 そしたら家内が反論した。

 「ああいうのがよかったんじゃない。」

 って。
 それはアタシには意外な反応に思えた。賛成するかと思ってたから。


 家内はピンクレディなどには興味のなかったクチです。

 昔は子供時代でもそういう「流派」の違いというのはすでにあったものです。
 子供でありながらみんな自分たちの「色」を探していたものです。

 だから、自分とは違う趣味のものは無視さえしたものでした。子供なんて好奇心の塊だというのに意固地になっているかのように(笑)。


 フォークやグループサウンズにのめりこむ子もいたし、歌詞もわからず洋楽に惹かれる子供もいた。
 子供の時分から演歌の日本的なところに感じ入ったという子供もいたのです。




 一方、アタシにはピンクレディというのは歌謡曲というよりセックスシンボルとして見ていたところがあります。

 彼らを歌い手として見ていたわけではない。
 もちろん対象はミーちゃんだけだったけど(笑)。


 その点、ラン、スー、ミキ、なーんて、彼らはグループとしてまとまりがあっていわば幕の内弁当的な彩りがありました。上手に作られたユニットだった。
 「キャンディーズの誰がいいか。誰が好きか。」なんてのは子供たちでも議論ができたものです。

 しかしピンクレディはあからさま過ぎた気がします。
 どう考えてもミーしかいないではないかwww(笑)。


 それはあまりに露骨なお色気に思えたし、大人たちのギラギラした欲望が背後にあるように思えたものです。
 同名のキャバレーすらできたことをアタシは振り返る。

 いったい、彼ら自身はアイドルとしてどう受け止めていたのでしょう。
 それは今のアイドル以上に露骨なものだったと思うのです。マスターベーションの対象そのものだったはずです。
 
 まあ、アタシにはミーちゃんだけだったけれどw。


★ ただ、ピンクレディというのは振り付けが進んでいた。
 それが一部の女の子たちに好まれていて、今のアイドル的な感じで振り付けが真似がされていたというのはあったと思います。

 キャンディーズにはあまり振り付けに派手なところはなかった。
 まだ古い振り付けでした。
 ピンクレディーの振り付け合わせをする楽しみというのは今のアイドルグループに通じる感じがしないでもありません。


 教室でそんな振り付け合わせを女の子たちがして喜んでいたのは、しかしアタシは違和感を持って眺めていたものです。
 あんな扇情的なアイドルなんてオンナの子だったら嫌うだろうと思ってたから。


 オンナの子たちは一人だけ目立つ格好をしていたり主張が多い子を嫌った。露出が多いセクシーな格好をしているととたんに陰口を言ったものです。

 「何よ。ああいうのを昔の『パンパンって言うのよ。」

 なーんて(笑)。

 それは女子として男子に人気があるとか、誰かがファッションリーダーになるとか、スクールカーストとか、そんな年齢でもなかったずっと幼少の頃のことです。


 林間学校で運動の後、さっと服を新しい服に着替えてきて食堂に現れた子がいた。
 男子たちはその変容に目を見張った。すると女子たちは即座に軽蔑の陰口をきいたものです。

 「なによぉ、アレ。『お召し替えですって(笑)。フン。」w





 ピンクレディってものは少なくともアタシにはエロだった。
 アタシはそんな振り付けや歌より彼女たちがどれだけ扇情的なコスチュームになってゆくか、どれだけエスカレートしてゆくか、それしか考えてなかった。見てなかった。


 だいたい歌詞はトンデモないと思った。
 意味不明の歌詞ばかりに思えましたから。


 それがどうしたわけか突然に思い出されることはあるのです。
 今でも時々、アタマの中で曲がリフレインされてしまって困ることがあるw(汗)。

 よりにもよって、なんであんな曲を思い出したのか、と、嘆かわしく自分を思う。


 曲はキャンディーズの方がずっと良いじゃないか。
 なにしろアレには詩情というのがあるじゃないか、書いてあることにまとまりと意味がある。
 作詞家は阿木耀子、いかにも彼女の歌詞は人をくすぐる言葉に溢れているじゃないか。


 「渚のシンドバット」って何だ。(笑)

 言葉が乱雑に思えます。
 大事にされている感じがまるでしない。ストーリーがない。
 いい加減なものではないか。


 それなら「GoGoラス・プーチン」の方がずっといいw(笑)。




 「自分がキャンディーズが好きだからそう思うのよ。」

 家内は言う。
 そんなことはない。
 アタシはキャンディーズ曲がいいと思ったのであって彼らに性的なものは感じなかった。
 まあミキは多少は悪くないと思っていたけどwww。


 「どっちも同じじゃない。変わらないわよ。」

 家内はまた言った。 むむ、そこまで言われると抵抗がある。
 そしたら家内はアタシをからかった。


 「お引越しも済まないうちに、また、ですかぁ。ww」

 「それで何で畳の色がそこだけ青いのよ!ありえない!」


 家内に揶揄されて、グウの音は出たw。




 家内が言うのは、言葉を並べた意味やメッセージなんかが歌謡曲の良さということじゃないのだ、というのです。

 言葉がメロディに自然に乗っかる、上手に節回しができあがっている、そうやって言葉が羅列されている、それがいいんだ、と。
 それが歌謡曲なんだと。
 だからアタマに知らずのうちに刷り込まれてしまうのだ、と。

 意味が通るかなんてのは歌謡曲には関係ない。
 たとえそういうことがあったとしても、それは偶然の産物だったりするのだ、と。


 家内の好きな大瀧詠一にしてもそうだし、だいたい「ホテル・カリフォルニア」の意味ときたら何だというのだ、と。
 「悪魔に捧げる歌」ではミックは解説すらできてないではないか、と。



 ふーむ。
 そりゃそうなのかも知れない。だんだん家内の理屈が勝ってきた。


 「くだらない歌謡曲」はすなわち「悪い曲」ってわけではない。

 何度もフレーズやサビのところを口ずさんでしまう、それは一種のコマーシャリズムです。
 繰り返し、リフレイン、サビというところ。
 だいたい「流行歌」とも言うんだから、と。


 でなきゃエッセイや詩や小説、俳句や短歌、これらと流行歌の区別がつかなくなるではないか、そう家内は言うのです(笑)。
 そして、こういうことを勘違いしている人はいるのだ、と。


 何か歌謡曲に意味があるとか、何かメッセージがあるはずだなんて思う人々は期待しすぎなんだ、と。
 それはさしずめ、ノーベル文学賞をボブ・ディランをやってしまうとか、そういう類の勘違いなんだ、と。




 くだらない曲だと思っていたはずが何十年もたって突然にアタマのプレーヤーでかかってしまうということがあります。
 ちょっと悔しくもあります。

 そして始まるとなかなか終わってくれない。頭の中で音楽が止まらない。
 それはいったい何でなのか、その曲には歌謡曲としての価値があるからではないのか。


 それこそ丸一日、かつて聞いた歌謡曲「ペッパー警部」を聞く羽目になるのですw(泣)。


 タクロウでも陽水でもいいから。、アタシのアタマから詩情のない妙チキリンな歌謡曲を追い出してくれ!

 なーんてアタシは悶絶する(笑)。泣きそうになるw。

 アタシ自身の音楽に対する期待のために意味や歌詞の美しさを求めてしまうのですが、それに反してくだらない歌詞の歌謡曲が出てきてしまったことに困惑する。


 それは何の兆しなのか、アタシはそんなことも疑う。
 そう思ってみても分からない。
 それはアタシの記憶にただ転がっているものなのです。


 ちょっと待って。
 今の言葉、プレイバック、プレイバック。・・・(略)。



 そんな音楽の記憶は他人に見られるもんではありません。
 誰も見ることのないコレクションです。
 アタマの中は覗けない。恥ずかしがることはない。

 自分にはそれのコレクションが見えます。分かる、思い知らされる。
 しかしこんな曲はいらない、なーんて拒絶することもできません。

 必ず自分が聞いたことかのあるものがそこには並んでいます。
 一度でも聴いてしまえば嫌でも並ぶことになります。


 もし聴いたことのない曲があったらそれはオリジナルです。発表したらいいw。

 アタシはその昔、夢枕にそんな曲を聴いたことがありました。
 繰り返しのリフレイン、サビ、それがはっきりと分かった。
 そして一度もどこでも聴いたことのない曲だということも分かった。

 ハッと起きて吹き込んだものでした(笑)。
 それはミュージカルの挿入曲だった(笑)。
 まあそれはまた別のお話。




 レコードコレクションは人に見られても恥ずかしくないようにしておきたいものです。
 それはCDの時代になっても同じ。

 音楽を聴いている知り合いがいたら聞いてごらんなさい。

 「何聴いてんの?」って。

 嫌がる人もいます。照れ笑いする人もいる。
 
 「別にたいしたものじゃないよ。」

 そんな風に誤魔化す人も多い。

 ジャケットはない、MP3だから聞かせてもらわないと分かりません。
 イヤホンなんか貸してくれませんよ、きっと(笑)。

 
 「あっ! ああーーーー! エッチなの聴いてるんだぁ!(笑)」


おそまつ






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