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豚のハツの美味さに食の安全を考えた


 豚のハツが手に入りました。

 前から目はつけていたのですがなかなか半額にはならなかった。
 やはりそこが季節ということでしょう、とうとう手に入った(笑)。
 焼肉用にスライスして味付けしてあるとか、そんなのは別として、こんな大きなハツを塊で買ったというのは始めてかも知れません。


 このところレバーだのガラだのをアタシよく買ってますが、この手のものは滋養があるものだとアタシはつい思ってしまいます。
 人があまり食わないようなものだから、よいお宝が隠されている、とか(笑)。

 あるいは、人が食う対象としてあまり見てないとすれば、それこそ「生きている」ことそのものをいただくようなところがある。それは「肉」じゃない。命をいただく、そんな滋養があるのではないか、と。

 不思議と精がつくとか考えちゃうのですw。


 健康法としてこういうのばかりお食べになっている人もいるのではないか。





 豚のハツは「心臓」です。
 大きなものですが紛れもなく心臓。も
 ちろん安い。国産のいい産地のものでも安かった。

 レバーのようなブヨブヨした見かけではありませんから普通に買ってみたくなります。

 丸ごと塩茹でして下ごしらえしました

 火が通ればいいですし、しっかりした肉ですから圧力でシューはいらない。


 茹でてスライスしようとしたんだけどまたちょっとそのまま食べてみました。美味しいw。
 やっぱりレバーと同じで、これもそのままでもイケると思いました。

 みじん切りのタマネギに酢、塩、砂糖でドレッシングを作った。これでサラダと食べてみたら美味しかった。
 ペロリと平らげてしまいました(笑)。
 ツマミにとてもいい。飽きがこない味です。

 味はあっさりしています。食感がとにかくいい。


 鶏のハツは好んで食べる好物ですが、なにしろ小さい。可哀想なぐらい小さいw(泣)。
 その点、豚のハツは大きいので余計に楽しめる感じでした。

 あ、いや、どこがどう心臓なのか、左心室とか左心房とか、そんなことは検分はしなかったw。
 ちょっとだけ頭をよぎったけどアタシは考えないようにしてしまった(笑)。

 いけないことだったか、と、少し反省したw。




 アタシが山で襲われて、自分の心臓がこんな風に獣に食われることを想像してしまいそうだったから。そういう嫌な想像もしそうになったw。


 なにしろ心臓と死というのは直接に連想できて結び付きます。
 心臓が止まれば死にます。

 それを食べていることを直視するというのはちょっと抵抗を感じないでもない。
 鶏のハツなら小さくて大事にアタシが美味しく最後まで食べてあげよう、最後を看取ってやろう、そんな風に思えるのですが、豚のハツは大きいです。


 まるで心臓を取り出してアタシが殺めたようにも感じてしまう。

 しかし生きてゆくためのもろもろから目を背けるのはよくないと反省したのでした。


 でも、心臓には疾患というのもあるのではないか。そういう抵抗感は潜在意識にないのか。
 もし健康な心臓の豚でなかったとしたら怖い感じもする。
 ハツの外側には「心筋」みたいな白い筋があって、アタシはそのまま食べてしまいましたが、「心筋炎」なんてのもあるw。

 レバーやホルモンなど、まがまがしい肉はそれだけ味わいが深く感じる、滋養があるような気がするのですがその裏返しかも知れません。


 いや、ただの思い込みに過ぎないかも知れませんが(笑)。




 アタシは最近はあまり米国産の豚は選ばなくなりました。
 スーパーの輸入肉、豚肉ならメキシコ、カナダ、米国、スペインなんかが売られています。

 その値段の差を見るとなんとなく考えてしまうところがあります。

 メキシコ、カナダ、米国、スペインの順で安い。最安はメキシコ。


 一部の国では成長ホルモンを投与して輸出しているという話があってちょっと引いてしまいます。
 値段が市場の評価を示している気がします。

 スペインはユーロでの規制が激しい、それは事実ですからそこは安心できます。
 ユーロ経済圏は成長ホルモンや添加物にすごく厳しい。
 まあ我が国を輸出先にした豚だけにそんなモノを投与しているというのもあるかも知れませんが、ちょっと考えにくい。

 スペイン産は買っていますがやはり国産がいいような気がしてしまう昨今。
 ウクのことがあるので連中のモノはなんだか気持ちが悪い。

 め、メキシコはなあwww。麻薬カルテルがあるしなあ・・・。なーんて。


 結局はイメージに過ぎないのですから適当なものです。
 成長ホルモンだって、そのせいで精肉にどんな影響があるのか、はっきりとアタシは分かってない(笑)。あんまり意識が高くない方です。
 発がん性があるとは聞きます(汗)。



 考えてみればガン細胞を食ってもガンになることはないのです。心筋炎の細胞を食っても心筋炎にはなりません。
 消化し吸収してしまいます、こちらに転移するわけもありませんw。

 人間は食事をして細胞に直接に細胞を取り込んだりはしない。


 むしろこれまで人間が手を出したことのないような、コオロギのようなものこそ怖いと思う。
 化学合成化合物が怖い。
 成長ホルモンが怖い。


 「怖い怖い」って言ってるから無理矢理食わせようとしてくるってんなら、、、


 アタシャ尾根遺産が怖い!www





 その昭和の昔は「色んな食材を食べましょう」なんてことがよく言われたものでした。
 子供たちに学校でそんなことを教えた。

 色んなものを毎日、それこそとっかえひっかえ食べましょうということです。
 同じものを食べ続けたりするのはよくない。色んなものをクチにしましょう、と。

 そうすると結果としては必要な栄養素が色々と摂れることになるというわけです。


 それは「彩り」のような意味かなとアタシは受け止めたことを振り返ります。
 それは幕の内弁当みたいなもの。
 脇役もいれば主役もいて、みんなそれぞれが美味しい。みんなを面白く食べると美味しくて結果として色んな栄養を摂取できている。

 彩りがよく、結果として楽しい弁当やら食事が良い食事になっている。
 そんな風にしていれば自然に栄養なんてついてくるのだ、と。


 それこそが昔から言われていたような一種の「多様性」であったような気がします。
 今の多様性? まるでナチがユダヤ人を識別するためにパンツを脱がせて割礼を確認したようなことをしているw。
 多様性などといいながらタガが外れたように遺伝子組み換えしまくっているw。

 その昔は多様な食材、多様なオカズを順繰りに食べゆけば結果としてバランスがよくなる、そんな知恵でした。
 自然にカラダによいものが摂れているというわけです。


 だから「偏食はいけない」なんて言われたわけです。
 アタマで考えたって面倒です。色んな栄養素なんかいちいち調べてもいられない。
 だから多様なもの、とにかく種類を食べるんだ、と。

 カラダは色んなものを食べたいのに、舌や頭の求めるものばかり一辺倒ではいけない、と。





 今、実際そういうのはどうなんでしょうか。
 すっかりその本質は変わってしまっている気がしてアタシはなりません。

 「色んなものを食べよう」とは今ではリスク回避の意味ではないのか。

 スペインのものばかり食べてたって向こうは完全には信用なんかできない、ユーロの食規制だって穴があるかも知れません。だからたまには違う産地のものを食べる。
 カナダはともかくw、米国産だってまともなところがあるかも知れません。
 メキシコは我が国向けのはずっと安全なものを出しているのかも知れません。

 国産だからって輸入した飼料、それもウクかなんかの汚染された飼料を輸入して育てられた肉ではどうしようもない。


 結局、今の世の中で確実なことは何もない。嘘も多い。隠されていることも多い。
 産地偽装だって行われています。
 だから、リスク分散のためにせいぜい色んなもの色んな産地のものを食べてリスクを薄めようとする。

 集中していたら危ない、というわけです。

 卵をひとつのカゴに盛るな

 まあ、その卵は今は高くて買えたものではないのですが(笑)。

 ひとつのものを信頼し切って、それだけに偏っていたらいざ裏切られた時にはダメージが大きい。
 だから「色んなものを食べましょう。」と。

 その意味は実は昔とはまるで違うではないか。




 つまり、いわば「へたな鉄砲数打ち当たる」ってことだったものがその昔だった

 それが「危ないから集中は危険、リスク分散だ」ってことになっているのではないかwww(笑)。

 なんとも情けない話ではないか。
 ちっとも豊かになってはいない。
 少しも信頼が深まっているわけではない。

 ちょっと嫌になっちゃう話です(笑)。


 まあ、こういうのにアタシはとりわけ敏感ってことはありません。
 むしろ鈍感な方です。

 ただ「悪意」や「無責任」なのが嫌なんだ。わざわざ分かってて悪いのを加えてくる、その根性が許せない。
 こっちが知らねえと思って、ズルく騙そうとするのが許せないのです。


 安心して食えるものが安く買える、そんな日が来るといいと願うばかりです。

 
 まあ我が国のコメなんてその安心で安いモノの最たるものだったのですが、最近はこれに政府が遺伝子組み換えしろとかやってるらしい。

 百姓には頑張ってもらいたいものです。
 その昔、とは言っても昭和の時代、食管制に反対して一揆さながらのことをやってたぐらい昔の百姓には気骨があった。
 今、世界中、あちこちでまともな農民が怒ってる。



おうぞどたのしみに



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