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旅行や別荘願望の根源は繁殖なのか


 ハオルチアとサボテン、彼らが自分のテリトリーを広げることを考えました。


 ハオルチアはお隣り。


 もし一軒屋にお住まいで、特に家族なんかもおられる場合だったら尚更です。

 隣の家が売りに出されたら、なんとしてでも買っておきなさい。

 そんな話はよく言われることであります。

 それで自分の領地、テリトリーを広げることになります。
 そしたらきっと建て替えや駐車場の拡張、庭、色々と便利でしょう。
 土地がつながって広くなれば自由度が高まります。


 いくらいい物件を手に入れても離れていてはしょうがありません。
 分家と本家にしたって飛び地なんかよりずっと都合がよい。
 大叔母様なんかに作った煮物を鍋に入れてカラコロ下駄で届けるなんてすぐそこです。

 しかし二世帯ほど近くはない。
 色々と干渉するなんてことも起きません。
 「二世帯にして玄関まで別にしたのにいちいち姑がウチに来るのヨ。」なーんて愚痴はよくあること。




 隣の家を買ったら潰して庭を広げてもいい。
 なんならそのまま「離れ」にしたっていいのです。
 隣地境界線はもうありません。分筆してあると思えばそのままでもいい。

 垣根なんか取っ払えば庭も広くなります。伸び伸び暮らせる。
 隣の家が売られたら「買い」なのです(笑)。

 そうやってテリトリーを拡張してゆくのはいい方法です。

 虫食いみたいにあちらの別宅、こっちのマンションなどとあちこちツマみ食いしても実用上のメリットはあまりありません。

 投資? えええ、ホントかなwww(笑)。
 アパート経営? んーーーどうなんてじょう。
 それだったらREITの方がいいのではないか(笑)。


 まあ少なくとも別宅というのは実用上は合理的ではありません。
 モノポリーじゃないのです。
 それに移動というのはコストなのです。離れたところに手をつけても結局は効率的じゃない。

 旅行することを考えれば分かることです。旅行で一番にカネがかかるのは交通費。





 だから、別荘なんて、ありゃ実はダメな代物だったのです(笑)。

 豊かさやステイタス、セカンドライフだと夢を煽られ、みんなが別荘に憧れた時代もありました。
 今やバブル後ですっかりお荷物物件。
 一生付いて回る固定資産税、売れてくれなきゃ逃げ場はありませんw。
 管理費、修繕積立金、田舎のリゾートのマンションなんて目も当てられない。

 だからタダでもいいから買ってくれ、誰か引き取ってくれなんて人も出る始末(笑)。

 法律が変わって、これからは相続したら登記が義務付けられるようになりました。
 固定資産税払わず相続だけして名前は亡くなった人のままにしておくなんて不可能になったww。かと言って相続放棄も難しいのです。


 そこまでの話にならなくとも、別荘なんて管理ばかりが大変なものです。
 軽井沢や那須、優雅に聞こえてもタマに行けば片付けの仕事ばかり、雑草取りや掃除ばかりです。

 そりゃあお手伝いや管理人に丸投げできるってならいいでしょうがw。
 しかしカネ持ちほどそういうコストを払いたがらないものです(笑)。


 だったらいっそそっちに移住しちゃえばいい、暮らしを変えれるならそっちの方がずっといい。

 まあ、そしたら「別荘」ではなくなりますがw(笑)。
 別荘なんてそんなものです。




 だから刑務所のことを「別荘」なんて言ったりするのでしょうか。
 もう戻りたいとは思わない、そんな場所なんだ、と(笑)。
 
 まあ、飽きずに別荘暮らしを何度もおやりになる人もいるでしょうけど(笑)。


 だいたい都会暮らしの息抜きに自分の別荘で過ごそうなんて、何度かやれば飽きてしまうものです。
 どうしたってタマには違うところへ出かけたくなってしまいます。

 
 第二の我が家、第二の故郷なんてこともよく言うフレーズですが、どうか。
 そんなものだってきっとありそうでないものかも知れないのですw。

 都合よく立ち回るための方便や言い訳であることがほとんどではないか。

 「港、港にオンナあり。」なんて言いますが、どっちが本宅だか妾宅だか分からないなんてこともあります。結局はひとつところに居ついてしまうものですw。


 別な土地にお邪魔をして迷惑をかけ、余所者ではありませんと「ここは私には第二の故郷です」なんて言い訳する。

 関取が地方場所でも応援してもらいたいと「私の第二の古里です」なんて言うw。
 そりゃ言われれば地元の人は応援してくれるでしょうけど。

 「北海道場所」なんてありませんから地方場所では宿舎や部屋が地元ということになったというのはあるかも知れません。
 もうすぐ大相撲五月場所です。場所は両国国技館。楽しみです。
 

 しかし「住めば都」と言います。都はひとつ。我が家はひとつなのではないか。
 猫だって「家につく」なんて言うw。



 しかし一方、サボテン、マミラリアなんてのもあります。
 タンポポのようにして遠くへテリトリーを広げようとするタイプもある。
 それは別荘というより旅行ではないか。だって行くアテがないんだからw。


 移動したい、どっかに旅行したい、そんなアタシたちの欲求は自分のテリトリーを広げようとする本能から来ているのかも知れません。
 遠くまで自分の種子を運んで、違う土地で自分の子孫を広げたい、そんな本能に由来しているのではないか。

 いや、「別荘願望」ってのも本質はそういうものかも知れません。
 「願望」なんですから所有する前のことです。
 現実となってしまうと厄介になるというだけです。


 じゃあ「キャンピングカー」ってのはどうか。あれは別荘のようにひとつところに留まらせられるわけではありません。

 マミラリア、鉤針のサボテン的なのではないか。
 キャンピングカー移動手段に住機能がついているわけです。
 サボテンもその肉、内側には水分を蓄えています。

 キッチンがついててトイレもシャワーもあります。
 移動は自由、きままに方角を変えらる。車中泊よりも快適でちょっと豪華。
 そして暮らしの中味は変わらず場所を移動できます。

 旅行なら行く先々で居心地が変わります。枕も変わる。布団も変わる。
 そこにいちいち部屋に着いたら荷物を降ろす。そこに新たに馴染まないといけません。
 食器も変わり箸も変わる。座椅子も寝床も変わる。なんだか面倒臭い。

 キャンピングカーならいつもの寝床、いつもの食器、いつものテーブルです。
 だけど外の風景は変わる。


 「別荘を買う」ってならキャンピングカーの方がいいかも知れませんw。




 このキャンピングカーを住居にして住んでしまうというアイディアがありました。
 バブルの頃、土地がバカ高い時は実際におやりになっている方もいました。
 

 市街化調整区域とか使い物にならない変形地、駐車場ぐらいにしかならないような土地を安く買ってそこにキャンピングカーを停めて暮らすのです。

 いざという時はキャンピングカーは動かせますから構造物ではありません。あくまでもクルマです。
 だから建物の固定資産税がかかりませんw。

 電気やガスなんかはちゃんと引かせてもらえます。
 土地区分とそれは別の問題。住民票だって置けます。
 トイレは汲み取りに来てもらい、自分の城として安く住むことができるというわけ。


 しかし薄い壁一枚、その向こうは外なんです。まあ、そこは我慢w。

 あれをアタシも面白いと思ったことがあります。
 バブルの頃には本気でやろうかと思ったりしたwww。なんとなくロマンを感じた。




 「ボートに住む」って話はその筆頭でしょう。
 ヨットハーバーにヨットやボートを停泊させてそこに住むわけです。

 変わった趣味と思われがちですが、実は多くの人が憧れていると思います。特に男性はw。
 ロマンというか孤高のスタイルを感じないでもない。

 浮き草家業というのも悪くないな、そんなこと思う時期が人生にはあります。
 世間のしがらみを煩わしいと思うようなお歳頃にはよく夢想するものでしょう(笑)。


 海外の小説ではたいていイケメンの主人公なんかがそんなボート暮らしをしてたりします。
 あれを「カッコイイ」と感じる共通の認識はある気がするのです。

 そうして変わった暮らしをしている主人公に興味を持つヒロイン。
 やはりそんな人物に惹かれるぐらいですから個性的。魅力があるヒロイン。そんなストーリーはありがちです(笑)。



 まあ現実としては余計なモノを持たないってことが大前提になるでしょうが。

「オバちゃん、随分と部屋が広くなったわね?」

「断捨離しててね、キャンピングカーで暮らそうと思ってんの。」

「えぇぇw。オジさんは何て言ってるの?」

「断捨離しちゃったわよ!www」



 「太平の世にひとりぼっち」(裕次郎、改)



おそまつ






※ いや、この連休中にやたらとキャンピングカーをアタシは見たものですからw。
 どっか行ってらしたんでしょう、何台か走ってるのを見かけたものです。

 そのうちの一台が結構な年齢のご婦人が運転していたのでした。
 アタシはビックリした。

 サングラスをかけて、小皺の多いお顔が日焼けしないようになさってたw。


 流行っているのかどうか、それは知りませんけど、キャンピングカーを随分と見かけた。
 アタシが歩き回っているというだけかも知れませんがw。

 琵琶湖の無料だった駐車場が有料になったとか言う話も聞きました。
 BBQで後始末をしないもんだからコストがかかるというわけです。
 そこでキャンピングカーでBBQをやりにいってた人もいたかもしれません。
 





 一度、ああいうキャンピングカーにお呼ばれしてみたいもんです。
 コーヒーなんかいただけたら嬉しい。
 料理は自分で作りたいものですし、そういうの手前のことが移動先でできるというのはいいと思います。

 やっぱり旅行先で寝床がいちいち変わるのは落ち着かない。
 馴染むのに時間がかかります。

 そわそわしてしまうものです。
 いちいち荷物を解くのも面倒くさいものです。

 ホテルなんて、あのピンと張りすぎたシーツの寝苦しさったありゃしない(笑)。


 ・・・ああ、もういいや。
 アタシは旅行なんかしないでもいいや(笑)。


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