独り身でもイナり、巻きズる寿司の楽しみ
またイナってしまった・・・ww(by ルパン、石川五右衛門風w)。
小さいけどボイルの小エビ、こういうのはきっとサラダ用なんでしょうが手に入ってみたらサラダなんて洒落たものにはアタシは縁遠いことに気がついたw。
家内二人とアタシ一人だと視点が違う。
だいたい、今はレタスなんてないんだからw。
どうやって食べようかと考えた。
麻婆豆腐みたいにしてもいいかも知れません。でも豆腐は毎日食っているw。
そうしたら、混ぜ寿司にでもしてトッピングにして食べればいいと思ったのです。
大相撲もいよいよ千秋楽へ。ハレの日ではないかw!。
すると色々と用意が必要です。
これは大変なことになったw。
独り身で酢飯を作ってイナるわけです。これはさすがに初めてのことではないかw。
しかし立派なことだ、誇ってもいい、アタシはそう思う。ヤモメ暮らしに甘んじないのはよいことだ、とw。
ちゃんと整った食卓を立てるのもヒトとしてのたしなみではないか、と。
とうとうアタシは覚悟したものw。
小さな鰯も買えました。
生のタラコも手に入りました。
これだったらご飯でもよいのですが、こうなるともう混ぜ寿司と決めちゃってた。引かぬw。
残りの想定は例によって稲荷と巻き寿司です。
アタシは一人でもご飯は大目に一度に炊きます。その方が熱効率がいい。
最近、極端に値上がりしたガス代に腰を抜かしそうになってw、風呂も一日おきにしているウチなのですw。
・・・その前は毎日のように風呂に入って毎日アタマを洗ってた(汗)、、、禿げる?w
そんなに洗わなくてもいいのかも知れません。
相性のよいシャンプーが見つかればフケや痒みはないのw。
帰ったらタラコと鰯はすぐに煮付けにしました。
翌日の混ぜ寿司の付け合せにするつもりでした。
それに甘辛の煮付けなんて一晩たったぐらいが味が滲みて美味しい。冷えていい。
タラコはやや甘め、鰯は辛め、そんな風に味は変えていますw。
汁も下ごしらえしておきます。人参を水につけてダシを出しておきます。エノキも入れた。
ちょっとだけ火を入れたら後はそのまま。
これでダシが出たものですから翌日に赤だしにするわけです。
赤だし、お寿司だからのこれも定番です。
コメを洗って、さて。
「混ぜ寿司」ですから人参を千切りにして汁でちょっと煮付けておきました。
シメジも入れ、余った酢飯で五目イナリという流れも想定しておきますw。これも明日の下ごしらえ。
こういう混ぜ寿司、家内の実家の徳島や四国、淡路なんかだと甘く煮た豆なんかを入れたりするそうです。
ウチはさすがにそれはやらないけどw。
あっ、冷凍庫にまだ「白花豆」が残ってたw。出しましょう。出しましょうw。
これは実はなかなか結構高いのです、乾燥豆のクセに半額なのに四百円もした。
ゴージャス!ww
さて、コメは無事に上手に炊けました。
酢飯にするため飯台にブチまけていつもの砂糖や塩を混ぜた酢で攪拌する。
家内がいなくてもやるw。大仰に飯台を使います。面倒くさがらずに自分のためだけにやるw。
ご飯を切るようにね、はいはい(笑)。
つい独り言も出てしまうw。
まずは五目のチラシ寿司、混ぜ寿司をいただきました。
人参とシメジを混ぜた酢飯で小さなボイル海老を一緒にいただく。
鰯の煮付けも寄せたw。
好きなだけワサビもつけて美味しくいただきました。
続いてすぐに洗い物は手早く、たっぷり食べた後はすぐにイナるのです。
洗い物をすぐにしないと飯台が傷むw。
まずはイナる。
10枚ぐらい下味をつけておいた油揚げでイナります。
今回はひとりでも大目にイナるつもりだった。
あれ?
なんか上手く袋が開かない(汗)。
値段の高い油揚げだとそういうことがあるのですが、あれ?
いつものヤツなのに・・・。
ああっ! マッシャーで潰しながら下味をつけるのを忘れてた!
昨日、酔っ払って下ごしらえしたもんだから忘れたのです。
ダシで煮含める時、ギュッと圧をかけないとタマに油揚げの袋が開いてくれないことがあるのでした。忘れてた。
結局、なんかボロボロと穴の開いたイナリ寿司がいくつもできてしまった(涙)。
成功率は半分ぐらい。
いつものようにできたのは半分ぐらいです。他はあちこち穴が開いているw。
もちろん、イナるのはいつもより真剣にやりましたとも。
両手が油でベトつくのも辞さず、ちゃんと油揚げを開いてやりました。つい手が汚れるのを避けようとするのは料理であるあるのことw。
しかしいつもならこんなことなんて必要ないのに。それでもビリビリと穴が開いてしまったものです(欝)。
まあ「3割バッター」でも大いに誉められるものなんだからよしとしましょうw。
WBCで日本が優勝したらしいですw。
もちろんイナってもコメはまだ余ります。
巻きズります。というかこれも想定内w。
ちゃあんと高野豆腐、キュウリも切っておいたのでした。手順。先を読んでいるw。
海苔はあります。
これがいい海苔なんだw。
香ばしくて香りが立っている、そんな瀬戸内のいい海苔なのですw。
「海苔のきくだい」と言う会社の「瀬戸内の初摘み海苔」というものです。
納豆はすでに挽き割りにしておいて、すでにそっちの準備も万端です。
細巻きも作るつもりです。アタシは大好き。
納豆巻き。もちろん太巻きにも入れますともw。
この「挽き割り納豆」ってものですが、自分で作ればお得なのですが、中途半端にネバネバしてやりにくい、まな板で滑る、いちいち手間じゃないかという向きがおられますw。
その手間とまな板の汚れの分を買うと考えれば「挽き割り納豆」を買ってもいいじゃないか、と。
しかしやり方を変えればいいのです。
要はタレとかカラシを入れるのは後でやったらいいのw。
これは色々と応用ができます。納豆スパゲティなんてのにも使えるライフハックw(笑)。
先に挽き割りにしてから納豆に味付けをするのがコツです。
すると納豆をそのまままな板に出す。まあウチの場合は「チーズカッター」みたいな小さなものですが、そこに広げたらトントンと包丁で細かくしてゆきます。
レンガ職人なんかが片手でコテを持ってトントンとセメントを混ぜるようにする(笑)。
納豆がタレもカラシもないもんだから簡単にまとまってくれるのです。納豆があさっての方に飛んでしまうということはありません。
ネバネバが強くてまとまって、挽き割りにするのがとても楽なのです。
出来上がったら椀にあけ、それからタレとカラシを入れて改めてグリグリと混ぜればいいというわけw。
さて、巻き簾を用意して巻きズってゆきます。
こないだ家内が言ってたけど、ノリシロは水よりは酢の方がいいとか。その方が痛みにくいと。 ああ、なるほどw。
今回はアタシも閉じるのは酢でやりました。
なかなか上手にできました。
棒の状態のままタッパーへ格納。
稲荷寿司、巻き寿司、なんとかそこそこには出来たのでしたw。
相撲観戦でもちょいと軽くいただけます。
炭水化物分が多いかも知れませんが、タマにはいい。
独り身でもこんなこと、料理を作るのは楽しくていつだって癒されるのですw。
小さなことが上手くいくって嬉しい。
大きなことが巧く進むと逆に恐ろしいw。
常に嬉しさは中くらいなり。
こういう中途半端に寿司をつまむ時には例のトロロ昆布の吸い物がいいものです。
お湯をかけて醤油を垂らすだけ。刻み長ネギなんか振れば上等です。
こうして、ちまちまと一人者が自分の食事を膳立てしているなんてハタ目にはキモいでしょうが、意外と中はそうでもないのですw。
あ、いや、それにしてもこのところ寿司実況が続いてしまった(笑)。
「誰得」とのそしりは甘んじてお受けいたしますw。
相撲ランチ。
全部は食べられない。色々と余りましたw。
長ネギの薬味、キュウリ、玉子焼き、高野豆腐、海老、ガリ、蕪の酢漬け、柴漬け、キャベツの漬物、白花豆、豆腐。混ぜご飯、赤だし。
・・・やたらと緑なのは練ったワサビですw。
アタシは特に稲荷寿司が好きです。
混ぜ寿司だの握り寿司はパックでもなかなか若い頃には食えませんでした。
握り寿司にしても今とは違って安いとこなんてほとんどなかった。だいたい、スーパーの惣菜で売ってたという覚えがありません。
でも稲荷寿司だと安く手に入ったものです。
甘くてジューシーな油揚げに包まれた稲荷寿司です。
スーパーの閉店時間ギリギリに行って、確かその当時はレジの人に差し出したことを振り返ります。
すると、レジの係りの人が半額とか三分の一に値下げして黙って売ってくれた。
昔はあまりパートとかバイト任せというのはなかった。塩梅というのをしてくれたものでした。
買って帰っても、酢飯で油揚げですから傷むとかそんなには心配ありません。
醤油とお茶を用意して四畳半のアパートでつましくいただいたものです。
今のアタシがイナっている感覚もそれが原点なのです。
そうして一人で暮らしてると、「ご飯ちゃんと食べてる?」なんてふいに尾根遺産から声をかけられたり、色んなご縁ができたものでした。
あれは不思議なものでした。
一人暮らしでこそご縁があるという不思議。
そうして自分の部屋に初めて他人が入がりこんだりしたものです。
「お呼ばれしちゃった♪」なーんて相手は言ってきたものですw。
一人暮らしでないからモノ珍しいのか、アタシの一人暮らしに興味を持たれたものです。
そうしていい雰囲気になったりしてw。
でも、まあそういうのは結局は飽きられてしまう、そんなのが常ですw(笑)。
いやしかし、家内がいないからって、もうそういうことはないようにしようw(汗)。
もういい加減大人らしくしないといけません。よこしまな考えはいけないw。
だって、
いいムードでマスクを取って見たら、クチが耳まで裂け・・・(略)
あひぁぁあああ!!(怖)ww!
おそまつ
