・アメリカ製サプリメントなら「サプリンクス」    ・無料 お得HISクーポンはココ

ハチノスでイタリアンの「トリッパ」、そこに打ち豆。オハジキの思い出


 お見舞いの拍手コメントをいただき恐縮です。
 ストレッチに励んでおります。
 「イタタ」なんて言わない。「痛くねえ」と言葉のマジックw。


 さて「ハチノス」というものを買いました。
 初めて買ったかも知れません。
 名前は知っていました。
 割とスーパーでもよく見かけるものです。

 いわゆるモツ系のもの。
 牛の内臓、胃袋です。

 「ハチノス」は文字通り蜂の巣のような形状をしています。
 幾何学的で不思議な感じ。




 牛には四つの胃袋があって、反芻しています。
 「反芻」ってのは飲み込んで胃に行ったモノをまた口に戻してまた飲み込むこと。
 だから牛っていつもモゴモゴとクチを動かしているのです。

 そしてその飲み込んだ先を変える。第一の胃から第四の胃まで。
 どうやって振り分けているのか不思議。

 家内が調べると、四つの胃袋はどれもみんな形状と名前が違うのだとか。

 一番の胃、 「ミノ」
 二番目の胃、「ハチノス」
 三番目、  「センマイ」
 四番目の胃、「ギアラ」

 なんて言うそうです。
 「ギアラ」ってのは名前すら知りませんでした。
 ウルトラマンなんかに出てくる怪獣みたいな名前(笑)。

 「草しか食べないのに四つも胃があって、
   みんな違う形なんてスゴイよね!」

 そこは生物の神秘です。家内が興奮するのも判かるw。


 スーパーの下処理してあるものだったので調理は楽です。
 普通なら何度も湯通しするなど下処理が大変なもののようです。

 そのまま丸ごと買ってくる人たちがクックパッドなんかで処理の仕方を紹介していましたが、あの人たちはどこで買ってくるのやら(笑)。




 調べるとイタリア料理で「トリッパ」と呼ばれる料理があるんだとか。

 んーー、なんか覚えがあるような、ないようなw。

 スペインの「タパス」みたいな小皿で食べたことがあったかも知れません。
 前菜みたいにして。


 家内が料理してくれることになりました。

 よく煮て、トロトロになったハチノスがそれは格別なんだそうです。


 普通に焼肉にしても食べられているそうですが、ウチは焼肉屋なんて行ったことがない(笑)。
 行ったのは食べ放題の店ぐらいです。

 そういう店では趣味性の高い珍しい部位は出してくれません。
 せいぜいハツとか白モツぐらいだったと思います。
 

 最近は「焼肉食べ放題」なんてとんと聞きませんが、昔は何度か行きました。
 アタシが歳をとったから興味が失せたのか、それとも最近は世間では流行ってないのか。

 取ってきたものを食べ残したら課金されるなんてのにビクビクして、残った肉を炭素化(C)させた振り返りのこと。「C作戦だ。」なんて呼んだ。



 「トリッパ」は基本はトマトでの煮込み料理です。
 香辛料で味付けし、オリーブオイルを入れて煮込む。
 ウチではオリーブオイルの香りが飛んでしまうので仕上げに垂らします。


 セロリがありませんでしたが、どうやらそれが一番のポイントのようです。
 まあ、よしとしときましょうw。
 いくらなんでも酢漬けのピクルスは使えないでしょうしw。

 ニンニク、玉葱、人参を炒めて、買ったハチノスを入れるだけ。
 シューしてトロトロにしました。

 塩コショウ、スパイスはタイムを入れた。

 トロトロです。濃厚で美味しい。コラーゲンたっぷりw。
 まるで肉じゃない感じです。
 まあ、モツなんだけどw。


 カリカリのガーリック・トーストなんかが合いそうです。
 赤ワインが合う。

 おうぞどためしあれw




 家内はこの「トリッパ」の仕上げに豆を入れてくれました。

 この豆は「打ち豆」と言うものです。
 パッケージによれば新潟地方のものです。「新潟地方」って、「上越」でしょうけどw。
 家庭料理でよく使われるものらしいです。


 これはとても便利な食材です。

 普通なら豆なんて調理にとても時間がかかるものですが、この豆は乾燥した豆を潰しています。
 乾燥した豆をペンチで潰したような感じ。

 だから火が通りやすくて、味噌汁なんかに入れたりミートソースなど色んな使い方ができるものです。

 もちろん、ちゃんと豆の香りと味は生きています。

 「打ち豆ご飯」なんてあるそうですが。
 そのうちやってみたいw。
 




 それにしても、この「打ち豆」は見た目が昔の「オハジキ」にそっくりなのです。

 「オハジキ」なんて今の人は知っているかどうかw。
 昭和は遠くなりにけり、か。
 拳銃のことじゃないw。


 オハジキは透明の緑色のガラスでできていて、ボタンのような形状のものです。

 緑色のラムネガラスに線の模様が入っているのが普通のタイプでした。
 白や黄色、青の模様のついたトンボ玉のようなタイプもありました。

 アタシは透明で緑がかった普通のラムネガラスのタイプが好きだった。
 同じように見えても微妙な違いがあって楽しかったのです。

 トンボ玉のような色つきのオハジキはあざとい感じがしてあまり好きになれなかった。
 ラムネの瓶を再生したような素朴な感じのガラス、その緑色のものが好きでした。実際にラムネ瓶から作ったかどうかは知りませんでしたけどw。


 しかしアタシはオハジキで遊んだことはありません。
 結局、どうやって遊ぶかは結局知らずじまいでした。

 なのになぜか子供の頃によく集めていたのです。それぞれ個性があってヒマがあると眺めてた。
 緑色が透けて向こうの光がキラキラとした。海の底みたいにも見えた。

 懐かしいw。




 こういうキラキラしたモノって誰でも惹かれてしまうのです。
 人だけでなく動物も例外ではありません。


 ウチで熱帯魚を飼っていた時、ゲーセンのUFOキャッチャーでプラスチックのキラキラした宝石状の景品を手に入れました。
 あれを取ってきて熱帯魚の水槽に入れてやったことがあります。

 そうするとシクリッドがこれをすごく喜んだ。
 わざと尾びれで蹴飛ばして「カラカラ」なんて撥ねて盛んに音をさせたものでした。

 きっと面白かったのでしょうw。
 キラキラと舞うプラスチックのキラキラが水槽の中を舞ったものです。
 何度も何度もそれをやって遊んでた。 ああww(懐、(泣))。


 世の中には「ルアー」なんて釣りの道具もあります。あれだってキラキラした光に反応して魚が突っかかってゆくのを利用するものです。
 魚がキラキラに興奮してしまうのです。
 まんまと魚がルアーにぶつかってきたら引っ掛けて釣り上げてしまうというわけです。
 

 キラキラの誘惑。それは絶大なのでしょう。




 振り返ればあれはバブルの頃でしたか、「サポートタイプ・ストッキング」というのが登場して世の男性を大いに魅了したものでした。

 どんな「サポート」になるかは分かったもんではなかったですがw、街の尾根遺産たちがこぞって履いていたものです。

 そうして美脚が街に溢れた(笑)。

 ラメみたいにキラキラとして、脚が美しく輝いたものでした。

 そんなのに魅了されてしまう男性なんてまるで魚のようなものです。まさにイチコロw。
 きっと見事に釣り上げた方もいらっしゃったことでしょうw。


 あのストッキングはしかしすごく高かったのです。
 もちろん「ストッキング」ですから長持ちはそんなにはしません。

 家内はあんまりそういう人工的なものは好まないので履いてはくれません。

 するとアイディアが閃いたw。

 ストッキングを二枚重ねにするのです。

 そうすると実際、安いストッキングでも光線の加減でサポートタイプのように見えたのです。
 サポート効果もあったでしょうw。
 格安でキラキラしたおみ足になつたという訳です。


 まあ脚の毛なんてツルツルに剃ってくれなくてもいい。
 そんな趣味のアタシですから、アタシはそれだけで十分満足でした。




 「ハチノス」にトマトのイタリアン、そして「打ち豆」の取り合わせはお勧めです(笑)。
 トマトがよく合います。

 取り合わせの言葉はなんだか科白のようになっちゃいますがw。

 「豆(鉄砲玉)を撃って蜂の巣にしてやる。」

 なーんてw。

 世の中は美味しいものがいっぱい。
 キラキラしたものでいっぱいです。

 夜空を見上げれば分かる。
 星のキラキラを胸一杯に吸い込むと楽しくなる。痛くないw。

 で、手に持った煙管から昇り立つモクモクに自分がいかに汚れた者かを知るwww。



おそまつ。
めいしくおしあがれ



関連記事
このブログをはてなブックマークに追加

テーマ : 日々の暮らし
ジャンル : 日記

コメント

非公開コメント



プライバシーポリシー

本サイトの個人情報保護指針について  詳細を開く
プロフィール

padroll bedroll

管理人:padroll bedroll
 
 狭くなったネットに抵抗し、真実を追求するブログ。

 頭にきたり笑ったり、ほっこりしたり癒したり、毎日クルクルと気分は変転。泣ける話のこともある。そんな日常。

  拍手欄からもコメントが行えます。 ここから一覧いただけます。 リンクフリーです。よろしくお願いいたします。(2022/12/21) 人気ページランキングをリセットしました。一部URLのままはFc2の仕様です。(2023/06/04)

 
最近の記事 + コメント(View)
カテゴリ
ページナビ

トップ > 猟人日誌 > ハチノスでイタリアンの「トリッパ」、そこに打ち豆。オハジキの思い出

リンク
  • このブログをはてなブックマークに追加 ★★★☆
  • にほんブログ村 ライフスタイルブログへ
  • rank
  • rank

 
治験ボランティア
条件合えば健康診断ついでに報酬。治験は自分で選べる。
 記事・タグ検索
 
<< 全記事を一覧 >>
だいたいの頁ジャンプ
全1ページ中
1ページ目
 
記事タグIndex