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遠ざかる中国、忘れゆく韓国


 もはや中国は遠い国です。
 韓国と同様、最近まですっかり彼らの話を聞かなくなっていました。

 悪くない、しかしこれは単に我が国マスコミの報道姿勢ということに過ぎません。


 一時はしつこいぐらいに中国寄りの報道ばかりしていた我が国のマスコミですが、ウクの迎合的な報道のこともあり露骨には出来なくなったようです。

 かつては「そんな情報など必要ない」というほど、しつこく、くだらぬ国のくだらぬ醜態や事件、事故を面白おかしくニュースに乗せていたものです。

 そのくせ度重なる中国の領海侵犯は報道せず、我が国のマスコミは中国の問題をひた隠しにしてきたのです。


 しかしウク以降、驚くほどあっと言う間に米英西側に迎合するようになったマスコミは今度はその振り子を反転させ、中国を敵視する報道へと切り替え始めています。

 今回のバルーンの話はまさにそれです。
 偵察か攻撃準備か、といった憶測は止まるところを知りません。


 外交的解決ができないのなら戦争しかない。
 「戦争は最後の外交的解決の手段」などとも言われます。

 しかし、それは私たち国民が選択することなのでしょうか。
 アメリカに盲従した結果だけというならとんでもない話です。




 考えてみれば、こんな今の日本のマスコミの手のひら返しは「中国を批判してはならないというマスコミ間の密約がある」なんて話とは逆のことです。


 結局、これまでのマスコミの偏向報道にしてもアメリカの意向を受けてのことだったような気がします。
 米国追従、そして迎合。
 私たちは常に米国に振り回されてきた。

 今、我が国のマスコミは驚くほどアメリカ一辺倒になっている。
 もちろん政治も。
 まるで言うなりではないか。
 どうしてウクの戦争を止めさせようとしないのか。


 アメリカはそれこそ中国をかつてのイラクやシリアのようにその独裁体制を容認しつつ、都合よくコントロールしたい、そんな思惑が感じられてなりません。


 だから時には彼らを揺さぶってもきた。
 そのリスクは我が国が負担することになります。

 我が国の報道でも「中国のバブル崩壊が心配される」などとやってきた一方で、「中国の覇権主義の台頭」などと脅威が強調されてきたわけです。

 いったい中国は経済危機により弱っているのか、それとも脅威なのか。
 結局はダブルスタンダードなのです。


 警戒を緩めてはいないとしつつ、中国を仮想敵国としながら生ぬるい対応。
 それはアメリカが中国を利用しようとする表れでしかないのかも知れません。



 今回のバルーンは同じものが我が国にも来ていたといいます。
 つまり、その存在は前からとっくに確認されていた。
 日米で共有されていたわけです。


 そうやってこれまで温存してきたくせに、それをまるでショッキングな事件であるかのようにマスコミに報道させ、撃墜してバイデンは「やってやったぞ」と自慢げです。

 やられた中国も不思議な対応をしました。
 「激怒」などという反応です。制御不能だったと言っているのに。
 まるで辻褄が合いません。


 おそらく前から分かっていて放置しておいて、今回はバイデンの功績にするために彼の支持率のために騒いだのでしょう。バイデン政権は都合が良いからこれを利用した。

 では中国の方はどうしてそんなもの飛ばしたのか。
 「あわよくば覗ける」とでも思っていたのか、どうか(笑)。

 ちょっと幼稚すぎてそのような動機は考えられません。
 バイデン側からバルーンを飛ばすような誘導があったのではないか。
 中国が見たいものがあるかのように偽装してバルーンを飛ばさせた。いわば中国はハメられたのではないか。
 偽旗作戦。


 結局、仕組まれていた騒ぎのような気がしてならないのです。





 習近平にも安倍さんは色んな話をしたようです。
 独裁者ではありますが、教えてあげられることはあった。
 習近平は党運営とは別にして安倍さんへの感謝の念が窺えます。

 互いに警戒し牽制しあう相手国と認めながら、政治家としては交換する意見があった。


 中国共産党は西側についてこう言ったことがあります。

 「西側の民主主義には欠陥がある。」と。


 それは当時、アタシには独裁者の体のよいいい訳に思えましたが、今のこんなウクやワクに関する政治の暴走を見れば完全否定などできようもありません。

 世論誘導や報道の偏向で民主主義はいとも簡単に歪められています。


 西側は選挙民に問うことなく勝手な政策を推し進めているのです。
 岸田総理にしても、彼が勇ましく宣言した政策やウクへの支援は国民的議論をまるで経ていないものです。

 ロシアを弱体化させる目的のために、西側市民の誰が倍以上のエネルギー価格、貧困や食糧不足を受け入れることでしょう。
 西側の民主主義国と自称する国の独裁者たちと官僚が勝手に推し進めているのです。


 そうした独裁に加担する言論、マスコミ。

 我々は自分たちの民主主義を葬ろうとしているのです。



 米国は中国の安い労働力を容認もし、彼らの浸透も許してきました。
 それは安全保障上の脅威に他なりませんが表立って対応されることはありませんでした。


 かつてオバマ大統領の時、「習近平とその一族は10兆円近い不正蓄財をアメリカ国内の口座に隠し持っている」なんてスクープ記事が流れました。
 アメリカの主要銀行で公式に見れる資料を掘ってみたら出てきた、そんな話だった。

 しかしこれをオバマ政権はまるで問題にはしなかった。
 オバマの義理の弟が中国人というのも関係あるかもしれません。
 あるいは「いつでも習近平の首など取れる」と、看過することがあったかどうかは分かりませんが、このことは取り沙汰されず放置されて忘れられます。
 

 米国は中国の体制を温存し、仮想敵国であることを利用し混乱の種を飼っている。

 中国共産党からすれば自分たちは戦略的に対抗して動いているつもりでも、実はアメリカは中国属国化の思惑だけかも知れないのです。


 もちろん、そういうアメリカのやり方への中国の抵抗は時々は垣間見えますが、正義のないどっちもどっちの諍いでしかありません。




 今や習近平には対アメリカという点でプーチンと共有するものがあるように見えることもありますが、しかしそれとこれとは別問題。
 あくまでも中国の内部の問題でしょう。
 彼らが解決しなくてはならない問題です。


 そして、彼らに我が国と共有できるものがあるかどうかというのはまた別です。
 我が国との距離感の問題なのです。

 中国に介入して政権転覆するわけにもゆかない。
 他国がちょっかいを出すものではない、ウクが起きてから、アタシはもはやそう思うようになりました。


 二階などは媚中派とか言われていますが、こうした見識に基づくものであったとしたらどうか。
 いわばバランスなのだ、そういう言い訳があったとしたら。
 仮にそうだとしても二階はそれを国民に説明したことはなかった。

 彼に「天下の大罪」があるとしたら、我々国民にその経緯を説明をしてこなかったという点に尽きます。


 「依らしむべし、知らしむべからず」

 そんなことは許されない。




 我が国はもっと国内に目を向けてしっかりと毅然として穏やかに暮らしていったらいいのです。
 「インバウンド」なんて言ってたらロクなことにはならない。

 だからって馬鹿げたアメリカの呆れるばかりの横暴にも付き合えない。
 連中のご都合主義や帝国主義は風前の灯です。
 すでにウクでボロボロの状態に見えます。


 ホワイトハウスにトランプが戻ってもやはり混乱は続くでしょう。
 ドルの信認はやがて崩れる。

 アメリカはそのために必死の工作をするでしょうが、だからと言って米国の信頼回復のために従来やってきた他国への工作を止めることはないでしょう。
 影響は相変わらず我が国に及ぶことになります。


 秀吉とまでは言いませんが、秀忠のような政治家が必要かも知れません。
 鎖国。




 振り返れば上海という場所はとても暑いところでした。

 アタシはその昔、商談のために上海を訪れ、二ヶ月ぐらいを現地で過ごしたことがありました。


 四月の終わり、川沿いが大きな遊歩道になっていて、みながそこを夕暮れの涼しくなった時間にだらだらと歩いて夕涼みしていたものです。


 ふと、アタシに「シャオジェイ、どうか?」なんて話しかけてくる男がいる。
 ニヤニヤと揉み手の怪しい男。
 どうやら日本語が分かるらしい。

 「シャオジェイ」、「小娘」、若いオンナは欲しいかという意味です。
 そこだけ中国語でした。

 ポン引きですw。

 その時はやんわり断ったけど、そこはすっかりお馴染みの散歩道になってしまっていたから、アタシはしょっちゅうBandを散歩をしに行った。

 やがてポン引きにすっかり顔を覚えられてしまったのか、彼はアタシにしつこく付きまとってくるようになった。
 夕暮れにビール瓶を持って歩いているアタシはヒマな観光客に思えたのでしょう。


 それはまだ上海万博の、ちょっと前のことでした。
 工事もあちこちでやっていて街全体が落ち着かない状態だった。

 まだ古い上海が残されていた頃のことです。




 ある日のこと、いい加減に頭にきたので、アタシは足を止めて彼を見て言ったものです。
 じっとその顔を見つめてアタシは言ってやった。


 「こんな堕落が中国共産党本部に知れたら、どうなると思うか。」

 とw。
 すると彼はギョッとしてアタシをマジマジと見た。彼は日本語を理解できた。

 アタシは公安警察のスパイかも知れない、彼はそんな顔をしたものです(笑)。
 ソロりと後ろ向きにあとじさりすると彼は去っていきました。


 中国共産党の威光で彼はそそくさとポン引きは退散してしまった。
 痛快な一撃だと思ったものです(笑)。


 しかし、どうもそういうことが実際にもあるようでした。
 外国人のはずなのに一般市民を公安警察の代わりに監視し、当局に報告する連中がいる。


 いい気分ではあった。
 どんな独裁国家であろうがダラしのない連中は許されない。風紀紊乱。
 何にでも規律が必要だ。




 それからは、他のポン引きがアタシに近寄ろうとすると彼が物陰から出てきて首を横に振ってサインを送るようになった。
 アタシはダメだ、客にならない、そんなことをやるようになった。

 その辺りでは彼は顔役のようでした。

 そのうち話すようになり、アタシは一度ならず何度か、彼にビールを奢ってやったこともあります。

 「チンタオ・ピジュア」(青島ビール)


 ゲイもいた。
 外国人をナンパする男娼のようなことをしていた。

 一部の市民はふしだらさに自由を求めていたのでしょう。
 シーツにくるまれた下で監視の目を逃れて楽しもうとしていた。

 それでも彼らは漢民族として都市部の人々として優遇されていた。
 だから、政府に従った。

 コントロールされた中での市民のささやかな自由は制限があった。
 でも、今から思えば現在の西側にあるようなヒステリーはなかったように思うのです。
 ウクもワクも。


 漢字を使って筆談をし、大勢の市民に囲まれて議論したことも懐かしい。


 アタシはすぐに慣れる。
 空気に慣れてしまう。だから逆にもの珍しさを感じないw。

 どこへ行っても故郷のようなものです。




 そんな上海の街でアタシはある日、女の子に道を尋ねようとしたことがありました。

 バスで移動していたら迷い、どこにいるか分からなくなってしまった。
 そこへ垢抜けた洋風の格好をしている若い女性が通りかかった。
 アタシは英語で話しかけようとした。


 するとその女性、キッとアタシを睨みつけると、流暢な発音で、しかし厳しい調子で言ったものです。

 「アイ・キャント・スピーク・イングリッシュ!」

 なんて言ったw。
 妙にプリプリと怒っていて去ってしまった。


 アタシはやはり反米感情があるのかと実感したものですw(笑)。
 彼女はその格好から外資系に勤めていたのでしょう。米英系企業に。


 植民地のように入り込んで特権的なものがあるような顔をして我が物に振舞う。
 それが米英の連中です。

 今も、まるで属国扱いでアゴで命令をしようとする。彼らはそれが当然だと考えている。
 我が国の企業に入り込んでいるガイジンは日本人社員より高給取りです。

 やってることはクズみたいなことでも白人が白人というだけで客員扱い。
 まあテレビを見ればガイジンがなぜか使われているわけですが。

 欧米の帝国主義はまだ生きているのです。


 それに対抗するのが独裁政権ってのもなんとも情けない話なのですがwww(笑)。

 一方、皮肉なことに我が国の独裁的なことというのは対外的なものではありません。
 米国と交渉したり渡り合うためのものではない。

 市民にそれは向けられるのです。
 日本共産党の独裁にしても岸田の息子のやった私物化にしても、みんな市民に対して向けられる独裁と専横でしかない。

 それがアメリカには都合がいい。





 このところの韓国という国は実にうまくやっているように思えます。
 驚くほどズルく立ち回り、アメリカを出し抜いてきた。

 振り返れば米軍基地の負担を増やせとトランプが言ってもノラリクラリとかわしたものです。
 そして米国はフィリピンの基地を整理し、一番容易にカネが引き出せる我が国の沖縄に米軍基地が集中することになりました。


 韓国は自前で開発した自慢の携帯ロケットをウクに送らなかった。

 一方、ドイツは戦車を送らされ、ロシアと訣別する既成事実を作らされています。


 ドイツにはロシアのガスが必要で、かつてはロシアとともに成長と繁栄ができるはずでした。
 アメリカにはロシアとドイツの融和が許せなかった。

 現在の米国は中国とドイツの関係すら警戒しているように思えます。


 我が国から遠ざかった中国。その行く末は彼らにしか分かりません。
 中国に思想統制や教化施設、人権弾圧はあるでしょう。しかしそれは我々の問題ではない。
 そうした国から来る人々をアタシは歓迎することはできません。

ブォー・ブフイ・ショーファー!

  話せねえよ!www


 一方、忘れたところで上手に立ち回っている反日国韓国という国もある。

 モノゴトには多様な面があります。
 勧善懲悪、単純な構図に人は騙されやすい。
 陰謀論、複雑な話は人を無力にする。



おうぞどだいじに



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