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スープと味噌汁、お吸い物、土井善晴


突然ですが、スープと味噌汁、お吸い物の違いについてw。

 これら全てはそれぞれ目的、趣旨が違うもののような気がします。

 同じ「汁モノ」と、ひとくくりにはできても、細かく見れば目的、その使い方が違うとアタシには思えてならない。


 まずスープというのは洋食の食事の前のまずは腹ごなしです。
 スープで空いたお腹を慣らせてからメインのお料理をいただく。

 あんまりお腹が空いているとお料理がロクに味わえないというわけです。
 だからまずはスープで胃を落ち着かせるのだとアタシは思う。


 西欧はその歴史からも飢えていた時代が長かった。
 我が国の方がずっと豊かでした。
 一部の特権階級だけが豊かだった西欧。


 まあ、今でさえウクライナのアレでヨーロッパの市民たちはまた餓え始めているようですが、それは自業自得というものですwww(笑)。


 市民が立ち上がってなんとかしなくちゃいけない。
 テレビなんか信じているから意味不明の我慢を押し付けられるのですw。
 
 いったい、西欧の市民たちはロシアを弱体化したかったとでもいうのか。



 対して味噌汁というもの。

 これは実に上手い役割をしていて、まず味噌自体にある腹持ちのよさというのがあります。
 武田信玄の軍勢は味噌を食っていたから強かった、なんて話がある。

 味噌汁だけで栄養、滋養になる。
 そして同時に、汁ですから嚥下しやすくなるという効能があります。
 メシが美味い。


 何も歳をとって唾液が少なくなったとか、飲み込む力が弱くなったとか、歳のせいにせずとも、何かしら水でも茶でも水分が食事に必要な人というのはいます。
 他ならぬアタシがそうですw(笑)。
 昔からそうでした。


 全く要らないという人はよく唾液の出る人でしょう。
 きっと代謝がよくて健康なのかも知れませんw。
 アタシなど何かしら汁がないと困る。


 「ウォシュレッXト」でも、浣腸まがいのことをしてやらないとアタシは調子が出ないw。
 そうして船外排出w。
 あれと似ていると思いますwww(笑)。




 で、味噌汁は腹を膨らませますから食べ過ぎ防止にもよいものです。
 肥満の心配が余りない。
 適正な体型を維持できていれば動きに余念はありません。


 土井善晴という人は最近、「具沢山の味噌汁とご飯だけでいい」、なんてことを言っているそうですがw、どうなのか。

 そこは、いつか到達したいと思いながらなかなか辿り着けない「境地」とすべきものではないかとアタシは思うのです。
 いつか辿り着くモノなのであって、「これだけでいい」と最初から入ってくのとは違うと思う。

 プロセスが大事。
 最初から開き直ってもしょうがないのではないか。


 いきなり、たいした悟りもせず、シンプルさだけに真似して満足してしまうというのも、どうなのかと。


 せいぜいアタシなら死刑になるその日、そんな日ならやってもいいかも知れないと思う。
 ご存知「死刑占い」w。




 お吸い物というのはこれまた違う。
 嚥下にいいような汁のひとつに思えますが、それも厳密にはちょっと違うのではないか。

 アレは「舌」のためのものだとアタシは思うのです。味覚のためのもの。

 箸洗い。舌洗い。
 舌を休ませ、麻痺した味覚を再び鋭くさせるのにいい。

 だからお吸い物は「おツユ」なんて言い方をします。
 「汁」と言うよりも「おツユ」。

 ツユを飲んでそしてまた次の膳を賞味する。


 それがお茶だったらどうか。
 嗜好品を飲んで食事をするというのはどうか、味覚からすれば甚だ疑問です。

 西洋でもコーヒーを飲みながら食事というのはあまりよろしいとはされません。
 コーヒー自体に強烈な味わいがある。
 そりゃあ舌は洗われるでしょうけれど、味覚を休ませる感じにはなりません。

 西洋ではよくそんな食べ方は育ちが分かってしまうと言われますw。





 だから、素材を味わうこと、食事の本来を思い出させるためにお吸い物というのがある。
 それが「お吸い物」の役割だと思うのです。
 従ってお吸い物は具などほとんどなくていい。

 永谷X園のあの「お吸い物の素」というのはまさにそこを看破した商品だと思います。

 塩、ダシ、それだけでいい。



 それにしても、ずうっと、ここ何年もご飯が美味しくてしょうがない。
 ありがたくてしょうがないw。

 ちょっとした漬物、自家製のもの、買ったもの、なんでもいい。
 ご飯を美味しくいただいています。

 もっと深く味わいたいものだからシンプルを指向するようになってきた。
 贅沢に色々と並べるよりもそのままご飯をいただきたくなる。


 しかも、「これがいつまで続くのか」なーんて思わないところがいいww(笑)。

 素晴らしい相手と出逢って一緒にいたりすると、ついそんな不安を感じたりするものです。
 ご飯には、それがありません。

 食べ終わったらまた次の食事のことを考えているのです。


 「お腹が一杯で次の食事のことなんて考えられないヨ」、家内はよくそう言いますがそれではいけません。
 次の食事を考えられるぐらいがちょうどいい。

 古来、私たちの祖先はそうやって狩りをし、生き抜いてきた。食べたらまた次の食事のことを考えた。
 だから餓えずに生き残ってきた。

 誰だってそう。
 私たちはみんな勝ち残ってきた遺伝子を受け継いでいる。だから今を生きているのですw。




 なるべく本来の作法に立ち返っろうと考えます。


 魚、肉、オカズがある。
 そうして漬物や酢の物があります。そして汁、ご飯です。

 煮魚を食べてまずは味わう。
 あるいは肉を食べてその柔らかさに酔いしれる。

 それをご飯に乗せたりはしません。
 オカズを食べながらご飯を一緒に飲み込んだりはしない。
 それが原則。

 汁で口を洗ったら今度は漬物とご飯を独立して味わうのです。


 カレーのようにご飯とオカズを一緒くたにしない。
 ご飯さえちゃんと味わおうという気持ちですw。

 だから、「刺身はご飯に合うかどうか」というのは愚問ということになります。
 ご飯とオカズを一緒にしよう思うからそういうことになる。


 これが和食の原点なのです。
 やはりご飯はシンプルに美味しく食べるものだな、と、そう思う毎日です。



 酒を飲んでいて「ツマミはないか」と家内に言った。
 これって、汁が酒で、ツマミがご飯に相当するものではないかと気がついた。

 逆も真なり、汁がないとご飯が食べられないというアタシです。
 汁があればご飯が欲しい。
 汁だけでもいけません。酒だけでは寂しいw。

 酒を飲むとツマミが欲しくなるという人はご飯に汁が必要な人ではないか。



 そうすると、「汁男優」なんて言葉がありますが、あれも「汁がないとオカズが食えない」というのがミソなのではないかwww(笑)。

 何も男性諸氏は汁男優を見て興奮する人ばかりではありません。オカズにするものは趣味嗜好の違うものですw。
 お相撲さんの裸体に興味を惹かれる男性ばかりではありません。


 ではなぜ汁男優が必要なのかw。
 やはり「汁が必要」というだけのことではないのかwww(笑)。

 
 大相撲初場所も終盤、いよいよ頂上血栓となりました。
 まだまだもつれ込むのか、ライバル貴景勝を阿武咲が討ち取るのか。

 正代はシレッと勝ち越すかも知れません。



おうぞどたのしみに

めいしくおしあがれ



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