赤いモノの興奮、菊花蕪(きっかかぶ)の作り方
お祝い事やお正月料理に使えるひと品です。
お料理としては蕪の美味しさもさることながら見た目が美しく、「飾り」になるというのがポイントです。
飾り包丁の心で作るひと手間のお料理と言えるかも知れません。
同じ漬物にしてもめでたさを赤い色で演出しようと言うココロがあります。
まず、蕪を丸ごと洗います。
葉はとってまな板にそこを下にして置きます。
その蕪の両側に二本の割り箸を置きます。
そうして割り箸を挟んで上からまっすぐ包丁をいれてゆきます。
細かくスライスするように包丁を入れてゆきます。
割り箸が両側にあって蕪を挟んでありますから、邪魔になって完全には切れません。
切り込みを入れるというだけになります。
切り込みはタテヨコ十字に入れてゆきます。
切り込みを入れたらまずは塩につけてビニールの中で水分を抜く。
そうして蕪から余計な水分が抜けたら最後に甘酢に漬けて出来上がりです。
そうすると切込みが開いて、まるで菊の花のようになるわけです。
お正月のお節でもやられるようです。
これを家内は赤い蕪でやろうとした。
やったのは久しぶりのことでした。
箸を蕪の下に敷いて、包丁を入れた。
そしたら蕪が切れてしまった。
アレ???・・・
「赤蕪は硬いから切れ目を入れると切れてしまうんだネ」
なーんて家内は言ったww。
そうするとアタシもなんとなくそう思ってしまった。
結局、出来上がったのは赤蕪の甘酢漬けでした。
それはそれで美味しかったけどww。
・・・あ、あれ?
ち、ちょと! ちょっと待って!
割り箸を敷いちゃダメじゃんwww。両側に割り箸を置いとかないとw(笑)。
なんとまあ、二人が間違いに気がついたのは後になってのことでしたとさwww(笑)。
久しぶりだから勝手を忘れてしまっていたようですw。
それでも蕪は美味しく漬かりましたが。
ともかく、菊花蕪というか蕪の甘酢漬けはご馳走です。とても美味しいものです。
歯ごたえもなかなか素晴らしい。
新鮮な蕪の味わいを感じます。
どうせならとウチでは昆布を細かくハサミで切って漬けました。
するとネバりが出るんだw。
これがまた美味しい。
「松前漬け」なんてありますが、そんな感じの味わいがありました。
ご飯のお供にお茶請けにと最高の味わいです。
赤い色はめでたい。
そしてなぜか昂揚する、人間は赤いものを見ると興奮してしまうものです。
「赤い」という枕詞だけで稼いでいたその昔のテレビ番組もありました。
赤い迷路、赤い疑惑、赤い運命、赤い衝撃、赤い激流、赤い絆、赤い激突、赤い嵐、赤い魂、赤い死線。
驚きの連続シリーズ。宇津井健w。
もまぐちやまえ。みなさんはいったい、このいくつをご存知でしょうかw。
アタシは「赤い激流」ぐらいですがw。
性欲の強い人は赤い色がよく似合う、なんてことが昔から言われます。
アタシも振り返ると着てきたものは赤い色の服が多い。
赤いジャンパー、赤いシャツ。赤いパンツ、そんなのを着こなせる人は押し出しも強いし色気もあるものなのですw。北の富士なんて、どうかw。
そして、「相手の血を見ると興奮してしまう」なんてのもよく聞く話です。
だから大相撲やボクシング、サッカーや競馬だって出血するのを忌み嫌うものなのです。
興奮状態でやるんじゃそれじゃ競技じゃないというわけです。
それでは動物のケンカになってしまう。
品格がないと面白くもなんともありません。
そんならそこらの露地で勝手にやってくれよ、なんて言いたくもなる(笑)。
大相撲というのはその品格があります。
どうも一部の「格闘技」とやらでは勘違いしているのがいるようですがw。
だから、別に「血は土俵や神聖なグラウンドにとって不浄だから」というのが本当の理由ではない。
それは後になって付け足された都市伝説です。
多少の品だってなきゃポルノだって、すなわちAVだって面白くはないのです。
まあ、わざわざそうではないのを好む人もいますが、それを「変態」というわけですw(笑)。
しかし、そんな「品格」なんて話をし出すとその真意が分からない人が出てきます。
言葉にするのが困難だということで、簡略化されて言われるようになった。
それが「グラウンドやリング、土俵は神聖なものだからそこに血が流れるのは困る」なんて話になったのです。
それは一種の都市伝説です。
実はみっともない動物の諍いになってしまえば応援なんか誰もできなくなってしまい入場料なんて取れなくなってしまうから、というわけですw。
それが真相です(笑)。
近年になって人の血液に触れてしまうのは危険だという認識が普及しました。
こういうのは広まると早いものです。
会社には救急箱セットなんかが昔から置いてありましたが、最近は「人の血液に触れるな」とか「ゴーグルなどで防御しておくように」なんて注意書きが書かれたり救命訓練ではよく注意されるようになりました。
人の血液は危険なのだ、と。
昔はそれこそ、随分と鷹揚なものでした。
いきなり初潮を迎えてしまった女子生徒をおぶさって、変態じみた教師がだらだらと血を垂れ流しながら医務室に向かったものです。
ギャングたちはその契りの誓いにお互いの血液を交換したものです。
お互いの手を切って出血させ、それを合わせる、なんてことをしたものです。
そうしたら「ドラキュラ伝説」なんて、まるでリスク・テイカーの話ではないかww。
なにをわざわざ、汚染されている可能性のある人の血を、とwww。
今ではそう思ってしまいます。
昔は人の血なんて何とも思わなかった。それは知識のなさゆえのことでした。
今ではそれこそ人の血液なんて「核爆弾級」に危険なものなのです。
それだったら性交渉にしたってそうなのですが、なぜか巷では最近また梅毒が増えているとか。
性交渉では出血がないのが普通だから忘れてしまっているというのでしょうか。
それこそ「緩み」というヤツでしょうが、どうかw。
赤は興奮させます。
赤とかピンクのナイトウェアでいたら正月に布団の中でパートナーとモゾモゾとやる気分にもなってくれるかも知れませんw。
信頼できるパートナーが相手であれば安心して楽しめるものです。
深く追求することもできます。
もっとその幸福を味わうべきでしょう。
ションベン臭い他人の娘に突っ込んでも・・・(略)・・・
フレディ・マーキュリーはどうもそういうことができなかったフシがあります。
大いに遊んでしまったところがあったかも知れません。そのパートナーもそうだった。
彼はあまり赤を好まなかったフシがあります。
性欲というより寂しさがあったのか、どうかw。
ゲイにしたってちゃんと相手を選ぶ人もいます。エルトンなんかそうみたいw。
彼は赤は嫌いじゃないでしょう。
バージンという方だったら初体験をすれば出血をするものです。
あれはわざわざ出血させる生体の機能、目的があるのだと思わざるを得ません。
わざわざ膜なんて作っておく意味はないはずです。
あの出血で異性の興奮を誘っているのです。
赤い色で興奮させるという機能があるのではないか。
我々はそういう作りになっていると言えるかも知れないのです。
それはあくまで新説、珍説かも知れませんがw。
そうして、血によって興奮してもらい、生涯のパートナーとなって子供をせっせと作るようにヒトというのは出来ているのでしょうか。
はて?
・・・少子化対策ってもしかしてこんな感じなのかw。
最近、少子化対策として18歳以下に小池都知事は一律五千円のカネを配ると決めたそうですが、アタシはその意味がとんと分からなかったw。
つまり、それでせっせと子作りしろということなんでしょうか。
そのいい歳の若者たちがそれぞれカネを握り締めてホテルで、やっぱついるというw。
あちこちでヤリまくるというw。
そしたら、若者に対して「不純異性交遊」なんてもう言わせてはいけないのではないかw。
だったらついでに18歳以下の子供には赤い服を支給してはどうかw。
ああ、そしたらなんか高齢者の祝いと被ってしまうのかwww。
おそまつ
いやはや、こんな話をしていると「いつまでも正月気分でいやがる」なーんて、昔なら言われたものです。
でも、もはやこんな時代です。
できるだけ長くめでたい気分でいてもいいのではないかと思ったりもします。
興奮と昂揚の中でこそ集中するということもあるかも知れません。能率も上がります。
赤いものを食べたり作ったり、見たり、食べたり舐めたり触ったり・・・(略)、人生を大いに楽しみたいものではないか。
きっと興奮してくるはずです。
そして今年一年を突き進める。
まあ、その先に何があるかはまるで分からない。
今はそんな時代なんだけどw。
むふん(笑)。
