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フルコート(外用薬)の誤解から電通の風説を考える


フルコートというものがあります。
 外用薬です。塗り薬。

 用途としては正式には「湿疹・皮膚炎の外皮用治療薬」ということになっています。
 アタシは切り傷とかそんなのにも使えるものだと思っていますが。


 今、この薬を久しぶりに使い始めています。

 チューブを搾り出して残っていたものがやっと使い終わった。
 もう三十年は経っていたかも知れません。

 外用薬だから消費期限切れでも大丈夫かと。

 そこはあくまで自己責任です(笑)。




 それにしても、このチューブ、最後まで絞りきっても最後の最後、チューブの口のところに残ってしまうのが悔しい(笑)。

 アタシは最後は尖ったものを突っ込んで掻き出して終えましたw。
 それでもいくらかはチューブ内には残っていたと思います。

    IMGP0016.jpg   IMGP0017.jpg



 こういう、どうしたって使えない部分の容量って「オマケ」になっててもいいのではないか。そう思った。
 使えない部分があるんだから「内容量」とするにはあんまりです。

 升酒みたいに、余分な部分を考えてくれるとか(笑)。


 四角い木の升に日本酒を入れて出してくれる「升酒」というのがありますが、受け皿にわざわざコボして注いでくれます。
 コップ酒でも同じようにします。


 あれはどういうサービスかと言うと、こぼれる分を考えて余計にくれているのです。

 どうしたって升になみなみと注げば口に運ぶまでに受け皿にこぼれてしまいます。
 だから、受け皿にまで最初からこぼすほど注いでおけば、こぼれてもお客さんは納得というわけ。

 そうして、酒好きの意地汚いお客はw、こぼれてたその皿の酒も飲もうとするわけです。
 得した気分です。客も喜ぶw。
 




 だから、軟膏なんかのチューブだったら10グラムとあったら10.1グラムぐらい入れておくというのはどうか。
 
 それでチューブ内に残ってしまっても使える実質容量はピタリと10グラムになるとか。

 できないものか、どうか。
 そういう「ノシリロ」をとってくれる商品は色々とあります。

 レンタカーでも決められた返却時間からいくらかは猶予があったり、キャバクラでも「お時間です」なんて言われても少しは残りのビールを飲む時間は許してくれるものです。

 ちょっと失念してしまったけど、食品でもそんなのがあった気がするのです。


 医薬品だからそれはない? 厳密なものだ?

 少し大目にくれても、どうせ使えないのだからバチは当たらないのではないか。
 どうかご検討をいただきたいw。




 さて、アタシは右足に静脈瘤ができて、その症状が出ています。

 静脈の弁が壊れて血液が逆流する。足の右下半身がうっ血する。

 それが原因で足首や足裏、ふくらはぎなどの毛細血管に血液が滞留することになり、圧がかかって毛細血管が破裂します。

 それが、皮膚のヒビ割れなどになって水虫や乾燥肌のような感じ。
 ヒビ割れは痛い。


 「静脈瘤」というと、よくふくらはぎのあたりに青白い血管がたくさん浮き出ているのが目立ったりしますが、症状は人によって様々です。
 アタシの場合は浮き出た血管は全く見えません。


 この痛い症状はアタシの場合、足首からふくらはぎの静脈瘤の場所にかけて弾性包帯で縛ると症状が緩和しました。
 逆立ちのようにして寝たら軽くなった。血液が逆流しないようにしてみたわけです。

 しかしカカトの割れたところは割れたままでまだ痛かったのです。





 それでフルコートで治療することにしたのでした。

 お相撲さんなんかは冬でも裸足で雪駄履きなので足の裏がよくヒビ割れるという人がいるそうです。
 そういう時、そこに瞬間接着剤を塗る、なんて話を聞きますが、アタシは土俵に立つわけじゃないw。

 大相撲初場所は順調な滑り出しですが(笑)。


 アタシはシュンチャクより軟膏がいい。
 ちなみに瞬間接着剤がなかったその昔はお相撲さんたちはコールタールを塗ったんだとか。そんなものどこから調達したってのか(笑)。


 静脈瘤は加齢に従って症状の悪化が止まる、なんてことが言われています。

 だからフルコートでの治療はそれに期待してのあくまで対処療法です。
 ヒビ割れが再発するのは覚悟はしとかないといけませんw。


 ともかく、治療の結果、塗り薬のフルコートの効果は素晴らしいものでした。
 わずかの期間、七日間で症状が大きく改善しています。

 割れがなくなって痛みがすっかり消えました。ちゃんと歩けるw。




 新しいフルコートも買いました。
 買ったのはネット通販。アマゾンです。


 楽天の三木谷の活動のおかげで、ネット通販での薬の販売が規制されることはありません。

 奴もタマにはいいことをする(笑)。
 ウクライナに私財を投じて支援金を送るなんて言ってましたが、アレはどうなったのかw。


 一方、この話、ネット通販での薬の規制はなんとか解除できましたが、薬剤師の利権団体が政府にネジ込んで、スーパーなどでの医薬品の販売には薬剤師の設置が義務付けられるようになりました。

 スーパーには三木谷のように文句を言う人はいなかったw。


 調剤薬局も兼ねたドラッグストアならともかく、スーパーです。薬剤師の求人など慣れてはいません。
 一時、あちこちが必死になって薬剤師を集めたものでした。

 彼らの時給は少し高いようですが、みな特権的な扱いを受けているのでどのスーパーでも浮いています。そんなに客も来ないので所在なさげです。
 見ていて痛々しいw。

 他のパートさんに必死になって話しかけたり手伝ってみたり馴染もうとしているようです。
 それでも「アンタはどうせ特別待遇やろ」なーんて冷たい視線が注がれるw。


 あんなんで一日中「針のむしろ」状態じゃ悲惨でしょうwww(笑)。

 資格なんかにしがみついているとロクなことにはならない。




 ずっと昔、アタシは子供の頃からフルコートは「万能の皮膚軟膏」と聞いてきました。
 その効果は素晴らしく、切り傷でもたちどころに治るという「ガマの油」のような効能と聞いていた。


 ただし、「副作用がある」という話でした。

 副腎皮質ホルモンなので副腎機能に障害が起きる可能性がある。なーんて言われてた。
 腎臓とか?

 だからどんなに効き目がよくても長期間は使用してはいけないという話。


 そんなことを聞けばどうしたって警戒してしまいます。

 「よほどの時しか使えない」なんて思ってたから、とうとう三十年も残ってしまったというわけ(笑)。

 こないだの餅よりも長期になっちゃったw(笑)。




 新しいフルコートが届くと説明書が入ってました。
 そこにちゃんと副作用についても書いてありました。

 そう、「副作用」とちゃんと書いてあったのですw。
 「副反応」なんて、ワクみたいに曖昧でいい加減な言葉は使ってない。
 ちゃんとした医薬品です。


 あれ?
 しかし、なんか読んでみると話と違うのですw。


 なんでも、副腎皮質ホルモンというのはその昔、内服薬、つまり飲み薬であったもので、アトピーなんかの治療薬だったとか。
 それが副腎機能にダメージを与える副作用があったという話です。

 そしてそれが外用薬になり、しかもフルコートの副腎皮質ホルモンはステロイド系の合成したものに代わったというのです。
 合成副腎皮質ホルモン、「フルオシノロンアセトアニド」w。


 これにも副作用があるということですが、長く使い続けると皮膚が薄くなるとか血管が膨らむとか、水虫はジクジクが悪化するとか。

 どこにも腎臓なんかにダメージがあるようなことが書いてない。


 どうも昔の副腎皮質ホルモンを使った内服薬の話がそのまま流布され、イメージが悪くなっていたようなのです。しかも合成のステロイド系だから副作用も軽かった。

 アタシは長く勘違いしていた。
 ちょっと安心したものです。




 こういう先入観というか刷り込まれたイメージというのはなかなか修正できないことがあります。
 まあ、いくら副作用が軽いように見えても薬など毒に違いありませんから、むやみに使わなくてよかったんだけどw。

 アタシはネット通販で買ったもんだから改めて説明書をよく読んでみたというわけです。


 これが薬屋で買ってたらそうはいかなかったでしょう。
 昔から買った薬、目薬にしても説明書なんかロクに読まなかった。
 目的が分かって買っているのです。


 そうしてフルコートを薬屋で買ってたら昔のようにおっかなビツクリ使って、また三十年経過させたかも知れませんw。
 だからネット通販で買ったことはよかったと言えます。

 まあ、また三十年も生きているかどうかは分かりませんがw。


 フルコートの場合は副腎皮質ホルモンに関しての古い話がアタシの中で風説となり一人歩きしていました。

 しかし先入観とか悪いイメージはわざと流されることもあります。


 未だに「味の素は化学合成食品」なんて信じている人もいるかも知れません。
 昔はまことしやかに「味のX素は石油で作られている」なんて言われたものです。

 あの当時の噂の出所は分かりませんが、今なら風評被害、訴訟モノでしょうw。




 対して噂や風評が真実を反映してたりすることもあります。
 噂やデマもなかなかバカにはできないものなのです。


 「電通が悪だ」というのはネットで近年よく言われていることですが、ちょっと前、それを念頭にテレビで安倍さんの国葬について「これはバックに電通がいる」なんてコメントした評論家がいました。


 それが風評、根も葉もないでっちあげだとして、テレビ局は激怒した。
 「電通様に対する侮辱ではないか」、というわけです。

 それこそ、その評論家はテレビ局からボコボコにされ謹慎させられ、謝罪もさせられたものです。
 テレビ局の反応は実に激しいものでした。

 その評論家によって電通の名前が汚され、損害をこうむらせてしまったと、当事者でないテレビ局側の方がむしろ大慌てだったのです。
 テレビ局は電通にそれほど気を遣った。


 マスコミでもこれに同調したのがいましたw。

 「なぜこういう告発バイアスがかかってしまう人がいるのか」なーんて、シタリ顔で記事にしていたのがいたものです。

 いわばそういう奴は揉み手で電通に擦り寄っている。「自分は電通の悪口は言わないからどうか使ってくれ」なーんて、そんな意図があったんでしょうwww。


 結局、その過剰反応は「電通はそんな裏工作などしない、噂に過ぎない」というわけです。




 あれ?
 しかし、それがご存知この五輪汚職の発覚となります。

 汚職まみれの東京五輪が判明し、逮捕者まで続出。
 ちゃんとそこには電通の名前が挙がっているではないですかwww(笑)。

 これはなんとするのでしょう。
 さっきの騒ぎは何だったのか。
 電通に後ろ暗いところなんかないんじゃなかったか。


 あながちこの評論家のコメントも風評とは言えなかったのではないか。
 電通はそういう工作や怪しいことをする反社会的な疑いのある会社だと、そういう直感からのコメントだったんだから。


 しかし、テレビ局は五輪疑惑で電通の名前が挙がったことに積極的に対応などしていません。
 ロクなコメントもしない。
 この前はあんなに騒いだというのに電通の汚職に関与したことにはダンマリを決めこんでいます。

 電通の悪口は言うな、というわけです(笑)。
 呆れる。


 まだボロボロと、叩けば色々あるのではないか!www

 


 アタシは噂や風評を拒絶したりはしません。
 必ず何かあるのではないかと疑って聞いている。
 その上で自分で考える。

 噂をハナから拒絶したり、伝えられることを疑わないというのは危険だと思う。

 マイナスの噂や風評というのは警告にはなっても損にはならない、アタシはそう思っているぐらいです。


 ソイレント・グリーンは人間の肉で出来ている!


おそまつ



※ いや、もはや「ソイレントグリーン」を知っている人も少ないのかも知れません。

 あれは好きな映画でしたよw。

 人口爆発が起きで世界が食糧危機になる、そんな議論が出た頃の映画です。

「食料は算術数的にしか増えないが、人類は幾何級数的に増える。」


 なーんて話がまことしやかに言われたものです。


 大間違いではないのか。
 食料がなければそもそも生きていけないのです。子供を作っているヒマなどありません。

 人間が生まれるだけ生まれ食料の奪い合いになる、なんて飛躍どころか本末転倒の議論。


 でも、なんか国連でまだそんな話、先入観を流布させようとしているのがいるんだ。

 新しい命がどこかで誕生していることになぜかマイナス指向。
 祝福の言葉もない。

 こういう世界の潮流、アタシは不気味でならない。



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