謹賀新年2023、ようぞどろしく
あけましておめでとうございます。
早々にハイマースとは。
ロシア側で65人が死んだと報じられています。きっと軍人でしょう。
攻撃されたのはドンパス、ウクライナ自分の領土です。
ロシア側は住人を避難させているのに対し、ウクライナは人間の盾を使っていますからウクを攻撃すると市民に犠牲が必ず出る。こういうのがよく分かる。
殺戮を楽しむような連中、こんなウクライナのどこが民主国家か。
こんな連中を支援し続ける西側、その暴挙と欺瞞には怒りしか感じない。
今年もなにかと混迷の予感がいたします。
よくも悪くも、私たちはこれまでになかった時代を生きています。
真実さえ隠される時代になってしまった。
徹頭徹尾、自分で考え、判断する。
世の中の潮流を見極めて行動し、家族を守る。自分を守る、日本を守る。
新春にフィギュアの鏡餅にお誓い申し上げました。
ここに令和五年のご挨拶を申し上げたい。
今年もみなさんのご多幸をお祈りいたします。
元旦のまどろみの時からアタシはツイている予感がありました。こういう予感は大事w。
初夢でした。
おかげで翌日の今日は12時間も寝てしまったw。
夢は、若い子からアタシがいいとの告白を受け、モテモテという夢でしたw。
せがまれるまま膝に乗せてやり、そのいじけた寂しい心を癒してやったものです。
夢だと気がついたら、寝返りを打った家内の太モモが膝にデデンと!!www(笑)。
しかし、と、ともかく、初夢は幸先がよかったのではないかwww。
さて、本日も正月料理が続いています。
お節に雑煮、ご馳走が真っ盛りでありますw。
シャンパン、日本酒、芋・麦焼酎。
焼酎甲類、缶チューハイ、ラム酒と勢ぞろい。
酒だけはちゃんと揃えてある(笑)。
昔の若い頃の学生の時分も家内とアタシの二人でした。
その頃は七日、八日ぐらいまでは「正月」をやっていたものでした。
「松が取れるまでは」なんて言って篭城してた(笑)。 ウフンw。浅間山荘w。
最近は妙に早くなった。歳をとったのか時代に追いついたのか、どうか。
振り返れば年末狂想曲も毎度のことでした。
今年は先年よりも穏やかな様子だったように思います。先年はアタシだけの正月、その準備だったからつくづく思い較べてしまったもの。
去年のアタシ一人の正月写真がありましたw。
それにしても、今年はどの店も「売り切る」という強い意思が感じられなかったものです。
熱意があまりないように思えました。どこもダレてたw。
処分品も出し惜しみし、わざわざ高いものばかり並べていたところもあった。
インフレムードに乗じようとした感じ。
しかし今年も結局はインフレは本格化はしないとアタシは思っています。輸入資源ぐらい。
人々が「自分だけは」と思っている内は経済成長を伴ったインフレにはなりようもないからです。
来年はクリスマスが明けた頃から処分品を探してコツコツ買い溜めてゆくべきではないか、そんなことを振り返った。
大晦日は全ての値段がハネ上がっていた。
長ネギも買えなかった。
刺身はなし。コハダも去年だったら前から冷凍していたから食べれたのです(泣)。
元旦からお重を出して朝からお節料理の盛り付けをしています。
ウチは最近はお重を出しっぱなしにはしない。
盛り付けたらその日で食べきってしまい、また翌日に改めて盛り付けるということをやっています。
まあ二人ということもあります。協力すればなんでもない。
今年はお重は壱の重だけ、そしてその敷き蓋を使いました。
先年は壱の重と弐の重の重ねモノを出したのでしたが、今年は若狭塗りの逸品。
前から使っていますが、これは出征記念に贈られたというものです。
蓋裏には「水雷戦隊出征記念」とあります。
桐箱に入って絹のガーゼで包まれていた骨董品です。
調べてみると第五水雷戦隊は沈没はしなかったようですから、彼らは生きて戦後を迎えられたのか、どうか。
この漆器にも我が国の行く末が託されていたような気がしてなりません。
壱の重はちょうど小鉢が四つ入るので便利に使っています。
ナマスは今年は「一度、冷凍すると歯ごたえが違う」なんて聞いた家内がやってみたようですが、あまり変わった感じはしませんでした。
金時人参はクリスマス直後に買ったもの。なんとか正月まで持ってくれました。
大晦日はとてつもなく上がっていましたから大晦日なら買えなかったでしょう。
金時人参は味が濃く、色も鮮やかで目出度いものです。
この金時人参は昔は正月ぐらいにしか手に入らなかったものですが、最近はこっちの農家も作っているようで普段も手に入ります。普段なら値段も安い。
今年のお節。去年の一人正月と見事に代わり映えしないのが我ながらいいw。
煮豆。丹波の黒豆は高いものです。けど美味しい。
ウチは例年、半年以上前から半額のものを手に入れ、正月まで待たせています。
圧力鍋でシュー、ゆっくりと自然に冷めるのを待ちます。
すると皮もシワシワにならず、ピンとして元気のいい煮豆ができるのです。
意外とたっぷり作れてツマミによい。メインを張れる主役級です。
田作り。「炒り子」を使って醤油メンツユ系で味付けました。
サクサクっとした歯ごたえが大事。家内は今年はよくやってくれました。
この田作りはネバネバと甘いのが糸を引くよくなタイプもあります。
それはそれでよいものです。
今年はここに「正月セット」の蒲鉾、伊達巻を入れられました。
紅白の蒲鉾と伊達巻、鳴門巻きのセットです。
いつもなら伊達巻は自作ですが今年はこれで済ませました。
家内があまり蒲鉾が好きでないし、ワサビ醤油のツマミで喜んでいるのはアタシだけです。
だったらセットの廉価品でいい、と。
それに伊達巻の甘さは「一度食べたらユーキャン・ストップ」w、あくまで「目の賑わい」というだけ。
「伊達巻なんて昔の卵とか砂糖が貴重だった時代のものでショ。」
ウチは年末狂想曲のゴタゴタで手に入れた激安品で十分なのでした。
煮物。あまり煮過ぎてしまうとすぐ飽きてしまいます。
だから一度には全部は煮ない。
少しずつ追加してほどほどにダシの味が滲みたものにしています。
一晩経てば滲みているものです。
しかもどんどん煮詰まってゆく(笑)。
タケノコ、ゴボウ、人参、レンコン。
人参は梅の花の飾り包丁を家内がやった。
「上手にできんだろう。ベジタブルカービングつって習うぐらいのもんだぞ。」
「やろうとすればできるって。無駄にしないよう形だけやってるんだよ。」
「彫刻科出身でもあるまいし難しいだろ。ひとつちゃんとやってみw。」
「いいの。だ、だからちゃんとやったらバリがムダになるでしょうがw(汗)」
・・・なーんて、キャアキャア言いながら煮物に人参を入れたw。
飾りにするとバリ、余りが出てしまう。
ウチはちゃんとカスを洗って雑煮に入れましたがw。
ゴボウが柔らかくてとても美味しかった。特筆モノです。まるで芋類のような味わいでした。
考えてみると、ゴボウってのは大きくて太いのがいいのではないか。
「たたきゴボウ」ならともかく、煮物にするなら太くて大きなゴボウがいい、アタシはそう思います。
自家製の干し椎茸は自分で干してもあまり値段が変わらなかった(笑)。
干すのは手間だったのに値段が変わらない、と、なぜか納得できぬ気持ちwww。
フワフワに戻ってくれて美味しい。
コンニャク、北海道産のコンクニャク芋です。いつもより入念に湯通しするのがコツ。少し芋が違うのです。
真ん中に包丁を入れて、くるりとねじるというのが家内のいつものやり方。
いつも上手にやってくれて感心させられる。見た目が正月らしい飾り。
昆布締め。市販品です。
煮物は昆布締めからダシが出るものですが、代わりに昆布締め自体は味がスカスカになります。
だから、一度ダシを取ったら醤油なんかで濃くしてまた昆布締めに味を煮含める、なーんてそんなことをやるのかも知れませんが、そうすると煮物の味が濃くなって飽きるでしょう。
難しいところです。
やはり煮物の中では高野豆腐が一番味が滲みていました。
スポンジ状だから当たり前なんですがw。アタシは大好き。
栗きんとんはアタシが担当した。
ちゃんとサツマイモの皮を剥いて重曹でアク抜きしたものです。丁寧に作ったw。
入念に潰して栗も一部を潰して餡を作りました。
よくあるのがサツマイモの餡を作って栗をからめるというレシピですが、それだと完全な「偽餡」になってしまうのでアタシは栗も一部を潰して餡にしています。
甘さもちょうどよく出来てお茶請けにもいい。今年も美味しくできました。
黄色四号で鮮やかな黄色にwww。
鶏ハムを作ったので肉も揃っています。
ワサビ醤油でいただくと正月らしくていいものです。
豚ハムは明けてから作りました。どちらもブライン液で柔らかくして簡単にできたハムです。
小さなバナメイ海老、ホタテ貝柱、アカイカ刺身用。メンタイコ。アンキモ。
アンキモは中国製ですが美味しいものでした。パッケージに「中華人民共和国」と書いてあったので信用してあげたw。
今年はサメの軟骨を梅で和えた「梅水晶」というものを買っています。
今年は生モノが少ない。
カニなんてとてもとてもw。
ホタテ貝柱は刺身でもイケたのですがスキレットで軽く焼きました。
その方が美味しい。ワサビ醤油やマスタードで。
アタシが赤飯を炊きました。小豆をシューして、玄米をその茹で汁のままシュー。
昆布を少し入れて炊き上げました。
祝いのご飯です。
聞けばそういう地方もあるそうです。
黒ゴマがなくて白ゴマでやりましたけど、こっちの方が見た目はいいと思った。
昔はこういうゴマ、「炒ったゴマ」でないのがほとんどでした。最近はたいてい「炒りゴマ」として売られています。
昔はどの家も買ってきたゴマをわざわざ炒ったものです。
アタシもやらされた覚えがありますw。
本当は、そんなことは火鉢で温まりながら旦那がいっぱい引っ掛けながらのんびりと炙る、そんなものだったのかも知れませんw。
雑煮は二人で一個の餅を半分にして使います。
具が多いし赤飯を食べるのでお腹がすぐ一杯になってしまう。
鰤と鮭で雑煮。鶏もハムにしなかった残りがあります。鶏はムネ肉。
ウチは醤油ダシの雑煮がメインです。
アタシの育ちはともかく、家内は「オレンジ色の味噌」だというのですが、なぜか家内は味噌雑煮はやりたがらない。
まあアタシはどちらでもいいw。
鮭ってイメージからすると味噌雑煮の気がするんだけど。
そして二日目のこと。とうとう長らく保存しておいた餅を開封したのでした。
十二年経った餅と三年前の餅です(笑)。
カビも生えてないからなんとなく温存してここまできたもの。
食べると硬いw(汗)。芯からの硬さ。驚きの食感です。
いや、ちゃんと焼いて膨らませていますから別にカチカチではないのです。ただ、その焼いて雑煮に入れたものがどこか硬く感じる。
十二年モノの餅は明らかに奇妙な感じ、妙なところが硬い。
三年ものの餅でさえ今年の餅よりは硬かった。
「餅の賞味期限」というものを我々は実地で確認した次第。
過去の時空がフラッシュバックした新春の我が船内での雑煮でした。
失敗もあるwww(笑)。
サヤエンドウだと思って買ったら「グリンピース」だった。煮締めに入れた。
皮が硬えw。
長ネギを30日に三束で148円というのを見た。
大晦日にしたらいい、なーんて言ってたらもうそこのはない。
他の店では298円に値上がり。わずかの長ネギで年越し(汗)。
タコも買えなかった。けど、先々年のイザコザを思い出せばよかったかも知れませんw。
毎年、なんとなく収まるところに収まるのが我が家の正月なのです。
そうそう。
「ハヤトウリ」を出すのを忘れてました。アタシが漬けておいたもの。唐辛子醤油漬けです。
年末に馴染みの農家まで2時間かけて買出しに行ったものです。
もう寒いというのに滑り込みでハバネロも買えて幸運でした。
このハヤトウリは去年に初めて知った食材でした。
ウリです。
別名「千成瓜」というぐらいですから、縁起がいい正月にはぴったりではないか。
儲かるw。
テンバーガーはすぐそこだw。
農家の人が言うには、この大きなウリをひとつ春まで新聞紙にくるんで埋めるとジャングル、とかw。
そして大量のハヤトウリが収穫できるのだと言いますw。
楽しみに保存中です。
でも、ハヤトウリを切ってみるとその種はすごく小さいの。アボガドどころか柿の種ぐらいに小さい。
それを大きなウリの実で包んでいて、いったいどうなのか。
家内は、「これは種が実を養分にするというより防寒用だね。この分厚い実で冬を越すんだよ。」
なーんて言ってますが、どうか。
なんだかタネがあまりに小さいので、大きな実のまま全部土に埋めてしまうのはもったいないけど、失敗したくないのでそのままやるつもりです。
さて、また新年ちょっと早々長くなってしまったかも知れませんwww(笑)。
こんじつはほのへんで。
今年もよろしくお願いいたします。
おうぞどだいじに
めいしくおしあがれ
おそまつ
