本格カルボナーラをいただきます
タイトルはあくまで「自称」ということです。
「本格」ってのはあくまでアタシの主張w。
まあ、料理を作るならそのぐらい自信を持たないといけません。要はメンタルの問題です。
美味しいかな、どうかな、なーんて疑って作ってると微妙な味になっちゃうw。
女子にはそういう人が多い(笑)。
よしこれだ、完璧だ、と。
その独り言が美味しい味の秘訣w。
だからみーんな、まるでおまじないのようにそういうことを謳っているものなのです。
製品にしても「本格」とか、「絶品」とか、臆面もなく堂々と書いてあるのが普通ですw。
それを信用するかは人それぞれですがw。
先日、やっと封を開けた「食べるラー油と柿の種」という珍しい商品、これにもそんなことが書いてありました。
「究極の出逢い」なーんて。
ラー油と柿の種を合わせたことが「究極」なんですとw。
これ、安く買ってたものなんですが、実に変わった商品です。
瓶には「お酒のお供に」という絵と「ご飯のお供に」というのが二つ書いてあります。
どっち!?www
そして瓶の中の上層部には柿の種が、そして下層には赤い食べるラー油らしきものが(笑)。
見事に分離していますw。
最初はツマミとして柿の種のラー油がかかったのを食べ、なくなったら下の部分はご飯の友にするっていうのでしょうか。
何か「兼用」みたいな感じw。
「余ったツユはおじやなどにどうぞ」なんて書いてある商品があります。
商品の容器が他の用途にも流用できます、なーんて書いてあるのも。鳩サブレーw。
何かの具がオイルに漬けてあって「食べ終わったら中の実もそのままいただけます。」なんてある。
こういうの、いわば「リバーシブル食品」と言ったらいいでしょうか(笑)。
駄菓子では「反対側から食べると別な味」なんてのは昔によくあったものです。
アタシはそのままご飯にかけてみた。柿の種もご飯にかけました。
ポリポリと煎餅とご飯をいただいたわけです。
はたと気がついたw。
これは初めてかも知れません。
生まれて初めてアタシは煎餅をご飯の友にしたことに気がついたのです(笑)。
原材料のところにはしっかり「米菓」なんて書いてある。もちろん柿の種のことです。
米で作った柿の種をご飯の友にしてるアタシw(汗)。
なんだか不思議なものです。食感がご飯とまるで合わないwww(笑)。
辛さはそんなでもない。
処分品だったから柿の種が湿ってグダグタかと思ったけど、そこはちゃんとポリッとしてました。
すごくB級グルメなところが面白い商品です。不味くはない。
しっかしw、売ってる方は自信があるんだろうなぁ、これw。
さて、フェトチーネの生パスタが手に入りました。
ひと玉ずつ分けてあって一袋に四つ入っているものです。業務用かなこれ。
最初は挽肉とトマトでトマトソースのパスタにしてみた。
食べながら思いつきガーリックバター・ソースをかけてみたら美味しかった。
この市販のガーリックバター・ソースは焼いた肉にかけると美味しいものです。
ガーリックを溶かしたバターの風味がいい。
ニンニクを炒める手間もない。
でも、他にあまり使い道がないのでずっと残ってるw。なかなかなくならないw。
それにしてもパスタのソースのお味は最高にできたんですが、食べてみるとどうにも食べにくいことに気がついた。
麺とソースが上手く絡んでくれないのです。
フェトチーネというのは太いパスタ、きしめんのようなパスタです。
やはりカルボナーラにすべきではないかと思った次第。
作りましょうw。
生パスタは冷凍しといても大丈夫です。
さて、その作り方。本格カルボナーラです♪。
まず、ヨーグルトをいくらかとって火にかけます。牛乳や生クリームで作るよりも簡単です。
一人分はデミタスカップぐらいの量でいい。
油を少し入れ、弱火でグツグツとやって水分を飛ばしてゆきます。
塩を少々、砂糖も少々、味をよく見ながら慎重に。
お次はそこに粉チーズをパパッとふります。
昔はカルボナーラというのはこってりとチーズを入れるべきと思ってましたが、そうでなくてもいい。
前はアタシはピザ用チーズやクリームチーズを使ったりしてましたが。
少量の粉チーズで意外と十分なのです。
粉チーズはいつものパスタにかけるぐらいの量でいい。
卵を用意します。卵白も卵黄もそのまま使います。
卵を鍋に投入したら、泡だて器で手早くシャカシャカとやる。
この泡だて器を使うところがポイント。
混ぜているとだんだんとトロりとしてきます。乳化。これでソースは出来上がり。
フェトチーネは生パスタですから茹で時間は早いものです。
さっと茹でたらよく水を切ってこのカルボナーラソースと和えるだけ。
出来上がり。
おーーーwww。なんともステキなお味(笑)。
仕上げにオリーブオイル。ガーリックバター・ソースもよかった。
いただくとフェトチーネがよくソースに絡みついて美味しい。
食べやすい。
しっかりとしたコシのある生パスタとクリーミーなソースが一緒に味わえます。
パセリ、コショウを振りかけたりしてもいいでしょう。
シンプルで簡単。
是非。おためしあれ。
フェトチーネの一番の食べ方はカルボナーラなのかも知れません。
もうそれ一択と言う感じさえする。
カルボナーラをいただくためのパスタがフェトチーネではないか。
要はトロ味がついたようなソースが一番合うということですが、他を思いつかないw。
卵ってステキ(笑)。
こういうフェトチーネとカルボナーラの組み合わせみたいなことがある。
「これを食べるならあれ」なんてものが結構あるものです。
他の食べ方よりも絶対に美味しいと思う食べ方があるもの。
サヤエンドウもアタシにはそのひとつ。
サヤエンドウとラーメンの取り合わせ。「サッポロXX一番」なんかのパッケージ写真が有名です。
昔のラーメンには必ずひとつはついていたものでした。
ちゃんぽんとかそんなのにも定番でしょう。
でもアタシはサヤエンドウが手に入ったら親子丼にしたい。
あれは見事に合います。
見た目も緑色が栄えやか。
冷やし中華や混ぜ寿司なんかもいいとは思いますが、少し取り合わせとしては格下に感じます。
サヤエンドウと親子丼との相性は群を抜いているw。
あと、レンコンが手に入ったらアタシは酢蓮が一番とかw。
ゴボウならキンピラが一番、なんて人、きっと少なからずいるのではないかw。
里芋なら煮っころがし、なんて人も。
まあそうやってベストな組み合わせなんてのを挙げてゆくと結局、「好物」ということになってしまいそうですが、少なくともフェトチーネにはカルボナーラだ(笑)。
ごいしゅうおざいました
※ 「リバーシブル食品」って着眼点は我ながらいいと思った。
ただそっから先が出てこない。
うまいこと考えられない。例がなかなか思い出せません。
なんかムズムズするw。
んーーー。
リバーシブルっていうのは服が代表的です。裏表どちらで着てもいいものです。
しかし裏だろうが表だろうが、必ず好みの柄や色というのはあるものです。
だからリバーシブルと言っても必ずメインが私的にはできるものです。
こっちがお気に入りの面というのができる。
そうすると、逆に何か申し訳ない気がして定期的にひっくり返してしまう。
リバーシブルの服は盗みやテロなんてやらかして逃走するのに使えますw。
目撃情報と違う服装になれるw。
裏表、どちらで食べても美味しいもの。
甘いままデザートに、肉にかけてドレッシングに・・・。
ツマミに、ご飯のお供に。
・・・ふーむ。
ちょっと表現が難しい。
料理屋で鯛のおかしら、コースをいただいて、残った骨は素揚げしてくれる、みたいな?
ちょっとこれは宿題だw。
継続審議(笑)。
おそまつ
