イーロン・マスクへの攻撃と言論の自由
イーロン・マスク。
彼は最近まで世界ナンバーワンの資産家ということになっていました。
まあそんな「順位」などに意味はありませんがw。
電気自動車のテスラ社創業者です。
最初はトランプを批判したり、ウクライナ紛争発生時にはいち早く衛星回線を提供したりしていたマスク氏でしたが、最近は色んな嘘が分かってきたのか態度を変えてきた。
転向したわけです(笑)。
自由な言論の側に立とうとし、彼は公正さを求めるようになった。
すると次第に彼がだんだん目障りになってきて、警戒感を強める連中が出てきます。
何しろ最近のマスクはトランプとも意見の一致さえ見せるようになったから。
そこへきてツイッター社買収の意見表明が飛び出します。
すわ、情報戦争に参入してくるかと色めいた連中はアノ手この手でマスクの妨害を始めまたものです。
「ツイッターの買収を表明した時、マスクは自分の現在の持ち株数を明らかにしてなかった」とか、あの手この手でナンクセをつけて買収自体を潰そうとしたものです。
ところが連中は突然に妨害を止めた。
マスクはツイッターを買収する方に進んでゆきます。
この頃、マスクと一緒にツイッターを買収すると表明していたファンドがふたつパートナー関係を降りました。
ツイッター買収でマスクに資金提供はしないということを表明した。
どうする、マスク。
しかし、マスクは買収は自己資金でまかなえると表明。
これには裏がありました。
要するにマスクがその巨額の資産を使って何かをするのを恐れる連中がいたということです。
例えば、彼が自由のための市民運動を組織するとか、米政権の欺瞞を告発するメディアを立ち上げるとか、困ることはいくらでもあります。
「大量破壊兵器はでっち上げだった」と報道を配信した「ナイトリッダー社」はいつの間にか消滅。表舞台から消されてしまっています。
それはアメリカの闇。
市民には気が付かれることのほとんどない自由の闇です。
彼はトランプと和解したり、ツイッターによるトランプのアカウント停止についても疑問を呈するようになっていましたから、今のような情報の隠蔽や世論誘導に逆らおうとするのではないか、そんな警戒がされたのです。
今の世界は情報が隠され、捏造され、やりたい放題です。
言わずもがなですが、ウクライナなどでは西側の嘘が氾濫しています。
誰がノードストロームを破壊したのか、呆れたことに西側メディアは黙っています。
まるでトランプが議事堂を占拠させる指令をしたかのような歪曲、情報操作はまだ続いています。
だから、自由や公正な報道、正義の価値が見直されるなんて、そんな流れが起きては困るのです。
そんなことに巨額の資産を投じて自己犠牲を払い、正そうとするようなヤツは潰さないといけません。この世は権力者の思いのままにならねばならない。
彼らはなんとかしてマスクを動けないようにしたかった。
マスクのツイッター買収で情報操作がやりにくくなるのは困る、そんなことを考えた連中がいたわけです。
だから当初はその買収を妨害しようとしていた。
ところが一転、それを容認する方向になります。
同時にファンドが撤退する。つまりマスクは自分のカネを使うことになります。
これは連中がマスクが資産を縛られるようになれば身動きができなくなって好都合と考えたからです。
だから二社のファンドに圧力をかけてツイッター社買収の資金供与をやめさせた。
マスク一人でツイッター買収をなんとかすることになります。そうなれば彼の巨額の資産は縛られることになるわけです。
圧力? いや、こんなことは「陰謀論」でも何でもありません(笑)。
公然と行われているのが今の西側の実情です。
ロシア制裁でEUはロシアからガスを輸入しないとしていましたが、抜け道を見出してガスを輸入する民間業者は後を絶ちませんでした。
自由経済です。
すると今度はEUは船舶保険の引き受け会社に圧力をかけ保険を引き受けさせないようにした。
丸裸のタンカーが航行すればリスクは莫大です。
ノードストロームのような攻撃さえ受けるかも知れません。そこに補償はない。
そんなことを西側は平然とやっているのです。
もちろん、保険会社が保険引き受けをせず、儲からなかった分はまたどこか裏で手当てをしてやるのでしょう。
意味不明な保険料の支払いがどこかでされる。独占の容認もあるでしょう。
協力したことへの報酬というわけです。自由経済はそこにはありません。
とかもかく、ツイッターはマスク氏に買収されます。
ところが、蓋を開けてみたらマスクにはサウジや中国系ファンドがついていました。
マスクは丸裸にされたわけではなかった。
騙されたと思ったのも束の間、マスクはツイッター社の株式非公開化、イデオロギーを仕事に持ち込んでおかしな裁量をした従業員の解雇、無駄な従業員のレイオフなどと矢継ぎ早の政策を次々と行います。
電光石火の早業でした。
こうしてマスクはツイッター社がこれまでFBI当局にユーザー情報を漏洩していたり、様々な情報工作に加担していてたことを暴き出してゆきます。
ツイッターは無配の赤字企業でありながらFBIの使い走りをしていたようなものだったのです。
大掃除です。
そうしてペテン師、捏造ジャーナリストのアカウントは停止。
トランプがかつてやられたことと逆のことをやっているわけです。
国会議事堂の突入事件の直後、トランプのツイッターアカウントが突如停止されました。
彼のツイートは見えなくなった。
しかし、マスクがトランプのアカウントを復活させてみれば、トランプは議事堂突入を煽ってもいなかった。彼を訴追する嫌疑などどこにもなかった。
やはりトランプはハメられたのでした。
今でも下院はトランプを刑事訴追せよなんてやっています。理由はトランプが議事堂乱入を積極的に止めなかったからとか(笑)。
そんなことが刑事訴追の理由になるのなら、ヒラリーがベンガジでやったことなど国防大臣としてとんだ怠慢であり、アメリカ大使を見殺しにしたのは明らかな大罪でしたが。
よほどシロウトが大統領になるのが嫌らしい。
今のアメリカに民主主義なんてものはありません。
このマスク氏の動きにはEUや国連さえもが口を出して大騒ぎしています。
顔を真っ赤にして文句をつけている。
マスクを批判し、言論の自由が脅かされているなどとおかしなことを言い立てている。
挙句には解雇を人権問題だとまで国連は言い立てているのです。
呆れた話です。
同じ頃、アマゾンも大量レイオフをやりましたがこちらには沈黙していますw。
もちろん西側には言論の自由などありません。すべてが大本営発表。ウクライナが被害者だとでっち上げ、ロシア系住民を爆撃していたことは報道しない。
国連の一部さえもはや西側のナチを支援する連中の手下と成り下がっているわけです。
今、このままではマスクに打撃が与えられないと焦った連中が、マスクは悪だという世論誘導キャンペーンが始まっている真っ最中です。
これが「ロシアは悪だ」と、西側で洗脳してきた連中です。
どういうことを根拠にしているのかはまるで不明のままですがw、「マスクはいらない」なんて話が盛んにネットに出るようになりました。
とにかくマスクは出て行け、なんてオウム返しにするユーザーもいます。
どこが悪いのか言えないのはこれまでと同じ。人々は洗脳されているわけです。
安倍、トランプ、プーチン、洗脳されている人々は誰も彼らのどこが悪なのかを立証できたためしはありません。
説明などできるわけがありません。
それは利権関係者にとっては何が都合が悪いかを白状することになってしまうのですから。
わざわざ「コロナでマスクはいらない」なんていうハッシュタグの混同をさせるようなこともさせています。
そうして「イーロン・マスクは西側世界、ネットにいらない。マスクはネットの情報の健全性を阻害する悪だ」なーんて誘導、そんな工作がされているのですwww(笑)。
以前、ツイッターがトランプのアカウントを勝手に停止したことは公正なことだったのでしょうか。
ツイッター社が政府権力の意向に沿うようなツイートに「イイネ」をつける自動巡回ロボットを動かし、世論誘導をしていたことは構成だったのでしょうか。
もう忘れているのでしょう(笑)。
そうして今度は人々が思い込まされ、マスクが言論の自由にとって悪であると流されている。
そんな簡単に洗脳される人々は、いつか都合の悪いことを喚く不逞分子と一方的に認定され、黙らせられるのです。
無責任な人間は必ず人の無責任さをやがて知ることになります。
その時に当事者だと泣き叫んでも遅い。
情報をことごとく歪めているのは西側ですwww。
そして既成のメディア。みんな嘘つきばかりです。
また、西側は都合の悪い情報は検索に引っかからないようにさせました。
それをやっているのはグーグル。
おかげでグーグルのネット広告の独占状態批判は急に萎んでしまった。
カナダ政府もあれだけグーグルを問題にしていたのに今は棚上げにしている。
グーグルがEUから制裁金を課せられるという話はどうなったのか(笑)。
ウクとワク、都合の悪い情報をネット検索から外れるようにしているのがグーグルです。
アメリカ・メディアでもFOXニュース以外はこんな報道はしていません。
痴呆老人のバイデンは未だにアメリカ大統領です。
イナゴの群れのような大衆が誘導、扇動されて真実が歪む。
正直、イーロン・マスクが何をする気なのか、まだどうだかも分からないぐらいの段階で、早くも「マスク氏ね」とやり始めている。
アメリカの終わりを我々は見ている気がしてなりません。
直近、マスクはツイッターで、自分はCEOを辞めるべきかどうか、その投票を呼びかけました。
結果はマスクはツイッターのCEOを辞めるべきとの結果になったようです。
これは、いったいなんという民主主義なんでしょうw。
そして愚民ホイホイ。
いったい、民間企業のCEOってのはステークホルダーの投票で決められるものなのでしょうかw(笑)。そこに誰も気がついてないw。
株主を差し措いて、もちろんそんなルールなどありませんw。
そもそも、自動ボットが問題になったツイッターで、公正な投票が可能なのでしょうか。
公正な情報に基づいて責任ある投票が行われたのでしょうか。
アメリカの中間選挙よりは公正かも知れませんが(笑)。
「有料会員だけが投票できるようにすべきだ」、そんな指摘を受けて、マスク氏は投票のやり直しも考えると言っています。
ズルい? そんなことを言われる筋合いなどありませんwww(笑)。
オーナーであるマスク氏の勝手です。そんなルールなんてないんだからw。
そうして投票に参加した多くのユーザーがいました。
彼らは投票をしてやったと胸を張り、マスクを追い出すのだと意気揚々w。
これでマスクが辞めなきゃ騒ぎ出すんでしょうか。
デモまで起きたりして(笑)・・・??。
でも、何の義理があってマスクはそんなのに付き合ってやらねばならないのか。
そこでハっと気がつけばもう遅い。
それは自分たちには出来てなかったことなのです。
ウクライナの紛争も止められないし、ウクのゴロツキどもにカネを渡すのも止められなかった。
ロシアのガスもなく、寒さに凍えて意味もなく困窮するだけではないか。
それが西側の人々が選挙で決めた望んだ結果なのでしょうか。
アメリカでは不正投票がバレても選挙を無効にしなかった。一部のことだと看過した。
しかしアメリカは民主主義を標榜しているのです。
微塵も不正などあってはならない、そうした態度が必要だったはずです。
ごく一部でも不正投票が発覚したら、全部、選挙を全てやり直しでもいいぐらいだったのです。
ひとつの信用毀損が全てを台無しにしてしまうからです。民主主義はデリケートなものです。それが本来のやり方だった。
こんな騒動を通じて、イーロン・マスクは投票の不正の問題や民主主義というもの、その価値を人々に改めて学習させようとしているように見えますw。
ご親切なことではないかw。
この先、彼がどうするつもりかは分かりませんが、情報捏造に加担し、大衆を勝手気ままに操ろうとする連中、すなわち人々から選択肢を奪おうとする連中との攻防は続くでしょう。
プーチンも甘いことを言わず、どれだけ西側が独善的な勢力に牛耳られ、その連中が狂気に走っているかを考えた方がいいのではないか。
ウクライナ軍の武装解除などより、殲滅した方がいいとアタシは思う。
西側が自分で撒いた種です。
核の一発や二発、たいしたことではない。
我が国にもそうやってアメリカは原子爆弾を落としたのではなかったか(笑)。
その反省は我が国自身さえありません。
おうぞどだいじに
