師走は何かが壊れる季節
いつもながら不思議なことがあるものです。
昨晩は買い物で牡蠣が買えたのでした。
ちゃんとした広島のもの。
それで上手い具合に鍋となった。
ジェノベーゼソースと酢で鍋のツケだれもやってみました。
ブログに書いた。
「もみじおろし」も鍋に使いました。
意地になったわけでもないですが、大根おろしは混ぜなかった。
大丈夫。いいの。代わりに鍋の具に大根を追加したからw。
どちらのツケだれもなかなかイケます。
コメントいただきありがとうございます。
いや、別にジョークではなかったのです(笑)。
ちゃんと瓶には大きく「もみじおろし」と書いてあるもんだから。
てっきりアタシたちは「ホンモノのもみじおろし」なんて人参を使うものかと思ったぐらいです。
なにしろ「京都」とか「味の顔見世」みたいなステキ文句が書いてあるもんだからw。
どうしたって家庭の味と本格和食は違う、みたいに思ってしまいます。
京都とか聞くとついそう思ってしまう。
マジック。
しかし小さく、「名称 もみじおろしの素」ってあるのですw。
「髪の毛増量」と瓶に書いてあったら信じるじゃないか。
「髪の毛増量の素」とあったら話半分、疑うでしょうw。
さて、師走でごわす。
「師が走る」なんて昔から言うものです。
詐欺師、ペテン師、イカサマ師、尊師。
最後の師は法が執行されましたw。
どうしたってこのところ、何かに追われる気分になってしまいます。
アタシらもそうやって色んなことを直したり修理したり、掃除しようとするものです。
何かが壊れるのは決まって師走が多いものです。
そういやガス給湯器が壊れたのも師走だったか。
きっとウチの冷蔵庫も師走の頃に壊れたかったでしょうw。
しかし夏に壊れた。
季節は逆です。冷やすものは冬は快調に動いているのです。
壊れると困るものが困る時に限って壊れるw。
あるあるw。
家内は無事に多肉のブルビネを実家から連れて帰ってきた。
アタシは信用がないので、このところ実家に帰る時には一緒に連れて行くw(汗)。
帰ってきたら、夜気に当たらないようにと、家内は夜にはペットボトルを切ったものをブルビネにかぶせるようになった。
ネズミ捕りのカゴではダメらしい。
でも、閉じているので空気が澱んでしまっては可哀想です。朝にごそごそと、家内はいちいち外へ出てペットボトルを外してやる。
大変です。
思案投げ首。 師走です(笑)。
そこで家内はブルビネをペットボトルに入れて窓際に吊るす仕掛けを作ったのでした。
これでカーテンが閉まっていても大丈夫。
カーテンの向こう側にブルビネはありますから、いつでも日光が当たってくれるというわけです。
「なかなか大きくならにゃい。シワシワのまま。」
なんて言ってます。
我々にシワが出る代わりになってくれてるんだ、アタシは慰めたw。
「身代わり地蔵」なんてのがあります。「身代わりブルビネ」(笑)。
たまに他所のおウチのリビングかどこか、窓際にネコが寝ているのを見ることがあります。
おウチのカーテンは閉まっているのですがネコが外から見える。
吸盤で窓に取り付けるハンモックのようになっていて、カーテンの外側にネコが寝て外を見ながら寛げるような仕掛けになっています。
最初は家内はあれをブルビネでやろうとした。
着想はそれだ(笑)。
カーテンの向こう側。
でも、吸盤なんていつかは取れるものです。
ネコなら着地もできるでしょうがブルビネの鉢植えではそうはいきません。
家内を説得してカーテンレールから紐で吊るす方式にしてもらいました。
日を浴びたブルビネは目の高さにあるのでどこか偉そうです。
寝室にいますから夜の寒さもほどほどでしょう。
ウチは寝室は暖房しないから暑過ぎることもありません。
そのカーテンレールですが、アタシはカーテン留めが壊れてるのがずっと気になっていた。
一部が折れていてカーテンを開ける時に外れる。
閉じる時にいちいち取り付けないといけません。面倒です。
カーテンフックの代えはないかと考えた。なぜか予備はありません。
わずか一個なんて買いたくありません。
どうせホムセンで売ってたって20個とか余分に抱えさせられる。
家を見渡した。
ずっと考えた。
頭にずっとカーテンフックのことを考えた。
針金を曲げて自作しようか、そんな太い針金はありません。
アタシは頭が悪くなったのか、そんな風に自分が心配にもなってきたw。
簡単にできそうなのに、いいのが思いつかない。
やっと閃いたのはだいぶ経ってからのことです。しかしこの考えは賢いと思った。
なかなか思いつく人はいないだろうというものw。
プラスチックのハンガーにカーテンフックに使える部分があるのを見つけたのでした。
ペンチで慎重にハンガーを切ってカーテンフックと同じ形状の部分を取り出した。
我ながらお見事です。
カーテンフックの代わりができましたw(嬉)。
残った残骸はバラバラにしてプラゴミへ。
このプラゴミを捨てるいい方法も見つかった。
師走は「打ち出の小槌」のようです。色んなことが出てくる。
会員登録するとマイバッグをくれるというスーパーのキャンペーンがあって、そこでカゴをもらるのです。
カゴごとプラゴミを出せたら便利ではないか。
しかしカゴにはデカデカと店の名前が書いてある。
ああ。
ウチはそういう意識に影響を及ぼすようなものは避けたい。
我が家で勝手な宣伝は許したくない。ロゴなんかウチに持ち込ませたくない。
どうしよっかなw。
ゴミに出すのにとても便利なんだけど。
あ、でもプラゴミの日に出したらカゴも一緒に持ってかれたりしてww。
カゴもプラだもの。十分にあり得ます。
わずか一回の便利とか(欝)。
襖を張り替えたところが剥がれていた。
ボンドで貼って修復します。
籐のカゴが壊れていたのでそれもボンドで接着した。
そうして、アタシがゴソゴソとやっていたら家内も刺激されたのか二階で掃除を始めた。
ものぐさなので本格的掃除なんてあまりやらない家です。
そしたら書斎のUPSが奇妙な音を立てた。
ん? どした?
「変な音がして掃除機が止まったよ!」
え、ええぇぇぇええ!
「掃除なんかするもんじゃないね。」
そんなことを言ってる家内。
電気製品がショートしたような臭いがしたとか。
保護回路が働いただけの可能性があるので一時間ぐらい待ってから電源をオンします。
ダメでした。
分解してなんとかならないかと思ったけど、どうも無理そうです。
これを捨てるのをまた考えないといけません。
リサイクル処分料とかなんとか。
なんだか最近はそんなのばかり。全然便利な世の中じゃなくなった。
師走は何かと壊れる季節です。
「清算」とも言うかも知れません。ツケ払いも師走だ。
これまでの不具合が一気に出てくる。愛人関係を清算するのも師走でしょうw。
家庭や愛が壊れなきゃいい、アタシはそう思ったものです。
まあ、「クリスマス離婚」なんてのはあまり聞きませんけど、ウチは入籍もしてなかった(笑)。
おそまつ
