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令和四年九州場所! 反省会!!


九州場所が終わりました。
 まず、今場所はやはり高安の優勝に賭けた想いからお話しないといけないでしょう。
 あっぱれという他にはありません(笑)。

 手に取れるほどのメンタル。
 それが「人間」というものの手触りなんだとアタシは思う。

 ザラザラとした高安の気持ちに触れた感触をアタシはよく覚えてるww。


 高安はいよいよという取り組みの前、みるみるうちに体が硬くなってゆきました。
 単独トップになるかどうかの取り組みでした。相手は阿炎。
 結局そこで負け後退してしまいます。

 そうして巴戦にまで持ち込まれて負けるという逆転劇という結果となりました。


 平成四年来の幕内での巴戦での優勝決定戦だというのですから、もう三十年以上前のことです。
 始めて見たファンも多かったようです。よかったのではないか。





 とうとう、また彼の手の平から優勝の文字がこぼれ落ちてしまった。
 「三度目の正直」なんてアノマリーさえ打ち破られてしまった。
 
 ご本人には悔しさしかなかったでしょう。
 彼は花道で泣いたといいます。

 が、アタシには実に有意義な場所でした、実に考えさせるものがあったものです。


 終わってみれば、アタシがこれまで何年も見たかったものを全て見せてくれたような場所だったかも知れません。
 巴戦の優勝決定戦にしても、高安の優勝争いトップからの転落にしても。


 「なんか今場所は見所がない感じ」なんて言ってしまったのは、北の富士の影響でちょっと魔が差した呟きですw。
 アタシは幕下以下の取り組み結果すら楽しみました。


 大崩れした照強が象徴だったかも知れません。メンタルの強い力士が手刀を切ったのです。


 優勝を目された者の逃げ切りもなかなか果たされませんでした。
 全ての場所が違う力士の優勝。
 どの力士もが優勝の文字に食らい付いた一年だったと言えるのです。

 さすが大相撲! と唸った(笑)。




 北の富士は「どんな言葉を高安にかけたらいいのか」、なんて言ってましたが、高安にはこの涙さえ宝となるはずです。
 苦労して手に入れるものは光り輝くはずです。

 だいたい、生きてきた証というものには敗北さえ含まれるものです。
 少なくとも生きていればw。


 そういうことを他所に観客は悲劇を見るものですが、それはそれで我々の中のドラマです。


 まあ、もし、また稀勢の里こと二所の関親方の様子が見れたらさぞかし面白かったことでしょう(笑)。
 あの人は土俵を降りてもまだざわつくメンタルなんだw。
 でも今は審判部にいるから「親方ちゃんねる」の登場はありません。


 高安はまた前に進むしかありません。稽古です。
 しかしまだ頑張れるのか、高安。自問自答の日が続くです。

 高安は元大関です。
 無冠の大関で終わるのか、時間は待ってはくれません。
 兄弟子だった稀勢の里が辿った過去を振り返っているヒマはない。自分自身です。





 こういう、何度もくじけさせられることは誰にでもあります。
 何度も何度も失敗する。しくじる。
 あと少しで手が届くのにどうしても手に入らないことがある。

 しかしそれが手に入ることなど期待してはいけないのです。
 だから挫折なんてものは人生にはない。

 その目標のため、願いのために生き抜くのが人間というものです。
 叶わぬ願いかも知れなくても前へと進む。


 だからこそ、それを「希望」と呼ぶのです。


 そうでなければ、そんな目標など薄っぺらなものになってしまいます。

 "あなたが落とした斧はどれですか?"


 人生なのですw(笑)。

 いや、しかしKKは違いますよ。あれは裏口です(笑)。もともと受験資格さえなかったw。


 折りしも今日、豊山が引退という報が入ってきました。
 正代と同部屋です。
 正代はショックでしょう。
 来場所は彼は関脇に落ちて十勝しないといけませんが、そこは大丈夫だろうとアタシは見ていますw。

 豊山は逸材と言われながらどうしても勝ち味に恵まれない力士でした。
 神経の細やかさと弱さにアタシは密かにファンではありましたので、引退は感慨無量であります。

 新潟の人はさぞかし惜しいことでしょうw。




 やはりメンタルというのはあるのです。
 強いだけではダメなのです。運もツキもありますが、何より強いメンタルが必要です。

 どうしようもないほどにメンタルは我々を揺さぶる。


 阿炎にしても、調子に乗ってメンタルの安定を崩してしまいキャバクラ。
 そして不祥事で降格してしまったことがありました。
 それが今回の優勝をもぎ取ったことは因縁深いものがあります。


 まあ、しかしこういう優勝争いが見れるようになったのはごく最近のことです。

 昔は逃げ切りばかり許してしまっていた。
 取り組みも投げやりなところがないわけではなかった。
 真剣勝負というより、それぞれが勝ち星に真剣だったというだけでした。


 それもこれも白鵬がいなくなったおかげでしょう。
 俺が俺がと、優勝自体を目標にしてしまった人がいなくなった。
 「そんならくれてやる」そんなことがなくなった。

 「土俵を通じての優勝」ということになっていったのです。
 それはカッコよく勝ち、カッコよく優勝するということです。
 それは「相撲界全体のメンタル」が安定してきたためと言えるかも知れませんw。

 だからみんなが様々な想いで見ることが出来ます。それぞれの思い入れで見れる考え深い大相撲という結果となっているのです。

 まあ、彼もこれからです。親方として弟子を育て、打ち消してゆくしかありません。




 そういう意味で言えばメンタルなんて今場所の玉鷲にしてもそうだった。
 前場所の優勝力士です。

 場所前から彼は「優勝すると次の場所では大崩れする人が多い」なんて警戒さえしていたのに、負け越してしまいました。
 それでも星の数からすれば頑張った方だと言えますが。


 注目されていた朝乃山にしても、まだ何かわだかまりがあったのかも知れません。
 彼もメンタルの不整脈w、キャバクラ処分を受けた。

 朝乃山は幕下で全勝優勝することはできませんでした。
 とりあえず来場所は十両に復帰します。
 より強いところを見せる必要が出てくる場所となるでしょう。


 調べてみると、阿炎が落ちていた時に対戦した力士がいますが、朝乃山に勝った力士はそこにはいませんでした。
 果たして朝乃山に勝った力士が強かったのか、それとも朝乃山にメンタルの問題があったのか。


 メンタルは我々が考える動物なので当然ながらつきまといます。
 自分のメンタルを常に平常に保つことはホメオスタシスのひとつでありますが、物理的なことではないだけにとても難しいものなのです。

 それで、塩を大量に撒くとかして心象を転嫁させようとする人もいます。
 しかし、そもそもそれがメンタルの揺らぎです。




 アタシも振り返ってみれば、良い時になると必ずしくじってきたという覚えがあります。

 調子に乗ってきて、人生この世の春という時になると必ずというほどしくじってきたw。
 天下を盗ったような気になると必ず失敗した。

 アタシは悔しくてこれを勘違いし、一時はそれは厄歳のようなもの、バイオリズムのようなものかとさえ思ったものです。


 人生に順調な時機など一度もないのです。やるべきことに集中するだけ。
 自分は人生のいいところにいるかも知れない、そんな客観視がメンタルを狂わせるのです。

 それが分からなかった。

 「吾、唯、足るを 知る」、そんな言葉のツクバイがある。


 一方で家内といられるのは、ある意味ではこの世の春だと言えるかも知れないのですが、なぜかそういうおかしなことはありません。
 だから、お相撲さんはいつも家族のことを言う、そんなことがあるのかも知れません。


 儲かったとか拾ったとか、いいものが手に入ったとか、小さなことで喜んでいるならいいのです。
 しかし人生そのものが順風満帆に感じられると、どんどん大きな目標が出てくる、そんな気分になる時は危ない。

 「好事魔多し」

 そんな言葉があるものですw。

 だから家族を守ろうとすればよい。常に危険が危ないw。
 家族を守ろうとすれば安心など少しもしてられないものだからです。




 十両、幕下、三段目など楽しみな力士が多くなってきました。
 やはり若い人たちがいい。
 未知数のものが芽を出して個性が見えてくるのが面白いのです。

 熱海富士はまだ若い。
 落ちてもまた戻って来れるでしょう。 すぐ!


 御嶽海はとうとう関脇から大関に戻ることはできませんでした。
 負け越してしまいその関脇の地位からも陥落。

 彼は相撲をスポーツと思っているフシがあります。そこが間違う。
 スポーツの定義は色々とあるでしょうが、少なくともサッカーとは違います。
 彼からはだんだんと謙虚さが失われつつあるようです。

 
 そこいくと阿炎は人間的にも成長したものです。

 横綱日馬富士を破った初金星にベロベロ泣いて、次の鶴竜を破っての金星にはインタビューで「もう帰っていいか」、そんな浮ついたところがなくなった。

 精神状態が落ち着いている。
 人生の絶頂期なんてもう思ってないでしょう。

 あの時は日馬富士が「俺の方が泣きたいよ」なんて返して面白かったものですw。




 最後になりましたが、今場所の優勝決定戦の巴戦、「みつどもえ」ということになりました、そのちょっとしたヒント。
 その緒戦で阿炎は「変化」した。奇策に打って出た。
 場内は静まり返った。


 これは普通なら「卑怯者」と罵倒されるところでしょうが、北の富士は何も言わなかった。
 むしろ「予想は出来た」なんて言っていますw。


 これは優勝決定戦となったからなのです。
 「本割」、それは通常の取り組みではないものです。
 大相撲的にはもう本割であらかた勝負はついているということです。しかし全員を優勝ということにするわけにはゆきません。

 場外乱闘のようなものですw。
 奇策ぐらいはあってもいい、ましてや巴戦でした。

 だから高安は予想すべきでした。
 緊張でそういうことも忘れてしまっていたかも知れません。メンタル。


 北の富士によれば、続いての貴景勝戦で阿炎は視線を動かすなどして変化を予想させ、出足を意識させたみたいなことも阿炎はしてたとか。



 ホントに強ければ本割で優勝しているはずだ、なんて誰かが言ったものです。
 まあ、だから成績としては阿炎も貴景勝も高安も、みんな12勝3負ということになっています。



 長くなりました。

こんじつはほのへんで うちどめ


おそまつ








※ さて、このことは、ちょっとあまり大きな声では言えないことですがwww(笑)。
 なにしろ大本営発表の世の中です。
 この国も全体主義なところが出てきたもんだから。

 え? なんかサッカーであったの?www(笑)


 北の富士がそんなことを匂わせていたもんだから。
 それにしてもまだ予選だったらしい。「始まってなかった」んだとかw。


 中日スポーツのコラムで、彼は「私には相撲の方が性分に合ってる」なんてわざわざ言った。

 彼は前日はあんなに幼稚なナショナリズムを晒して、「日本人ですから俺も見よう」なーんて観戦を楽しみにしていたのにw。


 見てて不快なことがあったのかも知れないとアタシは思った。

 また星でも買ったんでしょうかw。日本代表。
 トヨXタとか色んなカネのからむ意向がありますから(笑)。

 皮肉のつもりですが、スポンサーにグラドル、何かと彼らは相撲取りたちと違って社交的なのですwww。




 くわばら、くわばら。触らぬ神に祟りなしですw。
 アタシは日本のサッカーは見ないようにしている、避けてる。見たくないw。

 タレント風情の連中。
 選手生命が終わればタレント風情、レイプ、窃盗、オレオレ詐欺とか。

 本田とか、、、中井だっけww、そんなのが担がれて狂ったw。
 茶髪とかザイとか、チャラ男とか、大口叩きとか、そんなのばかりw。


 まあ、連中からすれば「嫌な見るな」なんでしょうけど。




 だいたい、前のことになりますが、女子サッカーの「なでしこジャパン」が世界一になりながら、相変わらずサッカー男子は豊富な予算と贅沢な待遇だった。

 それに連中は臆面もなかったものです。

 差をつけられているのに謙虚さなどまるでなかった。

 よくも恥ずかしくないものだ、なーんてw、そんなころからアタシはもう関心はない。
 クズです。はっきり言ってw。


 みんなは感染するでしょうがアタシは避けてるw。
 おかげで昨日はスーパーが空いてたw。

 変なのに感染しないようご注意されたらいいとは思いますがw。


おうぞどだいじに




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