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ニラ玉がやりたいのにお浸しに


ニラを二束50円で買った振り返りのこと

 別に古いものではありませんでした。これは安いと思った。
 特売でした。

 嬉しい。久しぶりです。いつもは高いのでニラは見送ることが多いのです。


 「ニラレバ炒め」なんてのがメニューが中華屋でありますが、あれはコスパがよかったもののひとつでしたw。
 腹にたまるものを食べようとニラレバ定食の大盛りを頼んだこともあります。
 ライスの大盛りになります。ご飯がすすむ。

 しかし後で「クチが臭い」とか言われてしまったりしてw。

 ニラは食べるとクチが臭います。
 強い香りが残ります。





 せっかくのニラです。
 一気に食べてしまいましょう。
 長く置いておくのはニラはちょっと苦手です。葉モノだと水につけとくとピンとしますがあまりニラはそういうのができません。
 手に入ったらすぐに鍋なんかにしてしまいます。


 今回はいっぱいある卵をふんだんに使って「ニラ玉炒め」なんていいと思った。
 ちょっと思いついた。
 数えるほどしか食べたことがない料理です。果たして作ったことがあったかどうか。記憶も曖昧。

 これも卵料理のひとつです。


 ニラをさっと油で炒めると緑が青々としてきます。
 鮮やかな色がさっとつく。
 そこに醤油やメンツユを垂らしてから卵を流し込む。
 卵はニラに絡めりように固めてもいいし、菜ばしでどんどんかき回してスクランブルエッグ状態にしてもいい。

 ニラはクタッとなってしまうぐらいがいい。生はちょっと歯ごたえがあります。

 最後に胡麻油で香り付け。
 やはり横に長い皿で食べたいものです。ニラが暴れる感じw。

 こういう時のために横長の皿があるといい。
 意外と重宝する形だとアタシは思います。


 そんなことを考えながらワクワクしながら帰ってみると、家内が「お浸しにもできるよ。どうする?」なんて聞いてきた。
 え?w(汗)




 危険な囁きだったwww(笑)。
 アタシを惑わせた。
 こういうの、「作りたいモノ」と「美味しいモノ」って違うのです。

 色んな情報を見てもそう。「やってみたいな」と実際にやるのは違います。
 やるには勇気がいる。
 それが揺らいだ。


 いつもの美味しさ、手慣れたやり方でいただく方につい流されがちです。
 キュウリを味噌炒めにするとか、糠漬けの糠を肉に塗って漬けて焼くとか、そういうのはなかなか思い切りが必要です。

 こないだミョウガを糠漬けにて美味しかったですが、あれだって全部を薬味やミョウガご飯にしたくなったものです。
 いっぱい採れたからなんとか一部を糠漬けにできたのです。


 人から聞いてやりやすいのは新しいレシピよりも「ちょっとした調理のアイディア」なのだとアタシは思います。
 少し酢を足してみるとか、具材は別に炒めてから別皿にとっておきましょうとか、そういうやり方の新機軸を聞くとやりやすい。
 入りやすいのです。

 「アケビの肉詰め」なんて農家の露地売りではそんなことを言ってくれますが、「ちょっと味噌で炒めてみ」ぐらいを言ってくれた方が入りやすい。




 こういうのは一方で「成功体験」というのが邪魔をしていることがあります。
 人間はうまくいったことを覚えていてつい繰り返したくなる。
 
 それにこだわると危険なこともあります。
 成功体験ゆえに失敗するということがある。
 注意を逸らしてしまう。

 あれは偶然の甘い密の味だったんだと、思い出にするぐらいがちょうどいい。
 「これで前は間違いなかった」そういう思い込み、これがいけないのではないか。


 ニラの話で言ってもそういうことが実際にありますw。
 ニラは河原なんかにも自然に生えてたりするようでスイセンの葉と間違えて食べて食中毒なんて、しょっちゅうニュースになることです。
 葉がよく似ている。危ないw。
 

 結局、ニラのお浸しの美味しさをアタシは思い出し、二束ともお浸しになってしまいましたが。

 湯がいて絞って、後はダシ醤油なんかをかけるだけです。
 ニラの味わいがそのままいただける。
 絞るのは優しく。少し水分を残す。
 ギュウギュウに絞ってはいけませんw。




 ニラ玉をやりたかったのにやれなかったもどかしさはある。
 結局はいつもの美味しさ、その誘惑に負けた。
 美味しかった記憶が優先してしまった。
 チャレンジングにはなれなかった。少し心残りはありますw。

 隔靴掻痒の感と言ったらいいでしょうかw。大袈裟。


 しかし、いざお浸しを食べてみればアタシは思い出したのでした。
 ニラって炒めると歯にひっかかるような固さがあるのです。

 ニラレバ炒めを食べた後は匂いだけでなかった。
 よく楊枝が必要になったことを振り返ります。
 それに不思議とお浸しだと匂いはそんなに後まで残る感じがしません。そんなに歯にもひっかからない。

 卵と炒めると緑が鮮やかで、目が覚えていて美味しそうなんですが、実際のところはそんなに相性のよい料理じゃなかったかも知れません。
 そんな記憶が蘇ってきた。



 ニラは炒めるよりも茹でる、鍋とかお湯で煮る方が柔らかくなると思います。
 早く柔らかくなります。
 ちゃんこ鍋なんてのによく使われていることでしょう。

 家内が帰省してアタシは一人鍋なんてやるのか、どうか(笑)。
 ニラ鍋をやるのか。
 ラジオだけがかかる室内でしんみりとやるのか、どうか。


 今、色んな食料品が値上げラッシュだなんて煽り記事が色々出ています。
 一次産品はそんなことはない。いつものように相場次第です。
 採れ過ぎれば安いし不漁だと高い。
 加工製品、工業食品が高いだけです。

 極端な話、和食を中心にして素材を選んで買って食べていれば食料品が値上がりして困るということは感じないとアタシは思うのです。


 だいたい、その昔は加工食品やドレッシングってちょっと余計なもの、余分な贅沢でした。
 プロモーションに目を引かれてちょっと買ってみようか、そんなぐらいのものだったはずです。

 それが必需品という言い方をされるようになるぐらい混同してしまっている。


 塩と味噌、醤油、「さしすせそ」で十分ではないか。
 楽しんで料理をするのが何よりの隠し味です。




 ウチは糠漬けは夏からまだずっと続いています。
 寒くなりましたから冷蔵庫に入れてしまうとなかなか漬かりません。
 最近はずっと外に出して発酵を進めるようにしています。

 アタシだけだからなかなか漬けたものが減らない予感w。
 玄米のご飯が美味しい。


 味噌汁は一人でも作っています。
 サトイモ、大根、人参、そして冷凍しといたレンコン。
 うーん、具が多いwww。

 結局、ちょっと豚肉を入れてトン汁になっちゃった(笑)。
 キノコが欲しかった。
 ニラがあってもよかったw。

 どうせ残りますからこれをベースにして味噌煮込みうどん、味噌おじやを作る。それが楽しみです。
 卵は落とすw。

 こういう汁は毎日、必ず火を通すようにしておけばたいていは大丈夫です。
 なんだか日本酒が欲しくなってきた。


めいしくおしあがれ




 そういえば、前回に家内が帰省した時にアタシはモツ煮込みを作ったのでした。
 あの時もニラがあればよかった。

 なかなか二人だとモツ煮込みは意見が一致しないのですが、一人だからと味噌味のモツ煮込みを作った。
 具の多いトン汁の豚肉の代わりにモツを入れたのです。


 楽しく作って美味しく食べて、三日目でしたか、味見してみると酸っぱいw。
 痛んでいた。
 ちゃんと毎晩のように火を入れて、もう涼しくなってたのに。

 あれはモツだからではなかったかとアタシは思ってます。
 大腸だから雑菌がひときわ繁殖しやすいのかも知れません。

 湯通しどころか、よく煮沸して下処理を念入りにしてから使えばよかった。
 モツは普通の肉よりも痛みやすいかも知れません。

 結局、残っていた汁は捨てて、具だけ使って新たに味噌汁でいただいたけどw。

 ちゃんと調べたり、常に疑ってかかれば痛んでいるのだってすぐ分かる。
 氏にはしませんw。
 成功体験は禁物ということです(笑)。


おそまつ



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