庭の剪定、今年は作業が捗った
昨晩、油断してアイスピックを手に突き刺したらしい。酔っててよく覚えてないw。
朝、手の平が痛てえw。
最初は転んだのかと思った。
すぐにアタマに浮かんだ言葉。
「月射して、一家全員みな頃し」、なんて(笑)。
古いぃぃw。
穏やかに暮らそうとするのもアタシの場合は意識することが必要です。
気持ちの平静を保つのに苦労する。
消えてしまいたくなることもある。
ノホホンとしよう、ボヤボヤしていよう、そういうのも平常心が必要かも知れません。
ダラっとするのも意識しないとできない。
エネルギッシュに前向きに、それを続けてゆくのにも意識してないといけないアタシですw(欝)。
要は落ち着きがないんだ(笑)。
つい、世の中のことにムカついてしまいます。
なんかちょっと精神のバランスが崩れそう。秋だからでしょうかw。
春先のウキウキ、そわそわに対して秋は鬱々としてしまう。ため息の秋とか。
このブログでお話をすると少し気が晴れる気はします。
やっと庭の剪定作業をしました。
ゴミの日に合わせようと思い至って家内と二人で急いでやった。
蚊もいない。
夕方からやってわずか二時間ほどの作業でした。終わったら真っ暗でしたがw。
去年は強い剪定をしたから今年は楽です。
モミジの姿を作ろうとしているので、高くヒョロりと伸びた太い枝を切ります。
毎年少しずつ低くしていくつもりです。
あんまり背が高いのも困ります。
昔はアタシが木に登って抱きつくようにして切っていたものでしたが。
秋の紅葉で、すごく色鮮やかな赤が出る素敵なモミジです。
慎重に毎年ゆっくり注意しながら剪定していくつもりです。
近所の家は「終活」なのか自宅を取り壊してファミリータイプの賃貸にしてしまった。
樹木をすっかり切ってしまいコンクリートで敷き詰められた敷地しかありません。
それでも、意外と庭木の趣味があるご主人のようで、家内が庭に出ていたら話しかけてきてウチのモミジの鮮やかな紅葉を褒めてくれたそうです。
人それぞれですが、庭木ぐらいなんとかできないでどうするのか。
潤いがない暮らしになって、結局テレビばかり見ているようではつまらない。
ウチはテレビなんてないけどw。
人の後悔の姿を見て自分を励ます。
ザクロはちょっと弱っているかも知れない、なんて家内が言いました。
ドキっ。ちょっと心配です。
昨年は強い剪定をし過ぎたかも知れません。
今年は実をつけませんでした。
目立つ徒長枝を少しだけ切って終了。トゲトゲが怖ひw。
踏み抜きでもしたら靴を貫通して足に刺さるほど鋭い。
本当はザクロは新しい横枝を作らせて代替わりさせ、新陳代謝してもらいたいのですが徒長枝ばかり出している。
来年は針金や紐で徒長枝を横に誘導しようかと考えています。
根元からもヒコ生えが出てしまうので植木鉢なんかを根元に置いてカバーしています。
重し代わりや日を避けてヒコ生え防止です。
こういうのをカバーするシートなんかも売っていますけど味気ない。
ザクロの幹にアリが這ってたりするとちょっと気分が悪い。
ザクロを弱らせるんじゃないかと気が気でない。
別にザクロの実が目当てというのでもないのです。
その侘びた佇まいがいい。枝ぶりがアタシは好きなのです。
玄関の横から見えるので、帰ってきたなとほっとできる我が家のシンボルツリーです。
姫シャラをシンボルツリーにしようとしたけど風通しが悪くて枯れてしまったw。
ウチには藤棚もあるのですが、おかげでリビングは夏の日差しを避けて快適にしてくれます。
今年もお疲れ様でしたw。
寄寓にもアタシの先祖の家紋は「逆さ藤」ですw。
今年は藤棚から飛び出ている枝を強く剪定しました。
藤はまるで気にしないで剪定をやってしまうのですが元気です。
夏にはどんどん二階のベランダに向かって生えてくるので切らないとジャングルハウスになってしまいます。
なんだか散髪させられているような感じですw。
昔は藤棚の竹を組んでそこに全体を乗せてやっていたものです。
バッテンに交差させて竹を組み鉄のフレームの上に仕立てていました。
この竹枠が腐ったからと、わざわざシルバーに頼むようなこともしました。
結局、本体の鉄のフレームがあるのでそこに乗ってくれれば問題なしだと分かった。
はみ出たら枝をズラして誘導してやるだけでいい。
もう竹のベッドは作っていません。
今、藤にはソラマメのような実がいくつもブラ下がっています。
藤の実なのですが、これを早めに落としてやらないと花が盛大についてくれないとか。
実をつけたままにしておくと、藤は子孫繁栄、繁殖に道筋を作ったということで安心してしまい、翌年に花をあまりつけてくれない。
落としてしまえばタネを飛ばせられなかったということで、残念無念w、翌年には花をたくさんつけてまた実の準備をしようとします。
我々は藤の花を楽しめるというわけです。
でも面倒なのですw。
食えないというのに、よくもまあこんなにという感じだからw。
ぶら下がっているこの実を放っておくと、冬頃には夜中にパチンと実が弾けて音を出します。
ちょっとビックリする。パチンと弾けて実が散らばるのです。
これをなぜか夜中にやる。こっそりやってるつもりなのか、どうかw。
弾けるとガラス窓にタネがぶつかる。
面白いのですが翌年に藤の花のつきが悪いということになります。
藤の枝を整理していたらカラになった鳥の巣が落ちた。気が付かなかった。
まるで適当な感じの作りでした。緻密な作りではありません。
だからキジ鳩だろうと思いました。
今年は使った痕跡はありませんでした。また来てねw。
ギンバイカがすぐに伸びるので切ってくれと言われて剪定した。
結構大きな枝を切ったのですが、家内はそれでも大丈夫だと言います。
買った時は小さな苗だったのに威勢がいい。
切ったらその瞬間、すごくよい香りがしました。
そうそう、このギンバイカはハーブなのです。
この葉っぱはもっと料理に使ってもいいと思った。
ローリエの代わりになるのです。
一度、ダッチオーブンでローストビーフを作る時にこれを大量に入れて蓋をして火にかけ、丸焼きにしたことがあります。
葉っぱで蒸すようにした。
なかなかの香りのお肉になりました。
「なんだかウチはミョウガとか山椒とか紫蘇とか、薬味が多いのよねww。」
なーんて家内が言った。
ペットは飼い主に似るといいますが、やたらと薬味にこだわるアタシにはこの庭がピッタリですw。
作業はこれぐらい。
作業が驚くほど捗った。
去年からのことですが、もう切った枝は葉をつけたまま紐で束ねてゴミ出しするようにしています。
だから簡単だし疲れません。
それでも腰は痛む、膝が痛むけど。
腰のサポーターベルトは必須です。
翌日じゃなくて、翌々日が痛えw。疲れってそうやって出る(笑)。
どういうわけか、アタシは前は全ての枝を粉砕して細かくして短くして、それでビニール袋に入れて出すなんてことをやってました。
剪定作業よりゴミの始末が一番大変だった。
それで剪定ゴミを粉砕するシュレッダーが欲しいと思ったこともあります。
枝や葉っぱを粉々にしてくれ、堆肥にできるような代物です。
エンジン式で本格的なウッドチップを作れるものもありますが電気式で家庭用みたいな小型のもある。
いっそ自治会や町内会で購入して共有物として貸し出したらどうか。
こういう時こそ町内会が役に立つ。
ま、まあ、ウチは入ってないのですが・・・(笑)。
ここのはすごく安いw。心配になるw。大丈夫か(笑)。
しかし、実はこんな剪定枝なんて適当な長さに切って束ねるだけでよかったのです。
なんで昔はあんなことをわざわざやってたのかw。
思い込みや慣れで非効率なことをしてしまっていることがあります。
ちょっと立ち止まって考え直せば理屈のないことと分かったりするものです。
庭の剪定が済んで家内が実家に帰る準備ができました。
スッキリとして気持ちのいい庭になった。
ゴミ出しも完璧です。
朝日が差し込んで冬支度の雰囲気。
でも、まだアタシは衣替えをしてないやw。
おそまつ
