すき焼き本年一番のり!ww
シーズン日本一番乗りかどうかは分かりませんが、今晩はすき焼きの予定ですw(笑)。
あくまでアタシの一番乗り!
肌寒さも感じるようになって、おやりになった食卓もあるかも知れません。
日中はまだ残暑もあるでしょう。
季節の変わり目は不安定です。
ここ二年ばかり、春と秋が強い。
暑かったり寒かったりでの寝不足にはご注意。
秋の夜長を過ごしての深酒にも注意したいもの。
もちろん風邪にもw。
こういうの、我々には「季節」というのが常に胸にあります。
暦というものがある。
そこに縛られてる。
まだ暑いからか、未だにノースリーブを着ている人がいるなあ、なんて見てたら中国人だった。
私たち日本人はそんな風にフリーダムにはしないものです。
自由じゃないから意味もなく自由になろうとする人たちがいる。
結局それで自由にもなれてないという人たち。
俺は自由だとイレズミなんか入れてみれば分かるというものw。
そういうのは結構当てはまる。
自由だからこそ自らを縛る。自律、規律、自制心。
「鎖を放れたプロメテ」(笑)。
我々には暦があって、秋なら秋で季節の格好をするよう気をつけます。
それでもまだ暑いなら腕をまくって凌ぐものです。
開き直って「暦が秋だろうが暑いんだ、しょうがあんめえ」、そんな風にはしない(笑)。
「すっかり暑くなりましたなあ」なんて言いながら五月に汗を拭くのです。
スキヤキ。
今ぐらいの季節がスキヤキには一番いい。
だって、もっと寒くなれば「鍋」になっちゃうからw。
何より美味しそうな春菊が手に入ったのが大きかった。いいのが貰えました。
家内はスキヤキに春菊は欠かせないと言います。
その香りが主役級なんだとか。
秋鮭や栗、キノコや里芋など、秋のものが出回っています。
スキヤキは食材ではないけど「秋の旬の食卓」になると思う。
そして卵も手に入りました。ハーブプレミアムの卵。
いつの間にか役者が出揃った。
定価388円という高価な卵だった。それを半額で(笑)。
肉も手に入った。
これは好都合と言うわけです。
スキヤキにピッタリの流れではないか。
嬉しいw。
こんな風に自然に献立が出来るのは素敵。
楽しくてしょうがないw。
カゴにはゴボウもあります。長ネギもある。
週末に例の辛い唐辛子の農家まで行って手に入れた野菜たち。
唐辛子のシーズンが終わりに近づき、二回目の買出しに行ったのでした。
自家製激辛のタバスコを作るためです。追加補充w。
この自家製タバスコはミルサーで刻んで酢と塩と混ぜるだけです。
作ったら冷凍もしています。
あちらの本家「タバスXXコ」というのはアントニオ猪木がパテントを持っていたことがあった。
「このタバスコはイノキが持ってんだぜ。」
なーんて、口癖のようにみんなが言ってたものです。
先日に亡くなったアントニオ猪木氏のことです。
プロレス人気のその時代、喫茶店でそんなことを話していた振り返りのこと。
未成年がプカリンをしてタバスコをナポリタンにひと瓶かけていたw。
いつもの喫茶店でした。
醤油に漬けた刻み唐辛子も作りました。これは単純な醤油漬けです。
これが「うどん」や冷奴に合う。激辛の薬味がとてもいいのです。
これまたセメダインみたいな香りが立って、とても強烈な辛さ。
今回はスキヤキにも使ってみるつもりです。
精神を洗う、そんな作用があるのが激辛の唐辛子です。
もし欝っぽくなったらこういうのを食べるといいとアタシは思ってる。
胸のつかえを吹き飛ばすような辛さ。
ヒイヒイ、ハアハアwww(汗)。
お試しあれ。
ちなみに作業に手袋は必須です。なければビニール袋なんかを使います。
ヘタを取る作業は素手ではやりません。
でないとその手が危険なことになってる。
目なんかうっかり触れない。
男性はおしっこすると大変ですw。
その昔、アタシは「世界一辛いチリ」というのをいただいたことがありました。
せっかくだからとアタシは酢漬けにしてみた。
素手でヘタをとったもんだから下半身がヒリヒリしたw。
触った瞼が赤く腫れたw。
ヘビイチゴぐらいの大きさの唐辛子を酢漬けにした丸ごと食べるピクルス。
辛いの何の。
悶絶した。
現地の連中に勧めても嫌がるほどでした。
しかしこれ、ビールが実に旨いのです。
ヒィハアとやりながら呑むビールは最高でした。
あれから、ピロリ菌の除菌をしてしまってアタシの体質は変わった。
もうそんなムチャはできませんww。
今はチビチビと薬味に辛い唐辛子を味わうぐらいですw(欝)。
豆腐にチョビッとつけたりしていただく。
スキヤキの薬味も面白そうです。
ストレスの多い毎日には辛いものが必須です。
毎日は「つらい」んじゃない、「からい」んだ、と。
そんな風に転化するw。
スッキリ爽やか。
日々の厳しさを中和する辛いもの、激辛の調味料は人生に欠かせない。
そんなアジアの連中からは言われたものです。
「なんでお前は辛いの平気か。たいていの日本人は嫌がる。」
「連中はベイビーだからさ、信用できない奴は辛いのを嫌がる。」
なーんて(笑)。
でも、彼らが辛いものを嗜好する理由はアタシとは違っていた。
彼らが辛いものを食う理由は別だった。
彼らは毎日、退屈していたのですw。
途上国なりの豊かさに彼らは生きていてそれに倦んでいた。
それも一種の文明病、病のうちだとアタシはつくづく思った。
南部鉄の鍋を出さないといけません。
今夜はスキヤキ。
ワクワクする(笑)。
割シタはメンツユ系、春雨なんかも入れる予定です。
高級な、ウコッケイでもないのにやたらと高い卵はどんなお味か。
卵を溶いて肉をまろやかにしていただく。
ワリシタで尖った味を丸くする役割。
春菊を優しい味にして食べるのです。
唐辛子の牛角大王も焼くつもり。これは少し辛いだけだから大丈夫。
肉は普通の切り落とし牛と、そして「カタ三角」というものです。
「カタ三角」は牛の後ろ足の付け根、そのあたりの三角の肉だそうで希少部位なんだとかw。
なんだか聞いたこともない肉が最近は多いw。
能書きがあるとありがたく思えてくる。
ご飯は必要ありません。
野菜がいい。
牛を焼いてダシが出て、それを生卵にからめて野菜といただく。
シラタキはもうアタシはほとんど買わない。
スキヤキのスタメンから外れてしまったw。
べらぼうな関税率で意味もなく保護されてるくせに、どのコンニャクのパッケージにも書いてある。まるで品質の証だと言わんばかり。
どれにも「群馬産コンニャクを使用」なんて書いてあるのです。
政治を使ったくせに、その言い草です。
それが腹立たしい。
「国産」と書いてあるコンニャクはみな「群馬カルテル」のものです。
アタシは卑怯者は嫌いw。
山口産、北海道産と書いてあるのがいい。
ごくたまーに手に入ります。
今回は肉がよさそうだからあれこれ盛り込まないことにした。
「お麩」なんてのもスキヤキにいいんだけど。
割シタとダシを吸って美味しいものです。
「焼き豆腐」、あれはバーナーで焼いただけの製品ですから、普通のもめんでいい。
じっくり焼けば焼け目が付きます。
人参も、カボチャも、白菜もタマネギもなし。
いつもよりシンプルにしようと思っています。
世間がまだ残暑だと愚痴をこぼしているうちに、まずは一番槍!
ヒぃーーハぁーーーッ!
めいしくおしあがれ
