人の味わいを考える
タイトルは別にカニバリズムに関することではありませんww(笑)。
ちょっと前のこと、アタシは肉とかコメの味わいというものを考えました。
人もそんなものがあるのではないかと思った。
「いい肉w、旨い肉(笑)、高い肉♪」
そして、
「いいコメ、旨いコメ、高いコメ」
それなら、こういうのも当然にあるわけです。すなわち、
「いい人、上手い人、お高いヒト」
人間も同じように考えられるのではないか、そんな考察です。
ヒトとの関係というものも「味わい深い」ものではあります。
もちろん、それは何もエロい話ばかりではありませんw。
吸ったり舐めたり含んだりする味わいばかりでもないwww(笑)。
他人がアタシたちに与える味わいがあります。
人のことを「いい人だナ」なんて思う時があります。
やはりそれは肉やコメと同じで気づかされた時です。
実際に必要がなくとも、その人を「いいヒト」と評価することがあります。
「私はいい人間です」なーんて、選挙とかお見合いパーティーとかw、いかにもな風で言ってくるような連中には騙されないものです。
誰だって、たいていの「人物」は見えてしまうものです。
人相や顔、目つきでそのヒトの中身はすぐに分かってしまう。
分からないのは余計な舞台装置に目がいってしまい誤魔化されているのです。
「人事」の連中はこういうのが出来ない。
彼らは仕事を責任を取らない仕事しかせず誤魔化しているから、資格や学歴、職務経歴書なんかにコロっと騙される(笑)。
国際社会でもそういうことはあります。
Tシャツ一枚で無精ひげ国旗を背にした舞台装置、いかにも祖国防衛に邁進する英雄のようではないかw。
ハリウッド映画の見すぎとしか言いようがありませんwww(笑)。
あそこはオンナもよく使ってきますw。
担当官やスポークスマンをやたらと女性にして西側報道に出してくる。
ブサイクはいないw。
鼻の下を伸ばしがちなオトコ連中があれで引っかかると思ってるw。
え? まさか最近よく言われる「女性の起用」って・・・(汗)
ともかく、私たちは態度やちょっとした言葉遣いで気がつきます。
「ああ、この人はいい人なんだ」、と。
「いい人」っていうのは他人に対しての気付きです。
人間としてシンパシーを感じるということです。
人間として尊敬できるものがあるとか優しさだとか、人間らしい良い部分を感じると私たちはそんな評価をします。
自分もそうありたいという人間的なものへのシンパシーです。
しかしだから何だ、安くマケてあげるのか、その人を優先するのか、起用するのか、尊重するか。
いえ、何もできないのが普通ですw。 そんな評価は一文にもならないと思われるものですw。
気が付いた人にはあまり役に立ちません。
それは自分にもいい人であるかの保障はないからです。
あくまでハタから見て感じたことだからです。
その上、自分の方に欺瞞や利己的な負い目があればなおさら使えません。
高潔な人物が煙たがれるのと同じようなものです。
「いい人」というのもあくまでその人の「味わい」に過ぎません。
たいていは「いい人」という印象が使われることはありません。
むしろ「思われた側」が使うことになりますwww。
選挙やお見合いパーティーで、交渉や折衝で、約束事で、「いい人」の側はそれを使って優位な立場を占めることが出来ます。
この「いい人」という評価にはよく「意外と」なんてのが言葉の前についたりします。
これは「気付き」だからです。
私たちが自分から気付かされることほど強固な確信というのはありません。
人の主張に看過されたり教えられることより、自分で気付くことは揺るぎない確信となるものです。
ふとした直感や気付きから人は逃れることが難しいものです。
どうしてもこだわってしまうようになります。
まあ、だからそういう気付きを怖がって自分で考えないようにする人もいるわけですwww。
機械的に他人を判定しようとする人です。
しかしそういう人には自分がないように見えます。
個人的な好みというものがなく、計算づくでしかないように見えます。
では私たちはどうすればいいのでしょうか。
もし、人から「いいヤツだ」と思われたいならどうすればいいのか。
自己主張を避け、行動で示すようにしたらいいのです。
その背中に注がれる視線を感じてください。
人が必ずあなたを見ていることを信じるべきです。
そういう第三者の目、気付きを騙すことはできません。
「いい肉」や「いいコメ」は人によって違います。
それは「好み」ということになります。
肉はお肉らしく、コメはコメらしく、人間は人間らしくあればいい。
一方、「上手い人」と言われる人がいます。
彼らには世間の評判があります。
色々と世渡りが上手、人のあしらいが上手だという人、人付き合いの上手な人。
こういうことは私たちはたいてい人づてに聞き及ぶものです。
つまり私たちが直接感じたことではないのが普通です。
人から人への伝聞に尾ひれがついて一人歩きします。
そうして、
「あの人は上手だから、かなわないワ」
なんて評判が立つ。
人から一定の評判を得ているという人、そんな人です。
世間一般からの評判というものはその人にまつわる噂のようなものです。
その人のブランドのようなものでもあります。
だからあくまで他人の評判であり「アテ」にならないと言われることは多い。
ガッカリされることがある。
やはり人は中身じゃないか、なーんて(笑)。
神戸牛だからと期待していたがそれほどでもなかった、とかw。
こんな「上手い人」、上手な人との付き合い方はどうしたらよいのでしょう。
そういう人は人づての評判からですから、私たちには最初から距離があります。
なかなか胸襟を開いてというわけにはいきません。
誰かと較べたり、記憶にある誰かさんに当てはめてみたりして私たちはその人を理解しようとします。
何らかのフィルタがかかっている状態です。
その人物はなかなか見えてきません。
でも、たいていそれは裏切られるものです(笑)。
ブランドに名前負けしてしまうことになります。
やはり人の評判というのはアテにならないものです。
人を判断するのは自分でやらねばいけない、そんなことになりがちです。
世間の評判だけで信じていたらカネを持ち逃げされたり、着服したり、こちらの悪評を撒き散らすような卑劣な人間だったり。
大人物と聞いていたら狭量な人間だった、とか(笑)。
結局、こういうのは情報に過ぎません。
だから自作自演で評判を作ろうとする人もいます。
自分のことをよく言わせたりする。
情報操作が「上手い人」というわけですwww。
そして「高いコメ」や「高い肉」と同じように「お高い人」というのもいます。
いつの間にかその人だけ別格ということになっている。
お高くとまった人。
それは色々と高くついてしまう人です。
面倒な人、一筋縄ではゆかない人でもあります。
「アタシには関係ない人だ」、なーんて肉のように言えればよいですがwww、人間となるとそういうわけにもいきません。
腫れ物に触るように扱うのが正解です。
お高い人なんだから。
そして尊重し、礼を尽くし、せいぜい担いであげる。
知見をうかがい、ご意見を拝聴する。
立場を尊重してやり役に立ってもらう。
もし、こんな人が調子に乗って増長してくれればしめたものですw。
馬脚を現してくれると面倒が片付く。
もうその人はお高くないのです(笑)。
その人は間違っていたことになります。とんだ笑い者ですw。
どうか。
改めて整理してみましょうw。
肉でもコメでも人間でも、結局は同じことかも知れないということです。
・「いい」って思うのは私たち当事者が発見した価値です。
だからアタシだけの味わいである場合、好みに過ぎないこともあります。
・「上手い(旨い)」ってのは相対的なことになります。
他と較べたり記憶と照らし合わせたり。
世間の評判を参考にした味わい。情報には注意しましょうということです。
・「高い」ものとの付き合いにはこちらにも知見が必要です。
こちらに目が利かないのでは豚に真珠です。
味が分かりません。
挙句に期待ばかりで振り回されてしまうことになります。
真贋がちゃんと見分けられないといけません。
それだけの値段の理由がちゃんと分かってないとイケないのです。
いくらアブク銭だからって、ご指名するのにわざわざトップクラスを指名することもないのです。
よく昔の銀幕スターの逸話などでそんな話があります。
羽振りがいいとこを見せようとしてわざわざ「一番高い酒」「一番の尾根遺産」を指名して豪遊したとかなんとかw。
ラテン・クオーター、あのホテルニュージャパンの下にありました(笑)。
いや、イクって言っても、それは・・・(略)
イキそうになるのを我慢してアノ時間を長引かせようと必死に・・・(略)
おっ!お゛ーーーっっ!、ごっほっん、ごほっんん、
ご、ごほごほん(笑)。 ごほーーん!・・・ゴホン
お、思い出しちったwww。 す、少しww。
そ、そういう話ではありません(笑)。
肉やコメと同じように人にも味わいがあるというお話。
まあ「いい味のオンナだぜ」なーんて言いますから、それもあるんでしょうけど(笑)。
「床上手」って言葉もあります。
「お高く止まりやがって何様だよ」、って、とあるパーティーで大原麗子が八千草薫に頭から水をかけたんだとかwww。
もう昔のことでどちらも鬼籍に入られましたが。
「オトコ臭い」って言っても、加齢臭のことじゃないでしょうw。
臭みのある肉はスパイスで消す、コメが古く臭くなったら日本酒を少し入れて炊く。
喜平ネックレスなんてサウナで火傷しますよwww(笑)。
おそまつ
