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お便り【マンションの騒音トラブルについて】


ご相談のお便りをいただきました(笑)。

 「マンションの騒音トラブル」について60代の女性の方からお便りをいただきました。

 とても長く(笑)、とても詳しくご説明いだたいて、不動産販売からのものでしょうが見取り図までいただいておりますw。


 ただ、アタシのブログ、タダでさえ長いとか冗長だというご批判もありますwww。

 また個人情報も含まれていますので、内容についてはアタシがかいつまんで整理し、お書きしながらお答えしてみたいと思います。

  
 どうぞあしからず。





 さて、ご相談は分譲マンション、お買いになったマンションの騒音トラブルということですが、隣のお部屋との騒音トラブルとか、そういうことではないようです。

 特に「ハウスクリーニングの騒音について」ということです。

 お住まいのお部屋のすぐ上、その隣、何軒かのお部屋が頻繁に売買をされているそうで、そのせいでしょっちゅう清掃業者が入るんだとか。
 その清掃の音がいつも非常にうるさいということです。

 清掃の際、これは「ハウスクリーニング」という業者がするわけですが、他の部屋のハウスクリーニングをする時、業者はいつもこの方のお部屋のすぐ外に洗浄車を止めるそうなのです。

 そしてエンジンをかけっぱなしにして作業するんだとか。

 この方のお部屋は一階なのでその騒音がものすごいのだと。
 お部屋の外、すぐそばの駐車場に洗浄車が止まってゴンゴンうるさい、それはとても耐え難いものだそうです。


 作業は日中だけらしいですが、あまりに頻繁でうるさく、我慢できない、なんとかならないか、と。

 もう引越しを考えたいと思うほどだ、と、そういうお話です。




 ご愁傷様ですw(笑)。

 あれはクルマごと高圧洗浄の機械のようなもので、言ってみれば「ケルヒャー」の化け物のようなものですw。
 確かにうるさいと思います。

 分譲マンションですから、部屋を売却しようとすればまず部屋をキレイにする必要があります。
 その方がいい値段がつきやすいのです。
 それで業者に頼んで高圧洗浄機で部屋を丸洗いするわけです。


 マンションはコンクリートの塊ですからそうやって丸洗い洗浄をします。
 水洗いして内部にカビができやしないかとか、そんなものは知ったことではありませんw。

 とにかく見栄えだけです。
 体裁さえあれば中で死体が腐っていただろうがなんだろうが構いません(笑)。


 まあ、「マンション」ってそんなものですがw。

 この方もきっと設備や見た目でお買いになったはずですwww。




 最近でしたら、ああした洗浄車の騒音レベルはそんなに高くはないはずです。
 静音型とかクルマに書いてあるのをよく見かけます。
 一応の配慮と対策がされているのです。

 だから騒音トラブルとしてはちょっと問題としにくい部分があります。


 しかしなにしろああいう洗浄車というのは低周波が出ます。
 低周波は「騒音」に考慮されないので、そこはうるさく感じるかもしれません。
 
 神経に障るような感じでしょう、きっと(笑)。


 まあ、つい最近までご近所だった方が引っ越していかれるのですから、我慢も必要です。

 窓を閉め切って、エアコンをつけてひたすら耐えるか、外出でもして涼しい図書館で丸一日、本でも読んで過ごしたらどうでしょうか。

 図書館なんて無料ですしwww。




 しかし、これはこの方のお部屋は「外れだった」ということに他なりません。
 それに尽きます。

 要するに、購入の前の下調べが甘かったということです。
 正直、お部屋の位置が悪かったとしか言いようがないのです。


 ちょうど作業をしやすい場所、作業車が停車できる場所の向かいにこの方の部屋があるのです。
 だから作業車がいつも前に止まり運転し騒音を撒き散らす。

 仕方がないことです。
 正直、こういうことは諦めるしかありません(笑)。


 残念ながらこれは不動産売買の際の重要事項説明書には記載されません。

 みなさんが入居され、退去する時には誰でも同じようにハウスクリーニングをするのですから、この方のお部屋だけの問題ではないからです。
 つまり「お互い様」なのです。

 
 それでもなぜお宅様の部屋だけ被害を受けるかというと、「外れ」だからです。

 もし引越しを考えておられるなら勘付かれないように上手に売るしかありません。
 他の誰かに押し付けるしかありませんw。

 もちろん、売却した先とトラブルになる可能性はあります。
 重要事項説明書に入らないと言っても、告知義務違反とされる可能性はあります。

 最近は「瑕疵担保責任」が進み「契約不適合責任」が問われるようになりました。
 売主としてそれだけ我慢できない状況にいるから売却するわけですから、告知義務があるとされてもおかしくはなりません。

 そうなると、売買が成立しても簡単に裁判になって損害賠償や契約の解消など、売主の責任が問われる可能性があります。




 そうしてこの方、あまりに耐え難いのでとうとう業者に移動を要求したんだとか。

 中庭の駐車場にクルマが停まって作業しているので、部屋から離れたところに停車してやってもらうようお願いしたんだそうです。

 すると、業者は離れた近隣の一般住宅のすぐ隣にクルマを停車させ、長いホースで機械、これはコンプレッサーというものですが、それにつなげて作業をしてくれたんだとか。

 ところが今度は騒音が近隣の一般住宅にかかって、とたんに注意を受けてしまったそうですww。

 通報モノですね(笑)。
 近隣住民としては噴飯モノでしょうw。

 なぜお宅の騒音を他の家が我慢しなければならないのでしょうかwww(笑)。


 事実、管理組合に連絡され、またコンプレッサー車はこの方のお部屋の前に元通りとかwww。

 当然です(笑)。
 ご自分の尻ぐらい自分で拭くのが大人というものですw。

 自分のところがうるさいからと、近隣住民の方に迷惑をかけるのを承知でそんなことを業者に要求したこの方は世間の常識を知らないのでしょうかw。
 これはご自分の騒音なのです。




 マンションというのは共同住宅です。
 共同して住んでいるわけで、他の部屋のハウスクリーニングはこの方の責任でもあります。
 すなわち、ここで起きる騒音はこの方の騒音でもあるのです。

 そしてお部屋の選択を間違ったのもこの方の自己責任。
 近隣に騒音を平気で持ち込もうとしたことは損害賠償モノでしょうw。
 自分のところに近づけていても近隣だってうるさいでしょうし、それをわざわざ離れた隣家に押し付けたのです。

 そして、もっと大事なことは、もしこの方が近隣住民とトラブルになればマンション全体が近隣住民とトラブルを起こしていることになってしまうということです。
 近隣トラブルは重要事項には含まれないとされますが、裁判でこれが重要事項とされた例さえあります。

 あまり言われないことですが近隣トラブルの影響は一軒屋の比ではありません。全体が被害を受けることになります。
 つまりお宅様がマンションの資産価値全体を下げるということになりかねないのですw(笑)。


 マンションは大規模なコンクリートの構造物です。
 あるだけで周辺には迷惑をかけています。
 日照や風通し、圧迫感、そして共同住宅で生活する大勢の人たちが出入りしています。

 近隣トラブルは当然どんな建物のあいだでも起こりえますが、わざわざ近隣トラブルを抱えているマンションを購入しようとする人がいるでしょうか。
 本質的には共同住宅なのです。
 触らぬ髪になんとやら、ですw。

 常識をわきまえてなければとても相応しい生活などできないということですw。

 だいたい、それぐらいうるさいとご自分で分かっておいてよくも移動を要求できたものです。
 呆れます(笑)。


 まるで「ご自分さえよければイイ」という典型ではありませんかw。




 ともあれ、このハウスクリーニングはあまりに頻繁にされるとのことで、とてもお困りだとか。

 管理組合と相談されてはどうでしょうか。

 お勧めします。

 おそらく現在の規約にはないでしょうし組合で規約の変更が必要になりますが、月のうち何日だけとか、ハウスクリーニングできる期間を決めた方がいいかも知れません。

 あるいは一日のうち3時間とかに作業時間を限定させて、何日かに分けて作業させるとか。

 もちろんその間はお宅様は図書館に避難する必要がありますがw(笑)。


 ただ、そうすると売却するにはある程度の「縛り」がかかることになります。
 抵抗はあるかも知れません。

 あるいは作業車の停車位置をズラしてもらい、他の部屋の前などに持ち回りで移動してもらう「協定」を結ぶことも考えられます。

 まずは管理組合と相談です。

 まさかマンションが共同住宅ということはお忘れではないと思いますがw。




 しかし都市部のマンションなどは出入りが激しいものです。
 「終の棲家」なんて言ってみても、他の人が同じように考えているかどうかは分かりません。

 それに都市部では色んな人々の生活が変わりやすく、所有権の伴う不動産と言っても出入りが激しいものなのです。

 また実際、最近の大規模なマンションであれば200戸、300戸なんてザラでしょう。ヘタをすると千戸なんて大規模なものもあります。

 どこかが売却される可能性は常にあるということです。
 そうなれば月に1回、ヘタをしたら週に2回や3回と洗浄が行われることになるわけです。


 もしかすると、この方のお部屋の前で作業するのが定型になっているのであれば、それはご購入の際に値段に含まれていたかも知れません。
 それならその分、相場より少し安かったはずです。そこは確認した方がいいでしょう。

 どう考えても今から抜本的対応をするのは不可能に思います。





 こういうことを想定している管理組合はすごく少ないようです。
 販売業者、分譲業者、誰もこんなことに注意を向けません。

 設計段階でハウスクリーニングの洗浄騒音の問題を考えているところなどまずないはずです。

 しかしマンションにとってこういう問題は「罠」と言ってもいいかも知れないのですw。


 それでは空調についてはどうでしょう。 エアコンの室外機の音です。

 ズラリと並んだ室外機が集まって唸っていればどれだけの音かは想像つくでしょう。
 住んでいる方にとってもうるさいものだと思います。
 都市部のように隣のマンションと接近していればモロにその音の反響をかぶります。


 ところが、ビルやデパートなんて空調の室外機は屋上に集められて上に向かっているのです。

 どうして高い買い物の分譲マンションのはずなのに、「エアコンは各自つける」なんてことになっているのでしょう。
 なんでそんな馬鹿なことが行われているのか。

 いちいち各戸の部屋がエアコンの取り付けと取り外しを別々に頼むのです。
 最初からついていたエアコンが気に食わないとオーナーが取り外したりするのです。


 どうしてデパートみたいに集中型の室外機運転にしないのか、訳が分かりません(笑)。
 こういうことも管理組合がやればいいと思いますが。


 もう少し他の打開策を考えてみたいと思います。

 今日はまずはこのへんで。


おうぞどたのしみに


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