ハリッサ・チキンを冷製でいただきます
このところ、また暑さがぶり返してきました。
でも明け方は肌寒く感じることもあります。
日も短くなってきたし、桃とか、秋のモノもそろそろ売られ始めています。
茄子もすっかり安くなりました。焼き茄子に糠漬けと随分といただいています。ありがたい。
しかし、やはり季節は進むのです。
心穏やかにして季節を楽しむ心持ち。
豊かな気持ちが自然にこみ上げてくるような風情でいたいものです。
大きな気持ちになれば高原の涼やかさです。
目を瞑れば見渡す大地は限りない。
ストレスを発散し、少し疲れるぐらいエネルギーを使うのがちょうどよいと思った振り返りのことですw。
有り余った情熱というのはとかく間違いの元ではないかと思うから。
若い頃からの訓戒だったはずです(笑)。
勘違いしたまま突っ走るとカラ回りする。
「ハリッサ・チキン」というのを手に入れました。
どうも、よく行くスーパーで見かけるこういう大きなパックというのは「コスXXトコ」に卸しているものと同じらしい。
それを横から買って「コスXXトコ」っぽくして売っているようなのです。
「コスXXトコ」のファンというのがいらっしゃる。
上に値段を乗せて売るというわけです。
あのパンガシウスのアクアパッツアもきっとそうなのでしょうw。
色んな商売がある。
言ってみればまるでトルコがロシア産原油を転売してるような感じでしょうか(笑)。
機敏に動けばそこに商機アリということになります。
買ったのはもちろん処分品でした。
大きなパックでソースと鶏肉、トマトとズッキーニが入ってた。
キレイに並べられてデコレーションのようでいかにも美味しそうです。
二人して興奮し、キャアキャア言ってしまった(笑)。
五百円とカキカキしていた。
同じものがカキカキで千円とありましたから、アレはどういうわけだったのか。
誰かが一度カゴに入れて戻してしまったのでしょうか。
そういうのはアルアル(笑)。
油断してると一物二価になっちゃうw。
値段は例によってマジックで消されてたけど、頭隠してなんとやらでしたw。
100グラム当たりの値段が消されずに書いてあって1.6キロ。
ということは1980円ぐらい。
店頭での割引前の値段表示は2680円でしたwww(汗)。
「ハリッサ・チキン」と書いてあります。
「ハリッサ」というのはモロッコ(チュニジアが本家?)、そこのスパイス調味料のことです。
あまり知られてはいないモノのはずです。
ここ何年か、最近に出てきたもの。
「ハウXXス食品」のものが有名ですが何しろ高い。
マイナーなものを発掘したというのがあるんでしょうが、チューブのハリッサペーストは半額でも199円ぐらいです。
さすがに買ったことはありません。
家内は唐辛子ペーストのチューブを手に入れたもんだから、それとクミンとコリアンダーを混ぜて自家製ハリッサにしてました。
なかなか美味しくできてましたw。
ピザにも合うしピリッとしたところをクミンが和らげる。
内容物を見てみれば同じようなものはちゃあんと作れるものですw。
我が家はスパイス、激辛系のものが大好きです。
パックには「よく中まで火を通せ」なんて書いてあったけどなにしろこの暑さです。
まず火を通してから冷蔵庫で冷やし、冷製でいただくことにした。
大鍋に全部をぶちまけて弱火でコトコトやりました。
こういうパックはインスタント。そのまま調理すればいいことになっている。簡単です。
出来上がったら冷ましてから冷蔵庫へ。
冷えたらオリーブオイルと塩コショウで和えたマカロニを付け合せにしていだたきました。
なかなか美味しい。
まるでココナッツが入っているように感じるトマトソースです。
辛くはありませんがそこはタバスコを追加しますから問題ない。
クミンってところが味のキモでしょう。
ミニトマトはすっかり溶けてしまっていた。
ウチの庭のミニトマトは不作です。まだ8個ぐらいしか取れてないw(泣)。
なかなか美味しいね、なんてゴロゴロっとしたチキンを食って大満足。
ズッキーニも大好きです。
一気には食べられないぐらいの量があります。
なかなかのエスニック・ディナーとなりました。
実はアタシはパンガシウスのオイル漬けがあったのでホントはそっちのがよかった。
同じ五百円でやはり大きなパックで処分だった。
アタシはできるだけ魚を食べるように注意しています。
魚だったらカムルーチーでも何でもいい。肉は程々がいい。
だけど家内が欲しがったのでまたもや譲った。
「私の食べたいものは買ってくれない!(泣)」
こういう言葉はアタシにはグサリとくる。
あまり聞きたくないw。
で、家内が食後にネットを調べたら驚いた話がw。
この「ハリッサ・チキン」は煮るんじゃなくて焼くのが正解だとか。
ネットでも話題になる有名なパックらしくて「コスXXトコ」好きのマニアックな人たちが話題にしていたそうです。
「だからミニトマトが溶けちゃったのよww」
なんて家内は言う。
アタシだけじゃなくて家内だって「煮る」って言ったのに。
調理するのは何もオーブンでもなくともいい。少しずつフライパンに出して焼いて食べるのが普通なんだとか。
ふーん。みなさんよくご存知でw。
パックには「よく中まで火を通せ」としか書いてなかった。焼くだなんて知らなかったw。
しかしそしたら、ソースなんかなくなっちゃうのではないか。
アタシはソースがあった方がいい。
アタシは汁気が好きなのです。
それに汁っぽくないとマカロニが合わないではないか、それでどうやって食べるのか、そう思った。
それならと、夜食のツマミにまたアレンジすることにしました。
まずはテスト。
美味しかったら食事でちゃんといただくつもりです。
糠漬けにしようと思ってたズッキーニがあったので「追いズッキニー」。
スライスしてフライパンで焼きました。
コゲ目をつけたら汁と一緒にして増量するわけです。
ハリッサ・チキンを小鍋で煮て今度は少し水も足しました。レモンを少々。
それをご飯にかけてみた。
美味しい! これは、もはやモロッコカレーという感じではないか!
夜食ですから少量でした。また食べることにしましょう。
これは続けて食べても全然飽きません。
勘違いしたまま先走ってしまったけど、ウチにはこっちの方がよかったw。
チューハイがことのほか美味しく感じましたとさ(笑)。
ごちそうさまでした
めいしくおしあがれ
最近、暑い日が続いているのでソーメンということも多い。
そうすると炊いたばかりのご飯は残ってどんどん古くなってしまいます。
ウチの冷蔵庫は勝手に霜取りしやがるしw。
そうなるとヌルくなります。劣化が進む。
玄米はあんまり古くなるとご飯が少し糠臭くなります。
不味いということはないですが、古くなってることを思い知らされる。
だから最近はご飯を豆腐のパックに詰めて冷凍しています。ギュウギュウに詰めて二人分。
豆腐はどんどん食べるからパックは余ってます。
こうすると二人分。食べ過ぎないちょうどよい分だけ食べたいときに食べられるのです。
冷凍しているからフレッシュな味わいです。
そんなことをしてたら冷蔵庫がまたも霜取りしてやがった・・・w(汗)。
後ろのトレイには既に水がタプンタプン。
これ、モーターの上にトレイが載るようになってて蒸発させる構造なんですが、あまりに水が一杯になると蒸発だってなかなかできません。
室内にも湿気が出ます。
だからアタシは見つけるとタオルで吸い取って水を捨ててます。
みなさんはどうなさってるのか、どうか。
おうぞどだいじに
