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ヒッカケ営業は信用できないがネタは撒く


コメントいただきありがとうございます。

 懐疑することは自分を守ることでもあります。

 何でも鵜呑みにしてしまう方が楽。大勢や群れ、不特定多数と一緒だと安心できるというのも分からないではない。
 その代わり、リスクは自己責任でしかない。判断は人それぞれです。

 アタシのような生きにくい人生にとっては今のような状況はごく日常に思えます。

 アタシだけ浮いてる。独りだけヒネクレテる。
 おかしな奴なんだwww。
 それはまあしょうがない。

 少なくとも、今、孤立を感じている人にはアタシのようなのもいると伝えたい。
 いえ、仲間になろうなんて誘ってはいませんがwww(笑)。

 連帯を求めて孤立を恐れず、ということ。

※ やっぱりこんな言葉は使いたくないやw。ワレサって邪悪な人間だったようだから。



 そんな、何も信用できない、なんて思ってた週末のことです。

【対露で多くの原則が崩壊し再構築へ】
https://rollitup.blog.fc2.com/blog-entry-1707.html

 ウクライナでのロシアに対する措置で、これまでの信用が崩れてしまったと感じています。
 経済原則や債権債務も。


アタシは庭で紫蘇を摘んでいた。
 一気に摘むんじゃなくてちょっとずつ。蚊が多いし暑いからw。

 そしたら、向かいの家の塀越しに職人に声をかけられた。

 なんでも、ひと仕事を終えてこれから帰るとこだそうで、「大きなお世話かと思ったけど」、なんて若い職人が言ってきた。

 いわく、隣で見てて気になった我が家のことについてご忠告してくれると言うのです。


 唐突だ。
 そして随分とご親切なことだ。




 「屋根に「クラック」があって危ないって相棒と話してたんですヨ。」

 ほほう。ウチの外壁にクラックですか。
 「ヒビ割れ」です。

 「見えるでしょう?」
 彼はウチの屋根のヘリを指差した。
 確かに黒っぽい線があります。
 ここんところずっと確認してなかった。

 で、そのクラックから水漏れしてやがてはコンクリの屋根が崩落してしまう、と?

 「いえ、そんなことはないですけど。w」

 おいおい、じゃあいったい何が「危ない」のかw。

 相棒と話してたんじゃないのか?
 そこは意味不明です(笑)。

 うん? イケメンのアタシと世間話でもしたいのか?
 まさかw。
 君はノンケでしょうに。




 いかにも手足となって動きそうな若い奴。素直そうです。
 チャラそうですが少しは賢そうだ。
 遊びもロクにしないような、まあ丁稚のような人。重宝するでしょう。

 きっと現場仕事のついでの「営業」ということなんでしょう。
 親切ごかして話しかけ、飛び込みの営業をする。
 ヒッカケですw。

 「だからご注意した方がいいと思って。一度出入りの業者に相談してはどうでしょう。」


 出入りの業者がいたらクラックなんか見過ごさないはずです。
 こちらにそんな「かかりつけ」なんかいないのは知った上での白々しさw。

 ははあ。やはり外壁塗装の営業をしたいのか。
 アタシは外壁塗装でトラブルがあった、なーんて、こちらも「掴み」を出してやった。

 ちょっと関心を持った若者。
 でもどこか虚ろだ。頼りない。
 ぐいぐい食いつかない。せっかくのネタじゃないか。
 どうも自分の言いたいことしか頭にないらしい。




 若者は自分たちは塗装業者と違うというのですが、なんだかハッキリしない。
 そして自分からほとんど情報を出してこない。
 聞き出そうとするわけでもない。

 何かを言えば調子を合わせるだけ。ウチを見れば分かることもあるでしょうに。
 言ってみたら?
 ないの?
 窓枠なんてサビサビだよw。

 自分から出てくる情報がまるでない。
 親切ごかしたら次はプロっぽく見せる。ポイントはそこでしょうにww。
 そして情報を出す。頼りになると思わせる。
 ウレタン防水よりアスファルト防水がいい、とかw。


 尻尾を捕まれないようにしているのがよく分かる。
 まだそんなに知識がないのかも知れません。




 そうか、やはり営業だ。
 ご親切でもなんでもない。
 それならそれでいい。アタシは思った。


 そこでアタシはボソボソと話を始めました。
 外壁塗装の業者を格安でつかんだが計画倒産されたこと。

 ロクにまともな仕事をせずに倒産されてしまったこと。
 倒産されたので不具合の保障だの修繕、追加工事などの依頼ができなくなった。

 「ヒドいっスね。」
 まあ、これは事実でしたが。

 金額は60万円。格安だった、と。
 倒産して仕事が途中なので交渉して30万で済ませたこと。
 これは少し金額を少なくして話した。ホントは80万を40万で手を打ったんだw。

 あれ? でもどこまでで工事が途中だったか聞いてこない。
 こちらにはあまり関心ないのか。




 ひと通り話したらアタシは言った。

 「もしこんなウチの有様を見て提案があれば教えてください。検討するかもしれない。」

 やはり若者から出てくる話はない。
 いい加減な提案すらしてこない。しょうがない。

 「まあ、クラックは自分でコーキングでもしておきます。」

 そしたら若者はわざとらしく驚いて見せたもの。

 「コーキングなんてよくご存知ですねえ。ひょっとして塗装屋さんですか。」

 なーんて。
 わざとらしい言い方だ。
 まったく信用ならない(笑)。
 おべんちゃらを相手にしてもしょうがない。沈黙。
 
 「塗装屋です。」、なーんて。止めときましょう。そこは我慢(笑)。




 しかしウチはそろそろメンテナンス時機であることは確かなのです。
 今すぐにと、業者を探している訳ではないですが安くできるなら頼みたい。
 

 いや、この際、外見はどうでもいいんだ。雨漏りしなけりゃいい。
 死ぬまで暮らせればいい。百年もたせなくていい。

 そんで今のところは予算が都合つかないともアタシは言った。
 ウチは困窮家庭なんだwww(笑)。
 営業どころか空き巣に入られて荒らされてはたまりません。

 半額のものばかり買ってる。
 って、いや、それは言わずに我慢した。冗談にもならないでしょうw。

 頼むとしてもあと半年は予算が捻出できないだろう、なーんて言った。




 まあ実は「ローン」というのがありますけどw。
 「カネなんかない」、そんなことを言って客が渋るとすかさずローンを組ませようとする業者がいるものです。


 こういう業者というのはローンを組ませて請け負うということをします。
 貸し込みのようなことをする。

 実はそれにはもっと理由がある。
 その方が業者も取りっぱぐれがないのです。

 ローンだと勝手に引き落とされてしまいます。
 仕事の中身なんてローン会社は保障はしてくれません。
 ここが不手際だの仕事がいい加減だった、そんなことを言ってもローン会社には関係ない。
 引き落とすだけです。金利も取る。

 そうして不満があったら当事者で解決してくれ、みたいなことを言う。
 引き落としを止めることはしません。
 こういうのを止めさせようとしたら大変です。

 ヘタをするとそういう代理徴収のシステムだけを利用したいので、業者の中にはウチは金利を取りませんなんて言ってくるパターンもあります。
 ジャパネXXット・タカXタ(笑)。
 あそこはそんなんじゃないでしょうけど(笑)。


 だからこういう工事は逆に現金払いがベストなのです。

 ロクな仕事をしなかったら払わなきゃいいのです。
 裁判になったって負けやしません。マトモな仕事をしてないんだから。

 だからほとんどの連中は現金払いをすごく嫌がる。
 信販系やカードローンを利用させて取り立てをやってもらおうとする。
 こっちは現金こそ武器です。




 きっと若者はこちらから情報を引き出せた、なんて考えるでしょう。
 こちらは色々と話したようでも実態のある話はほとんどしてない。

 アタシは60万の30万という話は何度も刷り込んだ。
 それで仕事になるか考えるかも知れない。

 後は向こうが考えることです。

 普通は120万とか150万とかそんなことをたいてい吹っかけてくるものです。

 外壁塗装というのは極めて不透明な業界です。
 ほとんどスキルも必要なくて誰でも参入できるもんだから混沌としています。
 いい加減な連中や会社が集まってくる。

 そしてたいてい彼らは「丁寧な仕事ぶり」なんてのを強調するものです。
 「誠意を持ってやる」そんな主張ばかり、妙なフリばかりですw。

 料金の透明性はどこへやら。
 要はそこを隠したいw。


 こちらにはそんなの意味なんかありません。
 だいたい茶髪の誠意なんて知れたものですwww。

 誰でもできるような仕事なら単価は安い。
 ふっかけようとしてもダメw(笑)。誠意は値段には入りませんw。




 だから、ちょっと職人がやってきて足場も組まず、ローラーで手作業、塗り塗りするだけってなら30万でできなくもないのです。

 だいたい、それなら自分やってしまう手もある。
 ペンキを混ぜたり手がペンキで汚れたり、マスキングしたり、しなかったりww。
 シロウトがやろうとすると準備や手間が大変というだけです。

 ウチの出せる予算をしっかりアタマに入れててもらえば、いずれ仕事先に困ったら営業に来てくれるかも知れませんw。
 アタシは網は張った。
 引っかかるか、どうか。


 それにしても言葉の端々が色々とおかしい若者。

 「陸屋根ですよね」なんて、いかにもシロウト臭い言い方。
 プロでないのは明らかです。

 そして「ただのご忠告」だったものがいつの間にか営業になっているwww。
 アタシは「提案があれば」と言ったものを「見積もり」とか「相談」にしようとした。
 こちらは誤解なきようにと念を押して訂正w。

 ひょっとして「提案営業」の意味が分からないのか。

 それに一度はウチは塗装屋じゃないと否定したはずがいつの間にか塗装屋になってる(笑)。
 いったいクラックの話はどうなったwww。




 社長に電話したら明日は近くに寄るからついでに来れるらしい。現場を見て社長から話ができる、なんて言った。
 そして、わざわざ来るとなると出張費とかかかる場合もある、なんてことも言う。
 おいおい、見積もりに金取るつもりかwww。

 そしたら若者は紙を見せた。
 「見積もり依頼書」なんて書いてある。「トラブル防止のためサインしてくれ」だってw。

 いや、もう君が見てんだからわざわざ社長が来る必要はないでしょう。
 ウチの予算も知ってるじゃないw。

 それはサインなんかできないヨww(笑)。
 「見積もりお願いする段階じゃないから。」

 言ったろ、あくまで営業情報としてアタマの隅にでも考えておいてくれ、と。
 すぐに依頼することはないから、と。

 すっかりモヤモヤしちゃった若者。

 それに現場は君がここで見てるんだから内容を話せばいいじゃないか、どんな仕事になりそうか、受けれそうかは君が考えて伝えりゃいい、と。
 ますます若者は混乱してしまう。

 サインしてくれない。見積もりじゃない。
 提案しろって、どうしよう。オパケラマ♪。


 おいおい、最初はクラックのご忠告から始まったのを忘れたか(笑)。

 「まあ、『緩くでいいから(笑)。そんな感じでww。」

 そのアタシの「緩い」って言葉にやっと納得できたのか、理解したのか。
 顔が明るくなった。
 若者は話を切り上げて帰っていった。




 ひっかけて営業するつもりが空振りになったということでしょうか。

 アタシは食いついてみせた。それに「頼めるかも」とさえ言った。ネタも出した。
 でもなぜか具体性がない。
 君も具体性が必要だったと思いますよ(笑)。


・・・もう来ないだろうなぁ(笑)。

 しかしクビの回らない連中はいるものです。
 ひょっとしたら話がどこかに流れるかも知れない。
 ボロボロのサビサビでメンテが必要な家がある、と。

 困れば10万だってやってくれる連中はいます。
 「営業情報」という言葉が若者のアタマに残ってれば。


 考えてみれば不審な話です。
 コンクリのクラックがあったなら「崩落しそう」ってことでしょうが、「そんなことはない」って。
 じゃあなんでご親切を言ってきたのか(笑)。

 いきなり見積もり依頼にサインさせようなんてのも性急なやり方だった。
 どうも上手じゃなかった。

 まだ慣れてないのか、どうか。
 場数をこなせばもっと上手くできるようになるかも知れませんwww。

 信用できるかできないか。アタシにはそこが肝心です。




 おっとスーパーに遅れそうだ。すっかり話込んでしまった。
 アタシは急いで出かけた。戸締りも大事。

 遅くなったおかげで夕方の半額ピザが買えませんでした。
 家内がいないからピザなんて買っても三日に分けて食うことになるのですから、まあよしとしましょうw。


 買い物から帰ってきて名刺を見たら、あれ?、URLがない。
 会社はサイトがないのか。

 じゃあダメだwww。こりゃダメ。
 いまどき、それはないないw。


 ん?
 じゃあ、サイトを作ってやると言って代わりに塗装させたらいいかな、なんてアタシは考えた。
 そしたらカネを塗装に払う必要もない。お互いにサービスの交換です。

 FC2にでもサイトを作ってブログを書かせ、まともな会社に見えるようにしてあげましょう(笑)。
 ドメインも取ってあげる。SEOとかもwww、どうか。

 出来たらちょっと見せてパスかけて、塗装を終えたらパスを教えてあげる。
 契約書も作りますからサインしてもらいましょう。

 違約金とか約束させる手もある。途中で逃げたら違約金w。倍返しw。
 「誠意をもってやりましょう」www。


 どっちがワルかw。
 果たして信用できるのはどっちかwww(笑)。


おそまつ





※ 近所に、ずうっと、それこそ何十年と放置されていた建築途中の家がありました。

 かれこれ二十年は経っていたかも知れません。
 いつ通りかかっても無人。

 足場が組んであってそのまま。建築途中のまま放り出された家でした。

 アタシはずっとそれを見ながら駅に行ってた。

 ある日のこと、それがやっと完成して、近所の人に「あれ、よかったですね」なんてアタシはそれとなく言ったことがあります。


 そしたらご婦人、すごく複雑な顔をして、「でもねぇ、、、何十年もかかったのよ」なんて言った。
 ご自分のこととして考えると他人事ではないらしい。確かに。


 建築途中で倒産、途中で入れたカネは戻ってこない、裁判沙汰です。
 きっとそんなことがあったのでしょう。

 建築関係の裁判はコジレると言います。
 専門的なことに逃げようとして話が複雑になる。

 裁判官は分かりませんから意見を徴収したりするほどです。

 これはごく基本的な問題を含んでいます。
 建築途中の家には住めません。完成しないと価値も値打ちもない。
 でも、「仕掛品」という概念があります。

 こういう対立がある。
 まあ、これは改めてお話した方がいいかも知れません。


おうぞどたのしみに


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