ウクライナ紛争でEUは飢餓をアフリカに輸出する
それは「苛烈な」、と言ったらよいほどだ。
あまりにも陰湿で卑劣な攻撃がロシアに対して行われている。これまでの戦争のルールさえ無視し、法も取り決めも全てがひっくり返されている。
世界というのはこういうものなのだと改めて思う。
多勢に無勢、ロシアをとにかく悪者に仕立て上げたいらしい。
核の使用さえ手段としようとする狂った西側の政治屋は麻薬でもやっているかのようだ。
国際社会の取り決め、国際法すら無視したロシアの袋叩きは続いている。
そこに一定の道理があるなどと思っているたら大きな間違いだ。
どうせ「侵略したのが悪い」なんて薄っぺらな話だろうが、ではアメリカがどれだけの侵略戦争をしかけてきたのか、誰も説明などしようとはしない。
もはやアメリカ主導の秩序に期待することは不可能だ。
にも拘わらず、ユーロはなぜかガスや原油、食糧など生命線の維持だけはロシアに要求している。
図々しい話だ。よく恥ずかしくならないものだ。
それは一方的で勝手な要求でしかない。
プーチンはこれに妥協しようという姿勢だがとんでもないことだ。
西側の卑怯者たちにはもっと冷酷であるべきだ。
ロシアはきちんと国連で認められた安全保障上の権利を行使しただけだし、あまつさえウクライナ市民の犠牲さえ抑えようとしている。
ウクライナの市民を救出するロシア軍の映像はあってもウクライナの兵士によるそれはまるでない。
ゼレンスキーは兵器を要求する、それだけだ。
人命に対する畏敬の念など毛頭ない。
西側の対応はあまりに無法と言わざるを得ない。
バイデン政権は、相手はどうせロシアの有色人種だからと考えているのだろう。
それが民主党の本質ということだ。
彼らは米国内でも黒人を奴隷のように見下し、政治利用の道具に使うだけだった。
アメリカ政府はこれまでどれだけの紛争をしかけてきたのか。
反省など一度だってされたことはない。
シリア、イラク、アフガン、ありとあらゆる第三国に戦争を仕掛け、アメリカは民間人を虐殺してきた。このことは明確な戦争犯罪だと言える。
バイデンは狂人なのか。
あるいはアルツハイマーのボケ老人。しかし操っているのは誰なのだ。
西側の無法には秩序立ったものが感じられない。
ロシア憎しと集団的ヘイト、集団ヒステリーを起こして大衆を操作しているだけだ。
操っている連中は利益しか考えていないはずだ。
西側は戦闘の継続と、核戦争をさえ起こす気でさえいる。
こんな自堕落な政治屋たちの独断などとうてい許されるものではない。
だが西側の報道に感化された人々はいる。
彼らは、まるで洗脳されたようにして、ロシアは悪でありウクライナ、すなわち西側は正義であると叫び続けるだけだ。
そこに解決策などどこにもないのに。
現在、ロシア人であるという理由だけで民間人が西側で財産を差し押さえられている。
彼らは戦闘員ではない。
それは差別的で、まるでかつてのユダヤ人狩りと同じものを見るかのようだ。
何てことはない。
ヒットラーは悪人ではなかったのだw。
ユダヤ人がただ自分は「千年被害者」だと言い立てているだけに過ぎない。
ロシアの外相がこのことについて、イタリア誌のインタビューで言及したことがある。
いわく、「反ユダヤ人の急先鋒はユダヤ人であると、賢いユダヤ人から聞いている」と言ったものだ。
それはアゾフという自称民族主義者たち、ナチのことだ。
いわくLGBTはウクライナの文化では許されない罪であり、ロシア語は禁止すべきであり、ロシア系住民は虐殺してよいと教育さえし、弾圧を実行してきた連中のことだ。
外相はそんなウクライナのナチズムについて言及した。
「ロシア人は人間ではないから殺してよい」と、教育で感化された子供の動画はおぞましいものがある。
それはISISでも西側に対して行われた教育と同じ類のものだ。
西側は知らんふりをしてこんなテロ国家を公然と支援している。
ユダヤ人の圧力団体はこの「ヒトラーユダヤ人説」に早速反応し、否定した。
不思議なことにこれにプーチンは謝罪さえしている。
差別は彼には受け容れられないからなのだろうがいかにも甘すぎる。
対して、そんな公正さはユダヤ人にはない。
当のユダヤ人たちはナチス式敬礼をするウクライナのナチ武装勢力を看過している。彼らはただ自分たちの利益のためなら何でも見過ごしにできるからだ。
これは完全な欺瞞だ。
西側諸国のやり口はロシアとの交易を停止せよと他国に呼びかけながら、自分たちは抜け道を探すというものだ。
ロシアへの制裁として、ガスや石油の買い付けを停止しているがそれは建前だ。
ちゃんとロシアの要求通りルーブル建てで支払いが行われている。ルーブルの信頼は崩れていない。
ルーブルの相場を見れば一目瞭然だ。
裏では必要にかられて人の裏をかこうとする。
西欧は偽善的で信用ならない世界だ。
エネルギーに対する懸念があるために抜け駆けも起き、制裁は実効性を欠いている。
そのエネルギー危機は彼らの政治体制を揺るがせる。西側の政情不安に直結する。
しかしこうしたことが顕在化することはない。全ては裏の実態というに過ぎない。
ただ他の国に対しては「ロシアとの取引を止めろ」という声が上がる。
困ることのないアメリカからも無責任な声が上がる。
大勢につけと、馬鹿正直に乗っているのは日本ぐらいだ。
各国は自衛策を講じ始めている。
すでに事態は食糧紛争の様相さえ呈してきており、インドはコメの輸出を停止することを匂わせている。
インドネシアはシェア7割を占めるパーム油の輸出停止を決めている。
今回のロシア叩きを主導しているのはEUという虚構の官僚組織だ。
彼らはブレグジットの直前、あまりの高額報酬と数々の専横、内部の腐敗について様々に取り沙汰されていたものだ。
イギリスのEU離脱の要因のひとつでもある。
しかし今回のウクライナ侵攻を隠れ蓑にしてユーロクラットはすっかり主導権を奪い返してしまった。
もはやドイツは沈黙するばかりだし、EUが主導権を握っている。
もちろん、EUはNATOを通じ以前からロシアを挑発してきた。
今回の紛争が核戦争へと発展するとすれば第一の責任は彼らにあると言っていい。
しかしこのロシア禁輸、経済制裁はどういう形をとって西欧に返ってくるのか。
これがブーメランであることは明らかだ。
平和主義を堅持するとすれば抑止力として各国が交易関係を深めることは間違いではなかったはずだ。
それが本来のグローバリズムであったのではないか。
だがそれは嘘だった。
ダボス会議が開かれる度、グローバリズムに対して反対デモが起きていたのはその本質が何か知られていたからだ。
グローバリズムとは特定の連中が好きなように主導権を握るというだけの意味しかない。
西側各国はロシアをアジアの田舎者と見下していた。
それが移民の受け入れでどうしようもなくなり、欧州をひとつにまとめる必要に迫られる。
今回のことが起きた遠因とも言える。
彼らは白人としての優性思想に凝り固まった偽善者でしかない。
しかし今更ながら欧州各国が自国圏経済に回帰しようとしても無駄なことではないか。
それには途方もない時間がかかり多大な犠牲を伴うからだ。
ただ、EUという官僚組織の考えは違う。
どんなに社会の安定をひっくり返してでも、とにかく彼らはロシアを攻撃したい。
それは彼らの利益につながるからだ。
バイデンらと裏で合意してEUはユーロ官僚組織を拡大させることを目論んだ。
一部では欧米がロシアの天然資源を狙っていると言われるがそうは思わない。
彼ら官僚の無責任さには戦略もなく、ただ自分たちの立場を高めることだけに目的があるようにしか思えない。
よって、ロシア禁輸制裁による西欧の困窮という、そんな自業自得、因果応報の事態を彼らがそのまま受忍することはないだろう。
つまりこの影響がどうなるかというと、フランスの元の植民地、アフリカからの搾取がまた始まるということになる。
かつて、アルジェリアでイスラム国系の武装集団、ボコハラムによるオイル掘削施設占拠事件が起きた。
そこに真っ先に駆けつけ掃討したのはフランスの傭兵だった。
それは明らかにアルジェリアの主権を侵害していたが西欧では何も問題とはされなかった。
非公式にせよ、アルジェリアは今でもフランスの植民地だからである。
フランスはアフリカ人を今でも奴隷状態に置いている。
だから飢餓も解決されず、政治腐敗も正されることはない。
フランスは操縦しやすい連中を担ぐだけだから腐敗権力が横行するのは当然の帰結だ。
そうした搾取がまた起きる。
しかし昔とは違う。
抵抗は激しいものになり、また欧州がテロの脅威に晒される。
その時に使われる兵器はウクライナから横流しされたものとなるはずだ。
彼らアフリカは今でも奴隷状態だ。
彼らの天然資源は今もフランスのものも同然であり、我が物顔にフランスがそれを自由にしている。
ロシア禁輸制裁によって欧州のエネルギー危機が予想されているが、それもおそらくはないかも知れない。
そうだとすれば別な危機が起きるはずだ。
それがアフリカ発の紛争ということ。
そして欧州に向けられるテロだ。
アメリカは紛争の長期化を公式に予測しているが、こんな「予測」はアメリカによる宣言に他ならない。アメリカはウクラナイ紛争の長期化を望んでいる。
バイデンはまだ中間選挙にロシア叩きが利用できると信じ込んでいるからだ。
言うまでもなく、アメリカは「ロシアによるウクライナ侵攻がある」と宣言してロシアを挑発した。
つまり来るべきエネルギー危機はアメリカとEUの自業自得ということ。
それでもNATOとバイデンはウクライナの紛争の長期化を図るだろうということだ。
そのために今後も膨大な兵器が供与され、アメリカの兵器産業はアメリカ国民の税金から利益を得て潤う。
ロシアを弱体化させるというお題目のために。
そうして犠牲を払うのは市民だ。
平和主義も国際秩序も、対話もどこにもない。あるのは歯止めのない官僚主義だ。
ただ責任を取らない連中による謀略があるだけだ。
ここで問題になるのはガスと石油だ。
食糧すら問題になり始めているがそれも当然だろう。
これだけの差別的な集団攻撃をやらかしておいて、なぜユーロは食糧をロシアから貰えるなどと思っているのか。
ウクライナからの西側への食糧輸出が制限されないと思っているのか。
一説には実はこのウクライナからの食糧輸出を妨害しているのはウクライナ自身という話もある。
マウリポリの港に機雷を設置し、船を沈めて港湾機能を毀損させたのはウクライナ側だ。
欧州にも同じ苦しみを、ということ。
居丈高に兵器を要求するゼレンスキーらしい言い草だ。
西側の理屈は、まるでロシアさえ奴隷と考えているような傲慢さがある。
ロシアへの禁輸、経済制裁で表向きはロシアからはガスと石油が止まることになる。
それで何が起きるだろうか。
アフリカに権益を持つとし、今でも植民地主義を続けるフランスなどの西欧諸国が「別ルートでのエネルギー確保の必要がある」などと、これを名目にいっそうの搾取を始めることになるはずだ。
それは猛烈な反発を呼び起こすだろう。
すでにフランスはロシア以外の調達などと、そうしたロードマップを公式に表明しているが、その新たなエネルギー確保のルートは明らかにされていない。
彼らはアフリカをあからさまに「植民地」とは言えないからだ。
侵攻したのはロシアで、全てはロシアのせいだ。
西側には正義がある。
だから彼らはアフリカを支配し、搾取し続ける権利があるというわけだ。
アルジェリアなどの旧植民地国に対して正当な対価が支払われることはないだろう。
西欧でのインフレがその言い訳になるはずだ。
ロシアは公正な貿易をしてくれるが欧州はそうではない、そう公言したアフリカの国さえあった。
フランスは常々、欧州各国から旧植民地からの植民地税の取りたてを批判されていたものだ。
ただ、それは欧州各国からの嫉妬に過ぎなかった。
自分たちばかりがズルい、そんな批判でしかない。
だからこうなるとフランスの植民地利権は必要ということになる。
それはユーロ全体にとっての共通の財産となる。
アフリカはガスと石油をもたらしてくれる。
これが西側の「安全保障」ということになるのだろう。
全く愚劣な話でしかない。
露の安全を脅かした安全保障問題と、戦争継続を望んだ挙句の一方的制裁によるエネルギー危機のブーメラン、それが同じ安全保障とはなんという詭弁か(笑)。
これは必ず次の火種へと結びつく。
アフリカの怒りは臨界に達するだろう。
そこで使われる武器は今回ウクライナのナチたちに渡された武器に違いがない。
フランスにとってはそうした搾取的な行動を取る理由は十分にある。
フランスから経由して西欧諸国へエネルギーが供給されるというならフランスのEUでの地位は格段に高まることになるからだ。
それは悲願だ。
フランスにとっては願ってもないことだろう。
ドイツからヨーロッパでの政治的主導権を奪い返し、いよいよフランスがEUの中心となれるからだ。
フランスではお決まりの汚職が文化的にも根付いておりユーロ官僚組織ともじっこんの関係だ。
そういうフランスの腐敗体質はユーロ官僚としてもやりやすいはずだ。
こうしてフランスは今年の冬、いよいよエネルギー供給で重要な役割を果たすことだろう。
それはつまり、西側は自分たちが作り出した紛争のツケを遠くのアフリカに押し付けることになるということ。
それは必ずアフリカの飢餓を産む。
そして再びアフリカで欧州への反発を引き起こすことになる。
不満分子によるテロが起きることになる。
またしても欧州は自らの欺瞞のために悲惨な道を辿ることになる。
少なくともシェルターを持たない一般市民に関しては。
我が国はかつて脱亜入欧などと言った。
よく言ったものだと思うw。
しかしそれはこうしたゲームに飲み込まれることを意味した。
我が国は西欧列強と同じやり方を真似しようとしたが、ここまで悪辣にはなれなかったというだけで失格だった。
日本には領土拡大はあったが植民地主義はなかったから。
その利益は一銭も我が国に入ることはなかった。
朝鮮半島を見てみればいい。我が国からの意味もない持ち出ししかなかった。
せいぜい日本が得られたものは日清・日露戦争での賠償金ぐらいだった。
結局は当時の欧州も日本を植民地化するかどうかを虎視眈々と狙っていたに過ぎない。
西欧には正義などない。
それは今も昔もそうだwww。
しかも薄汚い白豚どもはモスリムの移民を奴隷として受け容れてしまっている。
彼らがまた欧州内部で闘争を起こすことは十分に考えられる。
それを防ぐために中国も顔負けの監視社会になっているのはイギリスがいい例だ。
それも自業自得だ。西欧に守るべき自由などない。
西側は無様にも自分らの策略と謀略のために再びテロの標的となることだろう。そこには「見捨てられた」と感じたウクライナのナチたちも加わるはずだ。
プーチンは淡々と自分の作戦を継続するだけだ。
ロシアに領土拡大の野心などない。
慎重に、諦めることなく、ロシアはウクライナ市民の犠牲を最小限に抑えつつ、どんな紛争の長期化でも受け入れる覚悟ができているのだろう。
それこそがプーチンの言った「崇高な目的」である。
ウクライナの非武装化とナチの排除だ。
世界にはおかしなことが多すぎる。
西側世界は自由主義世界と標榜しているがそれは全くの欺瞞でしかない。
対するプーチンはまるで西側で言うリベラリストのようだ。
間抜けにさえ思えてしまうほどだ。
もっと怜徹であるべきだと思う。それは歯痒いほどだ。
しかし、情報社会においてこの馬鹿げた危機の連鎖を止めるのは政治家ではない。
責任あるのはマスコミであり、むしろ情報を受け止める一般の市民だろう。
我々なのだ。
民主主義を西側が堅持するというのなら。
今しも、ウクライナに関しては吐きたくなるような嘘ばかりで呆れるばかり。
しかしなにより、西側が「ロシアからのエネルギー依存以外の道を模索している」という言葉の嘘が一番罪深い。
その調達先はイギリス北海油田でもないし、北欧の小さなガス田のことではない。
フランスはアフリカを支配している、だから、そこからいくらでもエネルギーが取れると言っているに過ぎないのだ。
アフリカを再び奴隷にして。
ロシアにその気があればそんなことを妨害してもいいはずだが、アメリカのような覇権主義には関心がないのだろう。
プーチンはアフリカについてはコミットしていない。
アフリカに反欧州の機運を起こさせ、そして健全で腐敗してない政権への交代を実現させるなんて、アフリカの彼らには願ったりだろうが。
まあ、ロシアがアメリカと同じような真似をしないということは、彼らは追い詰められてはいないからなのだろう。
嘘ばかりが流されて鋼鉄の意志を持ってなければいけないのはプーチンではない。
我々だ。
このウクライナ紛争の長期化で人はこれからますます死ぬ。 無駄に命が失われることになる。それは戦闘のためではない、ユーロによる自縛の経済制裁のためだ。
欧州で餓死者や凍死者が出るなら、まずそれは白人であるべきだ。
その責任の一端は西側の大本営発表を無条件に鵜呑みにして流し続けてきたマスゴミでもある。
そしてその尻馬に乗るだけの無能で理解力の乏しい西側の一般人、差別的な白人連中なのだ。
慎重に行動するのは止むを得ないのかも知れない。
それがプーチンの流儀なのだろう。
全てを殲滅する方がよほど救いがあると思うが彼はそれをしてはくれない。
世界に戦争をと西側は望んでいる。
それはアフリカに飢餓をもたすらという意味でしかない。
おうぞどだいじに
