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親鸞の言葉


スーパーに出かける途中、ふと道端の掲示板に目がいきました。
 郊外ではこんな公衆向けの掲示板なんてのがあります。

 まあ我が国ではどんな大都会でも「高札」みたいなのがあるものです。
 政府広報だったり、防犯キャンペーンだったり、そんな「お触書」が貼り出される場所があちこちにある。

 文化の違いなのか、我が国では壁にポスターなどが乱雑に貼られるということはあまりありません。
 ひとつの板が設置され、そこにまとまって貼られるものです。

 そんなポスターやら広報に混じって、寺の塀によく掲げてあるような箴言があった。

 よくある「あいだXXつお」みたいなのw。
 ツイートみたいにして貼ってあったw。

 それは親鸞の言葉ということでした。
 大乗仏教浄土真宗


"努力する人は希望を言う。

 怠ける人は愚痴を言う。"





 ふーんww・・・。

 なんだか、分かったような分からない言葉だと思った。
 努力と怠けを対立させている。希望と愚痴を相対化させている。
 それだけw。

 こんなんでよく親鸞聖人はメシを食えたものだ、そう思った。

 なむあみだぶつ、善光寺唐辛子w(笑)。


 いや、誤解なきよう(笑)。親鸞は正義の人、言論の人です。
 後鳥羽上皇批判さえしています。

 歴史に詳しい方ならこの人を取り巻く騒乱、動乱は色々とご存知でしょう。
 面白いぐらいこの人にゆかりがあることで多くの事件が起きています。

 それは、親鸞聖人が高潔であったが故に周囲の悪徳と邪悪が浮き彫りになるということかも知れません。

 延暦寺は親鸞を弾圧させるよう権力に働きかけています。
 そんな比叡山を焼き討ちした織田信長は偉かった。

 あの事件はまるで今のプーチンの判断とカブります。
 武装した坊主はいわばテロ集団のようなものでした。

 坊主頭でカギ十字のイレズミをしたようなネオナチに支配されたウクライナは焼き討ちしなければなりません。
 プーチンは甘い。
 彼は今こそ織田信長の話でも読んだらよいのです。



 さて、それにしてもこの言葉はあまり響かない。
 アタシはそう思った。

 努力と希望に定義がない。
 怠慢と愚痴の悪徳はあくまでそこから相対的に対置されているに過ぎません。


"希望は叶わぬもの。努力は報われない。

 文句を言えば鬱憤は消える。癒しは怠慢にあらず。"


 これならどうか。
 アタシにはこっちの方がいい。

 こういう箴言なんてものは所詮は思わせぶりなだけ、こちらに汲み取らせるのが手です。

 舞台装置がないと、ただのかっこつけの修飾でしかなくなってしまうw。
 まあ、そこまで言わなくともw、見方によれば色々と違ってしまうものです。

 言葉なんだから。



 努力なんて希望が叶うからやるのではない。
 たいていの希望は叶うことはありません。
 それでも頑張るというのが人間と言うものです。
 我々は見返りを求めて生きているのではない。

 希望が届かぬものとわかったら諦めてしまうのか、そんな人間はいない。

 だから「希望」なんて軽々しくクチにしてはいけないのです。
 世界は一家、人類はみな兄弟。

 また、文句や愚痴は発散するためのもの。いわばストレスの解消です。
 怠け者なんて言いますが、時には休むことも必要。

 ポモドーロ・テクニック。w

 人が怠けているかどうかなんてその人にしか分からないものです。
 座禅組んでる奴は居眠りしているだけかも知れません。
 瞑想する、なんて、もともとオツムが空っぽの人だっているww(笑)。

 「怠けるな」なんて、指導でもしているならともかく、他人を気にするばかりだからそういう言葉が出てくるのではないか。




 東京オリンピックのボランティアたちはひどい扱いを受けたそうです。

 場内整理、観客誘導のボランティアたちは「後ろを向いてろ」、「競技なんか見てるんじゃない」と、そんなことを言われてたとか。

 「五輪貴族」の選民意識で図に乗って、自分らは酒を呑みながら特権階級よろしく競技場のショーを見下ろして接待をしていた連中。
 それはコロナ感染の真っ最中でした。

 眼下のスポーツ馬鹿どものメダルの奪い合いはさぞかし楽しかったことでしょう。
 さしずめ、自分らにかしずく兵隊に見えたことでしょう。
 メダル争いしかアタマになかった連中はまさに兵隊です。

 自分らは特権的に楽しんでいたのに、そんなにバイトやボランティアたちのことが気になったのか。
 彼らは奴隷のつもりだったんでしょうが、奴隷商人は卑しい

東京五輪開会式で浮いた数百億円はどこへ。
コロナの使途不明金は11兆円。
ウクライナへの300億は行方は追跡されず、3000億の借款は返済されない。


 そう言えば相撲の場所でもちょっと最近目立つことがある。

 「マスクをしてください」なんてプラカードを掲げている人がいて、土俵に背を向けてじっとしているのが中継に写っています。
 同じような注意でも受けているのか。
 そんなプラカードなど背中に貼り付けておけばいいではないかw。

 そのうち花道にいる元親方たち、間垣にも声がかかりそうだ。

 「人の取り組みなんか見てないで警備しろ。」なーんてww(笑)。




 「人より優位に立とうとする」、このことはよく混同されます。
 故意か無意識かは分からないけど。

 競争に勝つこと、すなわち努力ということと、相手の機先を制して上手く立ち回るズルさとは違う。

情報を隠せば有利になれる。
先に決め付けをすれば議論が主導できる。
嘘をつけば誤魔化せる。
人を貶めれば自分が尊重される。

 こんなことが横行すれば全体が間違うことになります。

 「西側先進国中で最低水準の生産性」、「我が国のホワイトカラーの生産性は最低」なんてまことしやかに言われて久しい。
 
 それは確かにそうなんですが(笑)。
 しかし、じゃあ最も悪いのは誰なのか。
 まずそれを管理している連中ということではないのか。

 役員は最低の生産性。
 取締役はゴミのような能力しかない。

 誰かその責任を取ったか。




"努力する人には叶わずとも希望がある。

 怠けることは責任を取らず愚痴を押し付けること。"

 どうか。
 少しはよくなってきたか、どうか(笑)。

 こういうのは何度も変えてみると意義深いものがあるとアタシは思っています。
 箴言やことわざには多面的なものがあります。
 ルービックXX-ブのようにガチャガチャとやると「瓢箪から駒」。

 「犬も歩けば棒に当たる」


おそまつ


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