ちょっと昔のアメリカのテレビドラマ
思い出すと、その昔は結構いい時代だった。
ツインピークスがハヤった。デビットリンチがテレビドラマをやるってゆうんで騒がれたものだった。ビデオ屋には次々とリリースがされた。そのそばから借りて見た。映画なのか連続ドラマなのかわからない世界。ツインピークスはビデオ屋でのリリースが最初だったから吹き替えではなかった。
そういう場合、一度英語で見てしまうとそれから後になってテレビでやっても吹き替えが逆にウザいと感じたものだ。不思議なもの。
そのツインピークスが個人的には絶頂だったかも知れない。
それからプリズンブレイクとか、CSIとかを小耳に挟んだものだが食いつけなかった。もちろんこういうのは当時の生活や仕事との波長が合っていたかどうかってのもある。確かにその頃はゴチャゴチャしてはいた。個人的な理由もあったかも知れない。
ロストとか、24時間とか、ER、そんなのになると噂どまりでしか知らない。現代版シャーロックホームズってのをチラ見したことがあるが、面白そうだとは思った。
挙句、こういうのは最終的に番宣されるようになると嫌になってしまう。わざわざ見るような気にならなくなってしまう。
それにいきなりレンタル屋に何十巻と並んでいては飢餓感がない。
毎月配達される「科学」とかそんな「よい子の実験」とかなんかのワクワク感を今のテレビメディアのあからさまなやり口はことごとく潰してしまうのだ。
フルタチとかああいうの。まだ恥ずかしげもなくブラウン管にいるらしい。
その点、せいぜいファミリータイズぐらいまで。
Xファイルだってろくろく全て見てない。ファミリータイズは吹き替え版が借りられるようだから今度宅配で借りようと思ってる。
もっと古いってのなら、奥様は魔女ってのがあった。大草原の小さな家とかも。それは知ってる。そのネタで彼女、今の嫁と盛り上がるなんて幸福な時間だった。
日本人のタレントや漫才師に触れないで時間が過ごせたね。
刑事コジャックとか、鬼警部アイアンサイドとか、もう名前知っているだけで年がバレるというもの。
いや、ちゃんと再々放送ってのがあるから大丈夫。
刑事コロンボも忘れてはいけない。
フェームなんてのもあったねえ。ビバヒルってのもあった。
もっと古いのなら 世界の料理ショー なんてものもあった。あれは本当のタイトルは違うものなんだよね。
ゴングショーってのもあった。
それなら BBC、モンティパイソンも、フォルティタワーズも思い出さないといけない。
ポアロとかホームズとか、ミスマープルとか、味のある上手な役者をわざわざ使ってあてていたのは意外感があってよかった記憶がある。よい時代だったかも。
他にそれほど古くないと思うけどナイトライダーとか、エアーウルフとか。どちらも今の嫁が好きで、知り合ったばかりの頃に彼女の部屋でよく見た。特攻野郎Aチームなんてものもあった。
他に、ジョンアンドパンチとか。チャーリーズエンジェルとか。
そーいやあれもこれも、みんな見ていたのは再放送だったのかしら。もしかしたら再放送の再放送みたいなのを見てたのかもしれない。
今はチョンタレのステマに忙しくてそんな再放送の再放送みたいなのはないだろう。ネットの噂にも聞かない。
最近、フルハウスが同窓会みたいに復刻してやるってんでメンバーを集めようとしたらしい。あちらでの話。そしたらゴタゴタしたってのは最近聞いた。笑った。あの噂はドラマより面白い。ああいう一発で人気になってしまうと人生狂うってのはわかる。日本の場合はどうでもいいけど。(笑)
フルハウスは個人的に笑えなかったんだけど。
アルフってのがあるが、ありゃだめだ。所ジョージがアテてたらしいが、ほんとにクズ。あんな人間はいらない。あのあたりがテレビメディアに巣食うようになって言われるままのロボットやって時間潰しして、あの頃からテレビ吹き替えすらダメになっていったんだろう。
コーキーとともにってのは意欲的でよかった記憶がある。
他に マイアミバイスなんてのがあった。ドンジョンソンは二枚目ってだけじゃなかった。声優がまたよかった。キラキラしたアメリカのテレビの世界はまるで日本のテレビとは逆写しのように感じもしたな。
神経衰弱ギリギリの女たちは最近のまだギリギリ地上派があった頃の話だろう。名前だけは知ってる。
なぜか話のディーテールは知っている。満田久子が食い込んだとか、ツインピークスのクーパー捜査官が相変わらずイケメンでテレビ俳優になっていたとか。
セックスアンドシティは知らねえなあ。
アリーマイラブとか、こちらブルーミングデール探偵社とか。ウグリーベティは名前だけ。探偵モンクつうのもあったか。
レッドドワーフ号も案外と古いものだったらしい。最近知って楽しく見たんだけそれはネットに落ちてたもの。とたんに消しやがったからもう見ることはない。
なんだか思い出そうとすると結構出てくるものだ。少なくとも名前だけは(笑)。
はて、これでバトンを回そうか(笑)。なんかバトンってのはオワコンみたい。あんまし遊ぶと評判もよろしくないようだからやめとく。 最近ちょっと遊び方を覚えたつもりだったが。流行おくれの子供みたいになってしまった(笑)。
でも、もう一度だけ、絶対に見たいものがあるとしたら、あるにはある。
それも吹き替えで。(笑)
でも入手不可能。 それが「ソープ」ってやつ。
アマゾンには売ってるんだが、吹き替えじゃないから、あまり雰囲気が伝わらない。YouTubeでちょっと見はしたけど。
このドラマからスピンアウトしたのがこれ。どちらも売ってはいる。
どちらも日本の声優による吹き替えでテレビでやってたはず。
でも今は入手はできないようだ。
非情に残念だ。
そんな「死ぬまでにもう一度だけ見たいもの」「見ずに死ねるか」なーんて、わざわざリストしても手には入らないだろう。
世の中はことさら 悪貨が良貨を駆逐 している。
クソな連中が仕事ほしさ、才能もなく笑えないのにただ騒いでいる。その場所を無理やりにでも占めて動かない。もう迷惑なだけなのに。
問題を起こしても平然としていて、恥ずかしげもなくそこに居座ろうとするヤツラ。
嫌悪されてもしつこく絡んでくる というのは日本に対する韓国の立ち位置と同じ。
それでもし、楽しかった時代の記憶が消えてゆくままだとしたらもはや犯罪だろうね。
いや、考えてみればテレビ文化とは自分は関係ないんだけどね。脱落したから(笑)。
おだいじに
