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歳時記のサブスクサービスを考える


 端午の節句ということで、デパートで兜飾りを見てきました。
 アタシはたまに見に行くことがあるのですが、散歩ついでのお出かけですw。

多彩な兜飾りを眺めるのは楽しいものです。
 みんなミニチュアで、いわばフィギュアなのですがそこが可愛らしくていい。

 あのサイズは子供の目線からすればむしろリアルに見えるものです。
 むしろ実物だと大きすぎて現実感がないでしょう。

 きっと誰しも、幼いながらも誓うこともあったのではないか(笑)。


 そして、みんな高級な素材を使って豪奢を競っています。

 布の部分は正絹。兜は台座と敷物の上に。
 西陣など織物を使っているものもあります。

 刀がついているのが普通ですが下緒なんかは手作業で結んでいるでしょう。
 刀の鞘にヒモが結んでありますがあの結び方は独特です。

台座の漆は会津塗りと輪島塗り
 若狭塗りはなかったけど、あったらいいとアタシは期待しちゃったw。




 「兜飾り」というのは戦国武将の意匠を使ったものです。
 忠実に史実に基づいて兜を再現しているものでもありません。
 歴史上の戦国武将のキャラクター、そこから「着想」したというのが面白いところです。

 伊達正宗や徳川家康はよくあります。

 今年は織田信長を見れたのがよかった。
 割と珍しいものだと思います。

 あの方は奇抜な兜をしていた話が有名ですから、興味深かった。

キリシタンの武将であった高山右近なんかはアタシは興味がある。
 あれば見たいものです。
 資料では高山右近の兜にはやっぱり十字架が掲げられていたようです。

 つまり、クリスチャンのお宅でも兜飾りが違和感なく飾れるということですw。
 何も「和」と「洋」を対立させなくてもいい。
 クリスチャンのご家庭でも端午の節句はおかしくないと思います。

 滅亡してしまったからか、豊臣秀吉というのはあまり見た覚えがありません。
 そんなところもやはり男の子の将来を願う、そんなことを考えてのことでしょう。


 兜飾りのお値段はだいたい十万前後です。たいへんお高いw。




 こういうのは毎年、新作が並ぶようですが、やはりその年ごとの傾向があるように思います。
 今年はショーケースに入れられているものが多かった。
 ガラスケースごと売られていました。

 「ホコリを被ったら面倒」という気持ちは分からないでもないですが、なんだか世知辛い。

 端午の節句に取り出し、ホコリを綺麗にして飾ってやる、それもまた風情のひとつではないか。


 ちょっと前は台座が豪勢な漆塗りのが多かった気がします。
 まるで仏壇のよう台座に引き出しや隠し小物入れなんかがあった。
 そんなのが流行った年がありました。

 仏壇もそうですが、ああいう隠し引き出しはヘソクリとか入れてあんだろうな、なんて思ってしまいます。
 神棚にも何かしら仕舞える隠しポケットがあります。
 ああいうのは魅力的です。「お宝」という気がしてくるw。
 保険証とかそんなのではつまりません。

 どうせ隠しておくのなら昔のラブレターとか元カレカノの写真などがいいのではないか(笑)。

 今年はショーケースタイプが主流のようですが。
 
 あ、あれ? もしかすると今年のショーケース入りというのは「コロナ対策」だったりしてww(笑)。
 飛沫が飛ばないw。




 それにしても値段の高いものですから、こういう兜飾りこそ「サブスク」をおやりになったらいいと先日にアタシは申し上げた。

 「サブスク」とは「サブスクリプション」のこと。
 一定額を支払って、サービスを継続して提供してもらうやり方です。

 洋服のコーデのサブスクなんてものもあります。

 「ヨシケイ」なんて昔からありますが、あれは食材宅配サブスクのハシリではなかったか。

 今は普通にお料理の食材の宅配なんて普通ですが、昔は変わったサービスだとアタシは思っていたものです。
 「普通に買い物に行けばいいじゃないか」、そんな風に子供のアタシは訝っていたことを振り返ります。

 でも、別に家事が面倒とか買い物にいくヒマがないとか、そんな方ばかりが利用するわけではない。
 高齢者や病気のある方の栄養やカロリーを考えた食材が届けられ、簡単に献立が組み立てられる。
 そんな需要はあるのです。

 昔はそんなに今のような「高齢化社会」という実感はなかったかも知れません。
 だからどんな利用のされ方をするのか、アタシにはあまりピンとこなかった。




 それにしても、兜飾りのサブスクだけだと五月五日、五月だけということになってしまいます。
 要はこういう、タマに飾ったりするようなものをサブスクればいいわけです。

「歳時記のサブスク」。

 それなら、ターゲットはお子様のいるご家庭がいい。
 お子様向きのサービスではないか。

 こういう暦や歳時記というのは幼い頃から身についておくとよいものです。
 季節を感じる風雅なココロが育つw。
 品が身につきます(笑)。
 皇族とねんごろな関係になるのだって不自然ではない、そんな大人に育ってくれるかもしれませんw。

 何よりご家族のよい思い出になることでしょう。

 どうせ成長すれば子供なんてすっかり可愛げがなくなって、家族で花見なんてやりゃしなくなりますw。

 クリスマスなんて恋人や友人との予定を入れちゃうw(笑)。
 サンタの格好をカレカノにさせての蜜事に没頭してしまうw。
 忙しくて家族との時間どころじゃない。家族にプレゼントなんて考えもしなくなります。

 まだ子供のうちだから楽しめることです。



 そうして考えると、一年は初めの正月飾りの始まって、雛祭り、お花見、端午の節句なんかがあります。
 夏は夏祭り、お盆、秋は盆踊りお月見、冬はハロウィーン、クリスマス。

 七五三も入れて、誕生日や誕生会、お食い初めも入れられるでしょう。

 これで12個イベントになりますから一年間、月に一度のサブスクリプションができます。
 途中退会時には残りの翌月分を手数料としていただくwww。


 節目の日には特別な飾りや器が必要です。
 縁起物ですから豪華なものにしたいものですが要が済めば邪魔になりがち。
 そのうち面倒になったり、飽きてしまったり。

 それを届けてくれるサービスです。
 どうかw。


 正月飾りはもちろんのこと、お屠蘇セット、お節料理の重箱がいい。どれか選んでいただけます。

 雛祭りは豪華壇飾り。

 花見もお重と膳をご用意。手作り料理を詰めて家族でお花見に出かけましょう。

 端午の節句は兜飾りと鯉のぼりが選べます(笑)。

 夏は夏祭りということで花火セット。

 お盆には回り灯篭、走馬灯です。

 盆踊りには浴衣。ハロウィーンにはコスプレ、クリスマスのサンタとツリー。

 一年間の無事の成長を見守るとともに、お子様の情操教育にお役立てできると思います。

 もちろんその全てがホンモノです。
 伝統の工芸品でホンモノに触れてお子様が育つのです。




 いいなあ。

 いいと思うけどなあ・・・www(笑)。誰もおやりにならないのかw。

 ビジネスとして「乗ろう」という方はどうぞご連絡をw。
 スタートアップからご支援いたしますw。

 全国の伝統工芸産業を支えることのできるビジネスともできます。
 なお、クラウドファンディングは当面は計画しておりませんwww(笑)。


 え?
 なんなら「ゆりかごから墓場まで」というのはどうか、って?
 なるほど、人生という長い時間にも節目というのあるものです。

 出産の抱っこヒモ、七五三のお着物、千歳飴、入学のランドセル、お受験のドリル、入学の制服学ラン、反抗期のムチ、大学卒業の法服、結婚式のタキシード、昇進祝い、退職祝い、、、。

 そして、最後は亡くなった時の鯨幕。棺桶。


・・・いや、しかしそれではつまらない。
 そんなサブスクは使えません。

 決まったレールの上を歩かないのが人間というものです。


おそまつ




※ カッコよく終わったけど、別に冗談でもない気がしてきた(笑)。

 このサービスではできるだけホンモノであることが条件でしょう。
 プラスチックの紛い物では意味がありません。

 だから全国の伝統工芸に声をかけて集める。

 正月飾りはウチのようなフィギュアもありますが、原点回帰、ちゃんとした竹製の三方があったらいい。
 お屠蘇セットも真っ赤な朱の漆の盃。
 お節料理の重箱は蒔絵が貼ってあるのがいい。

 雛祭りは豪華壇飾り。

 花見もキャンピングセットが最近は主流のようですが、お重と収納膳がいい。

 端午の節句の兜飾りはホンモノの兜とは違います。
 よく、大人になった会長だの政治家が自宅に飾ってますがあれは子供目線ではないww。
 子供の目線になるようにするからあの大きさの兜飾りなのです。


 お盆の回り灯篭、いわゆる走馬灯です。アレだって今はお出しになるご家庭はすごく少ないはずです。

 余計なものが増えると困るから断シャリです。ミニマリス。

 「サブスク」というのはこんなのが王道なのではないか。


 アタシは個人的には茶碗や皿のサブスクがやってみたいけど。


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