トムとジェリーなんて懐かし過ぎるよ
なーんて歌があった。
一度聞いたら忘れない歌でした。
古い昭和のマンガアニメです。
トムが猫でジェリーがネズミ。もうすっかり忘れられているでしょうか。
「ジェリー」なんて、改めて呼ぶと違和感がある名前かも知れません。「トム」ってのはともかく、こんな名前は聞いたことない。
「し、シェリー?」嫁もそんな名前にはピンと来ない。
「そうだ! ジェリー藤尾がいたじゃないかっ!」
「し、しょうなのっ!」
その昔、「夢であいましょう」って番組がありました。
ジェリー藤尾って人はケンカっ早かったと言われてた人のようです。
アタシは子供心にこの人の目つきが悪いと感じてて、よくこんな人がタレントやってると思ってた。
司会をよくやっていた。コントも見た覚えがありますw。
彼は愚連隊だったそうで、今なら「関東連合」って奴でしょうか。
今だったらあり得ない話だw。
さすがに我が家にネズミが出た時でも「ジェリー」とは呼ばなかった。
家内はネズ公が大嫌いなのです。
子供の頃、尻尾をつかんだらブチっと千切れたというのがトラウマなんだとか。
グロい話ですw。
だからその時の騒動ではアタシは家内のために「ミッキー」なんて呼ぶようにしたものです。
ネズミとくればやっぱりジェリーよりそっちw。
言葉を変えてやればちょっとは嫌悪感が軽くなるもの。そんな配慮。
例の虫のことを「G」なんて言ったりするのはネットでよく見かけます。
要は直接的でないということ。
「ジャーゴン」ってものの使い方の一つなんだとアタシは思います。
それが「愛称」というものであることもある。
ダッチとかテヨンとか、それはまあ・・・(略)ww。
欧州ではこのネズ公に対する拒否反応がすごく強い。
神経質というぐらいネズミを毛嫌いする人が多い。
ある時、Barの床を小さな白いネズミがゆっくり這っているのを見つけてアタシは尻尾を掴んで見てみた。体もキレイに見えた。ドブネズミじゃない。
そしたらウェイトレスが飛んできた。
「あんたぁ、バカぁ?(怒)。それ、捨てて!」
あれ、言われなきゃアタシはテーブルにでも乗せて遊んでたはずです(笑)。そんなことになったらきっとパニックだったでしょう。
ペストなんてのが西欧では流行りましたから、その歴史のトラウマってことなんでしょうか。
もちろん、「トラウマ」ったってみなが経験しているわけではない。若い人だっています。
文化的、社会的トラウマということです。
歴史が人の意識に刻んだものです。
今回のコロナは人類にどんな記憶を刻むのか。
欧州ってのは汚い。
我が国の清潔さを考えたらそれはまるで比べ物になりません。
外を歩き回った靴で部屋に入って寝たりする。そのまま床に座り込んだりするんだから当然です。
例えばフランスなんかでは特に犬が目立つ。
平然と飼い主が道にウXコをさせて片付けもせず、道がウXコをだらけなんてことが昔はありました。
最近はどうなのかは知りませんがw。
今回のコロナでもやはり感染の傾向はそういう「清潔感」がないところから広がったように思います。
まあ、2年も経てば少しは清潔って感覚は培われたかも知れません。
有名な話ですがロンドンでは傘が欠かせない。
そんな文化、意識があります。
雨がしょっちゅう降る。
しかしそれは小雨や霧雨ですから、傘なんていらないようにも思えます。
これには違った歴史的な理由があるそうです。
ロンドンは古い時代からビルが建ってた。アパートメントのようにして石造りのビル建物にみんなが住んでいました。
でも古い時代のことですから水周りはない。排水施設なんかありません。
水はバケツをロープで垂らして貰う。
で、トイレ。当時の人は中で用を足したら貯まった糞便を窓から捨てていたそうで、うかうか下を歩いているとかけられてしまったとか。それで傘を持ち歩く習慣が根付いたとか。
嘘のようなホントの話。
さてこのマンガアニメ。
身も蓋もない言い方をわざとしてみましょうwww(笑)。
「不器用な家猫と、住み着いた賢いネズミの日常の死闘」
ちょ、ちょっと、それを言ったらあんまりだ!www(笑)
でも、あれをリアルな出来事として脳内変換するとそうではないか。
あのマンガってのはかなりグロいのです。
ドタバタの、いわばコメディタッチのマンガではあるんですが、大人の目から見てみればあまりに残酷です。
子供ってのは残酷なものだとして、やりすぎではないか(笑)。
大ヤケドしたり爆弾が破裂したり、丸太ん棒が尻に突き刺さったり。
接着剤をカラダに塗られたり、激しく転倒したりする。
よくトラウマにならなかったものです。
このアニメはディズニーではないそうで、アタシはちょっと勘違いしてた。
てっきりディズニーのキャラかと思ってたけど違うそうです。
え? さっきからマンガじゃなくアニメだろう、って?
いや、テレ東では「マンガのくに」ってのでやってたもんだからw。
このマンガは違うのですが「スターウォーズ」というのはディズニーです。
ディズニーが版権をそっくり買収したので「ディズニー・キャラクター」と言っていいはずです。
ディズニーは版権にすごく厳しい。
田舎の学校がプールにミッキーなんか描いてるとすっ飛んでくる。
消せ、さもなくば著作権料を払えという話になるw。
だから、スターウォーズだってもうそうそうは触れません。
「薄い本」でレイア姫のセクシーなパロディ本なんか作ったら身の破滅でしょうwww(笑)。
ただ、いくら買収したと言ってもこれまでのディズニーのイメージとは違うのでミッキーとダースベイダーがダンスするわけにもいきません。
だからなのか「スターウォーズ・ウィークエンド」なんてイベントがありました。ちゃんと施設も作られていたようです。
スターウォーズのキャラが最新のポップスでダンスして盛り上がる。
YouTubeで見れますがとても羨ましいものがありました。
でも、ああいうのは酒呑みながら見物するとか、そういうのはできないんでしょう。
最新情報では2022年、また新たなスターウォーズのテーマパークが作られるそうです。
ちなみにアタシはディズニーランドには行ったことがないw。
ちょっと調べると「トムとジェリー」にはそういうテーマパークはないようです。
動きのあるものですしデォルメも激しいから、何を見せて体験させるかとなると悩むところかも知れません。
せいぜいトムとジェリーがプリントされたマグカップとかカバン、キャラクターを売るぐらいでしょうか。
それにしても、あのマンガは今の子供は知っているものなのか。
「キティ」なんて、そういうキャラクター・ビジネスで大いに成功しています。
サンリオは昔は会社の事業よりも株式投資の方が熱心で有名でした。
それがバブル崩壊、社長が「もう懲りた」なんて言って撤退を宣言。
それからは本業に集中して頑張っています。
あのキャラは「カネを出せば何にでも使わせてくれる」なんて聞きます。貸し倉庫の看板に使われたり駐車場、ディスカウントストアとか。それこそ何にでも。
「サンリオショップ」というのは、それこそ五十年近く前からあった。
キャラクターの入った様々な小物が売られていました。
もうキティも婆さんになっちゃったwww。
アタシも好きな女子の気を惹こうとバースデー・プレゼントを買ったりした。
ほとんどが女子のごった返す店内で、小物を選んだりした振り返りのこと。
そう言えばありそうな話なのに万引きというのは聞いたことがありませんでしたw。
なぜかそういうのは聞いたことがなかったた。
女子にプレゼントするのに盗品なんてケチがつくということだったのかw。
キャラクター・ビジネスというのは不思議なものです。
コマーシャリズムの発達とともに成立するようになった。
そして昔からよくモメてきました。
著作権と商標権が別の権利だというのが原因でしょう。
今はそこのところが少しはハッキリするようになったかも知れません。
また、知的財産についての認識が広がって訴訟も重ねられてきた。知財訴訟なんて裁判所でも専門に扱うようになった。
今はあまりモメているという話を聞きません。
ちなみに何年か前、ビートルズの著作権がいよいよ切れるというので騒ぎになったことがあります。
イギリスはゴリ押し工作をして延長させてしまった。
今回のウクライナ紛争への対応でも見え隠れしますが、驕りたかぶったとんだジョンブル野郎です。
なぜ調査を拒否するのか。
ブチャでの民間人殺害を議論するため、安保理の緊急会合を招集するよう求めがあったそうですが、安保理の議長国を務める英国はこれを拒否しています。
マヨネーズで有名なキューピーはキューピー人形のキャラを使っていることで有名です。
もはやコーポレート・アイデンティティ(CI)と言ってもいいかも知れません。
商標登録もしていたようですが、ある時、興銀という商業銀行がワリコーとかリッチョーとか国債商品を売るのにキャラクターとして採用した。
キューピー人形とともに国債を売った。
とたんに訴えられて裁判沙汰になりました。
日本興業銀行。
いわずと知れたみずぽ銀行の前身ですw。
確か裁判はキューピー人形自体の権利はもうないということで、使うこと自体は問題ないと裁判は片付いた記憶があります。
まあ会社も片付いてしまったけどw。
おそまつ
※ 長い動画が多くて短いのを探しました。
YouTbeでは「Star Wars Weekends」で検索すれば沢山出てきます。
長いけどダンスパフォーマンスは素敵です。選曲もいい。
アタシの大好きな動画をご紹介。
わずか30秒ですが面白い。
子供を集めたジェダイキャンプ、悪の化身ダースベイダーとライトセイバーを交えさせてくれるという趣向。
「ダークサイドに移るというなら許してやろう。」
「ノー!戦う!」
そんな設定なのですが、小さな女の子がダークサイドに忠誠を誓ってしまうというハプニングです。
恭順を示す姿勢が素晴らしい。プリンセスのようです(笑)。
あの人もダークサイドに堕ちたとか・・・w
