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リトープスのおうち


ゆうパックが届きました。
 「植物だそうですよ。」なんて言った。

 最近はゆうパックの人はサインなんか求めてこない。
 「こちらでいいですか。」「はい。」
 宛名を確認すればそれで十分。
 手軽でいい。

 あちらはマスク、こちらはマスクはしてません。
 お互いに接触しないよう注意する。

 配達してくれるのはいつも同じ人です。
 小さな箱をまるでプレゼントのように渡してくれた。

 さすがにコメを届けてくれる時は大変そうなんだ。いかにも重そうに恨みがましい感じで持ってくる。

 だから。
 なんで台車を使わないの(笑)。



 大事そうに梱包されて届いたものは多肉植物でした。
 家内が義父の看取った時、近くで買ったものだそう。

 「なんでわざわざ実家で」とは思ったけど、そこは「出逢い」というものなんでしょう。
 それがご縁というもの。


 昔、家内はひどく多肉にのめりこんで、文献に名前の載っている高名な多肉の収集家の自宅を訪ねて、話を聞きに行ったことまでありました。

 「税関がね、ちょこちょこっとツマんでくんだ。」

 南アフリカから取り寄せた多肉の珍しい種子なんか。
 「検査」と称して税関司が箱を開けたついでに少しずつ抜き取ってくんだそうです。
 盗む。

 「数が違うからわかるんだよね。」

 しかしそれがダイヤだったら大変なことになるw。
 「植物だったらいい」ってことはないでしょうに。

 そんな話をしてくれたのが印象深かった。確か「リトープス」を譲ってもらった。

 


 コノフィッツム・ブルゲリ。

 メセン科の多肉植物とか。リトープスなんかの種類のひとつです。

 家内はハオルチアはいくつか持ってるけど今回は初めてのもの。リトープスは枯れてしまった。

 ハオルチアはサボテンみたいに放っておいても大丈夫。強いらしい。
 でも、コノフィッツムは弱くて注意が必要なんだとか。水をやりすぎても忘れてもいけません。
 
 難しいとは思ってもひと目見て気に入ってしまい買ったんだとか。
 実家から送ってくれたのでした。

 暫くゴソゴソとやってて、家内はアタシを呼んだ。

「ねえ。見て。」

 見ると、窓の外の縁側に小さな鉢に植え替えられたコノフィッツムがあった。

 ボタンみたいな透明の薄く紫がかかった小さな物体。ダイヤの原石のようでもあります。
 可憐というか危なっかしいというか、とてもひっそりしたモノ。
 ささやくような、そのあり様に目を見張ります。

 初めて見たら誰も植物とは思わないでしょう。これで生きているんだ。

 ボタンのようにも見えます。
 ビロードの上等な服にこんなボタンが袖についてた。
 


 「可愛らしいね」

 家内もとても嬉しそうだった。植え替えに選んだ鉢も味があっていい。
 多肉も居心地がよさそうにしています。
 こちらに微笑んだようだった。


 それから、お茶を飲んで一服、チャーハンを食べました。
 いつになく上手にできてパラパラ。いい気分です。
 フライパンにもあまりくっつかなかった。

 チャーハンはゆっくり作れば上手にできる。

 チャーハンは最近はあまり味を複雑にしない。
 昔はオイスターソースを使うとか具沢山にするとか色々やったけど、チャーハンはシンプルにすることにした。
 味付けは胡椒とナンプラーだけ。具はベーコンと玉葱、人参、そして卵。

 サテ・トムとか豆板醤も試してみたいところですが、後でちょっと「味変」として、食べながら加えればいい。



 食事が済んで家内はネットを見ていた。
 そしたらバタバタと騒がしくなった。
 どうやらまた問題発生のようですww。

 「ねえ。お風呂場の排水溝のカバー。アレで網の奴ってなかった?」

 「予備はひとつあるけど。」

 「それそれ。あれって網だよね?」

 「いや、パンチングメタルだよ。」

 「パ、、、し、しょうなんだ・・・w(欝)」

 どうやら育ててる人のブログを見たら「鳥に持ってかれた」なんて話があったとか。
 見て家内はゾッとしたらしい。

 それは困るでしょう。鳥に連れ去られたなんて悲劇だw。
 しかしウチは鳥にも来てもらいたいww。

 それで家内はメッシュの網をかぶせようと思いついた。しかしパンチングメタルじゃ暗い。
 室内に置いとくのもいけないらしい。
 十分な陽当たりが必要なんだとか。

 とたんに多肉の居心地が悪くなった。



 我が家のもので他に適当なものはなかったか。
 色々探してみたけど見つからない。そうなると金網を加工するぐらいか。

 ふと、キッチンの床下にネズミ捕りが仕掛けてあったのを家内が思い出した。

 もう何年も置いてあるけど一匹も捕まらない。
 ネズミが出て悩まされた時に仕掛けたものだけど、ネズ公は出入り口を塞いだら来なくなった。

 超音波だのハッカの臭いだの色々やりました。
 でも、ネズミなんて、家に入って来れないようにするのが一番の対策。
 そうでないとどうしようもないのです。

 こんな罠仕掛けはもう要らない。潮時でしょう。

 引っ張り出してみたらカゴの枠すっかりホコリをかぶってた。
 「うへぇ(笑)。」

「それなら使っていいよ。また必要になるかも知れないから壊さないで。」

 家内はせっせと掃除を始めた



 コノフィッツム・ブルゲリが縁側に置いてあります。

 その光景には笑ってしまった。
 カゴ型のネズミ捕りの中に多肉の鉢が入ってるんだ(笑)。

 面白い。かわいい。
 コノフィッツムはカゴに入って、まるで安心したように大人しくしている。
 居心地もよさそうです。

 こいつはいい。

 カゴの鳥が閉じ込められてるのか、守られてるのか、それは見方による。
 鳥に狙われてもこれなら安全です。
 
 再び落ち着いた多肉はまたニコニコと笑っていた。



 「ネズミ捕り」も悪くないものです。
 いかにも悪し様に言われるものですが、自分がネズミにならなきゃいいだけのこと。

 昭和の交通戦争の時代が過ぎたマイカー時代、罰金を取るため警官が隠れて取り締まった卑怯なやり方、なーんてのは昔の話。
 今や無責任ドライバーのために必要な罠に思える。安心安全。

 責任を持って安全運転。
 前を見て人に配慮して。「後ろからクルマが来てる」なんて、歩行者には関係ないw。

 ガソリンも高い。


 ウチでは「リトープスのおうち」になりましたとさ(笑)。


おそまつ



※ 「捕らわれた」と見るべきか、「おウチにした」と見るべきか(笑)。

 動物園でこちらを見ている猿たち、彼らは我々人間の方が危険な場所にいる間抜けな連中だと見ているかも知れません。

 確かにこちらは危険で信用できない世界ですw。

 なんで「虐殺」された遺体を西側は確認しないのか。
 ウクライナだけが「数えた」と言ってるw。
 「あっち側」の話しかないのは胡散臭い。

 「ネズミ捕り」ってドライバーも使う言葉ですが、今やそっちの方がポピュラーかも知れません。
 捕らわれるのはドライバーとしちゃ恥なんではないか。
 ネズミにされちゃったんだから(笑)。

 そりゃ「こっち側」からすりゃ「やられた」なんて言うんでしょうけどw。



 ウチのネズミ捕りはカゴ型です。
 エサをひっぱると扉が締まってネズミを閉じ込めるタイプのもの。

 チーズを置いといてバチンと挟むようなネズミ捕りじゃない。
 よく昔のアニメマンガでありました。

 よくあるディズニーの猫とネズミ、、、。
 あれ? 何だっけ?

 トムとジェリーだった(笑)。
 ああ、見たらあれはディズニーではないんだ。

 アタシはディズニーのキャラだと思い込んでた。


でも、ボバフェットやダースベイダー、C3POはディズニーキャラですYo!

 そのココロは、ディズニーが買収したからw。


よあとがおろしいようで


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