ずっと後になって気がつく思い出の真相
かなり歩くことになるのですが、業務スーパーに出かけました。
そろそろ補充しないといけないものを買出しに行くことしたのです。
白味噌、塩、酢、醤油、レモン果汁、マヨネーズ、ケチャップ、料理酒。
どれも必要不可欠なもの。
他にはグラノーラと冷凍オクラ、人参、油揚げ、タバスコも買った。
こっちはいつもの買い物です。
リュックを背負うとかなり重くなって脚が痛んだ。
この上にチューハイ缶まで買うとなると脚が折れそうです。
まさかの疲労骨折という言葉が浮かんだww。運動不足。
家内に一部を持ってもらうことにした。
それにしても、色々と買い込んだ割には楽しい高揚感がない。
買い物がストレス解消にならない。
買ったのは必要なものばかりです。
なくなると困るものは補充しとかないといけない。
そんな買い物はあまり華がない(笑)。
ないと困るものの買出しはちょっとつまらないところがある。
ルーティン・ショッピング。
そういえば子供の頃、こういうのをアタシはよく遣いにやらされたものです。
「醤油切らしたから買ってきて」なんて言いつけられた。
ふーむ。
考えてみるとちょっとおかしな話かも知れないw。
台所を切り盛りしている主婦が醤油を切らしてしまうことなんてあるのか。
家内は「ないない、絶対ないヨ」なんて言う。
そうか。
そうだよな(笑)。
家内はお遣いは豆腐を買いに行かされたぐらいだと言った。
もう過ぎたことには違いありませんが、後になって事情に気がつくというのはあるものです。
その時は分からなくとも後になって気がつくこと。
自分がどう扱われていたか、そんな事情を後になって知ることがあります。
あの時、あの子はアタシに想いを寄せてくれてたのか、なんて振り返ることもある。
どれもその時には見えなかったこと。
なんであの子はしつこく自分を愛称で呼ばせようとしたのか。
どうしてあの子は夜中にドアをノックしたのか。
時が経つと見えなかったことが見えることがあります。
それは後悔しようもない、ずっと後になってからのこと。
まるで遠くの蜃気楼がはっきり見えるように、手に届かなくなってから分かる。
それは人の気持ち。
クチには出されることがなかったアタシへの気持ちです。
「鈍感」なんて言い方が昔はありました。最近はあまり聞かない言葉です。
「デリカシーがない」なんてこともよく言われたアタシ。
自分のことばかり考えてた訳じゃない。人が考えてることは分かるつもりだった。
思いやりとか、アタシは配慮は忘れなかったはずなのに。
なのによくそんな風に言われた。
省みても何に気をつけたらよいかは分からなかった。
もっと気を利かせろってことか。
それならやってるじゃないか、アタシはそう思った。
「男にガッカリした」なんていう女子の話を聞いてやったことがあった。
誘うと彼女はアタシの部屋に手料理を食べに来た。
よくよく見ればカワイイ眼鏡っ子だったww。
胸も大きくてスタイルもいい。
アタシは彼女の魅力にこれまでまるで気がつかなかった。
いつも議論めいた話、そんな生真面目な付き合いしかなかった子だ。
ちょっと惹かれたw。
パスタに彼女は喜び、ワインを呑みながら打ち解けて話した。
いつになく距離が近くなった。
「あの人はいったい何がしたいんでしょうね。」なんて、彼女はプイと可愛らしく頬を膨らませた。
ウジウジする様子の男にイラつくのだと彼女は言った。
女々しい男の態度にウンザりしているのだという。
アタシは後輩から彼女のことを相談されていた。片思いの煩悶を聞かされていた。
「そりゃあ君と寝たいんじゃない?」なんて、アタシは率直さを装って言った。
彼女は顔を赤くした。
とてもチャーミングな横顔だと思った。
そのままキスしてみたい誘惑に駆られたものだ。
でも、深入りしないよう我慢したw。
後日、その片思いの後輩に彼女が部屋に食事しに来たことを話してやった。
そうしてアタシは後輩の相談に乗ってやろうと思ったのだ。
彼女についキスしたくなったよ、と、アタシはその晩のことを言った。
素敵な子じゃないか、と。
しかし後輩はアタシの話を彼女と友人たちに吹聴して回った。
部屋に呼んでアタシは彼女の唇を狙ったらしい、なんて、彼はふれ回った。
何かの嫉妬だったのか、後輩は自分が想いを寄せている彼女の体面も構わず、アタシの話をふれ回った。
「そんなこと言ったんですか。」、話を人づてに聞いた彼女はアタシを睨んだ。
起きなかったことで非難される理不尽さにアタシは失望した。
キスを迫るのは我慢したのに。
笑い話になるかと思った。
彼女に好意を持ったことが伝わるよう願っただけだ。
しかし彼女はすっかり面目を潰されてしまったのだ。
不用意に男の部屋を訪れた女と恥をかいた。
それから彼女はアタシと話すことはなくなった。
彼女がよい男を見つけて幸福になってくれてたらいい、そう思う。
でも、こういうのは後悔でもない。むしろ甘い想い出だ。
懐かしく想い出を噛みしめるだけ。
遠い昔のことだから。
振り返りの多いこと(笑)。
それにカラダがいくつもあるわけでもない。
巨乳はひとりで手に余るw。
家内はかけがえがないパートナーだ。
アタシの時間はひとつ。
分れ道でどっちに行ったかなんて、ただそれだけのこと。
きっともう一人のアタシは並行世界で別な道を進んでるはずなのです。
若い頃は世界を独り占めできる気がした。
しかしモノが分かるようになれば限界は見える。
人は諦めや折り合いをつけることを学ぶようになります。
アタシはあまり上手にできない。
絶望などない。
希望がなければ絶望などない。
成すべきことが見えていればいい。
遠ざかった景色は蜃気楼に過ぎない。
おそまつ
疑惑段階じゃ困るでしょうに。調査したらいいんだ。
戦争中で混乱もあるでしょう。当然起こり得ることです。
米側は自爆ドローン配って殺戮に加担しているでしょうに。
バイデンは「残虐」だとか言ってるが、何をヘイトを煽ってるのか。異常にも程があります。
こういう無理やりな繰言、一方的な印象操作が通用するのは実に腹立たしい。
真実が追求されず、大衆操作で曖昧なまま事実とされることが通じてしまうのは悔しい。
相変わらず米国は停戦の呼びかけはしていません。
