湯呑み茶碗を処分したこと
なんだか似たようなことは続くのです。 「言霊」というわけでしょうか。
処分のこと。
今日は湯呑み茶碗を処分した。
ヒメシャラの最後を看取ったことをブログでお話しした後、家内が藪から棒に言ったもの。
「もうその茶碗汚いよ。ヒビあるし、もう捨てたら?」
アタシの深川の湯呑み茶碗。
大きなヒビがいくつも入っていて、欠けてる部分もあります。
でも重宝してる。
蓋付きだから湯気がパソコンに入ってゆかないの。
「でも、もうダメだよそれ。」
「とっとけ爺い」と「捨てとけ婆あ」なんて言いますw(笑)。
女性はとにかく踏ん切りがよろしい。オトコはやたらと名残を惜しむ。
まあ確かに、いつかパカッと割れて湯をこぼしてしまいそうです。
ちょっと胸が痛むけど処分w。
そうして家内がアタシに前に買ってくれた湯呑み茶碗が仕舞ってあると言った。
どれどれ。
よく通った瀬戸物屋で家内が見つけてアタシにプレゼントしてくれたのがあると言います。
そんなのあったっけw。
どうも、アタシはそれが「気に入らない」なんて言って仕舞いこんだらしい。
そんな無体なことをアタシは言った覚えはないのだけど(笑)。
それにしても、、、。
「お前!そんな優しい気持ちの時があったのだな!www」
なーんて、アタシ(笑)。
クリスマスの朝、アタシは家内が大事にしていたシャンペングラス、ペアの片方を割ってしまったことがありました。
見たら悲しむかと思い、家内がまだ寝ているうちにと、アタシは店に買いに行ったことがあるんだ。
そのくせ家内は気に入っていると言ってたクマのぬいぐるみを黙って捨ててしまった。
冷たいじゃないか。
いや、家内のものなんだけどw、アタシは家内が可愛がればいいと思ってたからw。
「俺に優しい気持ちのを贈った時はあったのに!!www」
アタシはその椀が「キライ」なんて言ったんだとか。
それはない。言ってない。
とんだ濡れ衣です。
アタシはそんなことは言わない。
貰ってもらったのを「嫌い」だなんて、アタシはそういう人間じゃない。
いつだったかウチに電話したらアタシが「忙しいから電話してくるな」なんて、アタシが言ったことにされた事件があった。濡れ衣ですw。
あれは間違い電話したら誰かがそう答えたに違いないの。
言った覚えのないことを「言った」なんて、すごく嫌なものです。
ウクライナの嘘つきのフェイク工作もムカつく!ww
茶碗を出してくれて見てみた。
土モノの大きめの湯呑み茶碗です。
上薬のないところにはカンナ模様がタテに入ってる。
なかなか渋い。
握りやすく飲みやすそうなカタチです。覚えてる。
アタシは見て思い出しましたた。
こんなのあったな、と。
そしてちょっと使いにくいと思った理由が分かった。
お茶の色がよく見えないのw。
湯呑み茶碗は普通は中が白くてお茶の色がよく見えるものです。
鮮やかな緑色がお茶の味でもある。
ましてやアタシは二番煎じどころか三番煎じ。
色が出る限り何度もお茶を出して飲む方です。
だけど、こういう土モノの椀は中が真っ白でないからお茶の色が見えないのです。
気がついたら白湯(さゆ)のようなのを飲むハメになってしまいます。
だからちょっと使えないと思ったのでした。
デザインはよくてキライじゃない。だいたいそんなこと言うはずもない。
そんなケチ臭いことをやるからw。
だからボロボロの深川でよかったのか。我ながら改めて思った。
「でもそれ握りやすいでしょ。蓋は深川のを使えばいいし。」
「最初の一煎目は小さいので緑を楽しめばいいし。」
ちょっと家内の意味は違うんだけど、どうやらまた使うことになりそうです。
出がらしの茶は控えることにしようと思ったw。
でも、酒だったらいいんだよこれwww。ドブロクが似合うw。
おそまつ
その「アタシは言ってない」って事件。
以前、このブログでお話してたw。
【「忙しい」って言っちゃいけない。】って記事。
要は「知らないとこで成りすましされていた」という事件です。
昔、付き合いのあった人がいて、家内とも知り合い。 家に呼んだこともあった。
付き合いがなくなって音信不通になり、ふと思い出して「どうしたのかナ」なんて話になった。
すると家内が「もう古い話だけど・・・」なんて訳アリ顔に言った。
え、何?
何があったって?
聞くと、ある日その人がウチに電話をしてきた時のこと、アタシは電話に出るなり「今、忙しい。もうかけてこないでくれ」なんて言って切ったとか。
それでなんか連絡しにくくなったとか。
家内とそんな話になったぐらいだからきっと気を悪くしてたんでしょう。
そ、それはアタシじゃないわよ!
アタシはそんなこと絶対に言わないから。(怒)
「寝ぼけてたんじゃない?」家内が言った。
言いません!
アタシは間違っても寝言でもそんなことは言わない!
「忙しい」なんて、恥ずかしくて誰にだって言いません。
と。
携帯じゃない昔のことです。
番号違いに出た他人が勝手にそう答えちゃった。
人の声が聞き分けられない人は多い。
成りすまし、オレオレ詐欺なんかがあるから分かる。
そんなんで疎遠になるぐらいの、たいした付き合いではなかったけど、少し癪に触った。
「逆イタ電」です。
おそまつ
※ ウチは深川の茶碗を集めてる。よい茶碗があります。
すごく古いものは「深川製磁」とは書いてません。
富士山みたいな意匠のマークだけだったりします。
これはアタシの自慢w。掘り出し物でした。
ただ、こういう椀は容量が少ない。
だから飲みながら作業するとか何か見るとか、ダラダラと飲むには向いてない。
食後にしても、食後は茶碗に茶を入れてご飯カスを落としながら飲むということをします。
これは懐石なんかの作法。洗いものがしやすい。
だから「お茶の時間」で、わざわざお茶を出した時に使います。
茶托もちゃんと使い、席について落ち着いて、静かで穏やかな時間を作ります。
せっかくのよい深川ですから胸を正して飲む。
でも出動回数が少ないのが悩みです(笑)。
しかしこの茶碗というもの、ちょっと言い方が難しいとアタシは思う。
こんな風に文字にした時にちょっと困る。
ご飯を食べるのは「ご飯茶碗」とします。
お茶を飲むのは「湯呑み茶碗」と。
「茶のみ茶碗」なんてやったらカブるw(笑)。
作家モノで飲むなら「抹茶茶碗」。
ふーむ。
なんか冗長です。いい呼び方はないか。
「ご飯茶碗」。
ドンブリなんて言いたくないし。
考えると眠れなくなっちゃうwww。
