リコッタチーズを使ったカルボナーラ
先日のこと、「リコッタチーズ」というものを手に入れました。
雪警報の買いだめの反動で、その翌日に半額処分品が出回った日です。
コストコでも売られているという大きなもの。小さなバケツみたいなサイズ。
重いwww。
成分はホエー。
ほえぇぇぇ!!
じゃなくて・・・www(笑)'
チーズを作る時に出たホエーを集めて濃縮したものがリコッタチーズです。
カッテージチーズとマスカルポーネの中間みたいな感じ。
フレッシュな味わいでジャムにもよく合います。
そのまま自家製パンにつけて食べていたのですが何しろ容量があります。
こういう時は遠慮なしに色んなことが試せる。
ケチケチしなくていいw。
二つも手に入れたので、ひとつは冷凍しています。
こういうチーズも冷凍して自然解凍すればちゃんと使えます。
安かったら買って冷凍しといたらいいのです。そのために冷凍庫は空けておくのが必要です。
たいていのものは冷凍に耐える!
ということで、カルボナーラを家内が作ってくれたのでしたw。
作り方。
まずニンニクをフライパンで炒め、ベーコンを焼きます。
ベーコンはカリカリに。
ベーコンから脂が出ますから、そこにキャベツもちょっと入れ、しんなりしたら準備オッケーです。
リコッタチーズを乗せおき隣で火にかけていてるパスタが茹で上がるのを待つ。
アルデンテよりちょい前、茹で上がったらトングなんかでパスタを移し、和えます。
リコッタチーズが温まったら火を止め、生卵を割り入れる。
余熱で卵に火は入りますから菜箸でグルグルと和えるだけ。
白胡椒も入れ、オリーブオイルを香り付けに入れてもいい。
出来上がりです。
塩は入れてません。塩はパスタを茹でる時に入れた塩分で十分。
アタシたちはタバスコをかけますし、粉チーズも入れれば塩分が加わります。
だからいつも塩分控え目にして完成。
お味はミルキーな味わいです。
ホエーを濃縮してあるので生クリームっぽい感じもします。
・・・「ミルキーはママの味」って、なんだかエロいw(笑)。
まあ、ママはママでも他人のママなんだけ・・・(略)
卵とベーコン、ニンニクの風味、よくリコッタとマッチしてしっかりした味わいです。
リコッタは白いチーズですが卵の黄色でそれらしい色合いにはなってくれます。
普通はカルボナーラというとピザ用のシュレッドチーズとミモレットやチェダーと合わせるのが一般的かと思います。やや黄色い仕上がりかとw。
リコッタを使うととてもホワイティですww。
でもチーズなら何でもカルボナーラができる。
カマンベールでカルボナーラなんてとても贅沢なものです。
古くなって発酵が進み過ぎてしまい、臭みがキツくなったブリーチーズとか、カマンベール系のもの。ああいうのは高いチーズなので捨てるなんてできません。
カルボナーラにするとたいてい救済できる。
赤くなったカビも捨てずに使いますし、もちろんお味も悪くありません。
カルボナーラは卵とチーズのみとしている人が多いようです。
家内は野菜が少し入っていた方がいいと、ピーマンやインゲン、今回のようにキャベツ、いつも何かしら青いものを入れてアレンジしています。
カルボナーラには二つのタイプがあります。
ひとつはトロツとしたきめの細かいクリーム状のソースのもの。
まるでカスタードクリームのような、なめらかなソースにしてパスタと絡めたものです。
もうひとつはスクランブルエッグみたいな感じの粗いざっくりとしたカルボナーラ。
クリーム状のものは本格的な感じがします。
ざっくりしたカルボナーラは簡単クッキング。
パスタが卵と絡んでますが粗いのでピンピン卵がハネることがあります。注意が必要ですw。
面倒なのでウチはクリーム系のカルボナーラソースはほとんどやりませんが、白ワインが残ってたりするとやる。
要はフォンデュみたいな感じで作るのがコツ。上品なパスタです。
最近、我慢していた粉チーズを業務スーパーでやっと買いました。
アタシはすぐ使っちゃうしガンガンかけてしまうので暫く自粛してたw。
でもカルボナーラに「追いチーズ」をすると美味しいのです。
ねっとりしたカルボナーラにサラサラでツブツブの粉チーズのハーモニー。
「クリスピー」という食感にちょっと似ています。
あれ?、久しぶりに使ってみるとなんか違う。
なんか雑な味です。
やはり粉チーズはパルメザンチーズが一番美味しいかも知れません。
クラフト社のパルメザンチーズがいい。
「粉チーズ」と言っても色々と味の個性があるのです。
アタシは雪印の粉チーズは好きじゃない。ミルクの味がしつこく感じる。
これはリコッタチーズでミルキー、大満足という味覚と矛盾するようですが、粉チーズですからかけるパスタは各種色々です。
粉チーズらしい味というとクラフトのものだとアタシは思う。
それとも、そう思うのは昭和の喫茶店でさんざん刷り込まれた味覚ということでしょうか。
タバスコが普及したのも全国の喫茶店に置かれたから、そんな説もあります。
でもやはりクラフトのパルメザンは高い。
なんとかならないものかw。
最近安くなったと言っても業務スーパーのよりは80円ぐらい高い。
タバスコは昔、あの小さな便で300円はした。
安くはなっていますが、実体としてはどうか。
実効為替レートとしては今は円は80年代後半ぐらいの水準でしょうか。円高ではあります。
それからすると「デフレ」とは言えるでしょうか。
ただこれは自由な交易を前提としているのでアテにはならないという話もありますがw。
そーいやタバスコがラベルが微妙に変わったような気がします。
前とは違う字が書いてあるような? ないような?
どうか。
リコッタ、リコッタ! よい、ハッケヨイ!
めいしくおしあがれ
クリスマス恒例の「チキンのオレンジ煮」にはサワークリームが合います。これもリコッタのようにクリームから造られます。
毎年欠かさず買っていたのですが、どんどん値段が上がって高くなってしまった。
「中沢のサワークリーム」。
なんと容器まで小さくなっちゃったw。
ここ数年はまともに買えてません。処分品なら買うけどw。
去年のクリスマスはこのサワークリームを自作してみたのでした。
「ブルガリアヨーグルト」をキッチンペーパーで水切りし、レモンを入れて練ってクリーム状にしたのです。
出た水はヨーグルトの「ホエー」です。 飲んでも美味しいw。
なかなかサワークリームっぽいものが出来ました。お勧めです。
リコッタチーズもレモンを混ぜればサワークリームっぽくなりそうです。
そのうち大豆を炒ってコーヒーとかやるかなw。
戦時中か!!
おそまつ
※ はぁ、はぁ、ハァ、ハァw(汗)。
なんとか我慢したw。我慢できた。
どうしても「あること」を言いたくなってしまったのです(笑)。
でも、いけないw。
誰だって百万回耳にしたような話なんて聞きたくない。
タバスコときたらアントニオ猪木の話をどうしてもしたくなっちゃうのです。
日本にタバスコを持ち込んだ功労者です。
ルイジアナ・ホットソースがなくなってアタシは悲しい。
まだ戦時中ではない。
ウクライナ侵攻の事実はありません。
どうなるのか。言ってみただけかプーチン。
それとも東部、ドネツクとルガンスクは独立させるか。
