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照り焼きにこだわってみたものの


 「鰤の照り焼き」というのをウチではよく作ります。
 冬は鰤がまた美味しい季節です。
 「色々と表現が正確ではない」と、そんな理由で最近は使われなくなったそうですが「寒ブリ」なんて呼ばれ方もありました。

 ウチは小麦粉をまぶして作る擬似的なブリの照り焼きです。
 「ブリ照り」w。

 やはり本当ならフライパンで焼きながらタレをハケで塗って照りが出るまでじっくり焼くのでしょう。

 同じことを網、直火でやれば蒲焼ということになります。



 この「照り焼き」の味わいというのは、タレが身に滲みこんでタレが飴のようになり、ちょっと焦げているところ。
 いい焼き加減でありながらタレが滲みこんでいるというところです。

 そこでウチでは小麦粉や片栗粉をまぶして焼いて、そこにタレをかけるというやり方をしています。

 家内の思いつきで始めたことでしたが、レシピサイトを見ると結構やられているといいます。


 粉を振って弱火で焼いて、最後に甘辛のそばつゆ系のタレを回して滲みこませる。
 ジュッと音をさせてタレが粉に吸収され、よい感じに仕上がります。

 同じように鶏の照り焼きもできるかとアタシは思ってました。
 正しくはムニエルなんでしょうが、片栗粉に滲み込んだタレの焦げた感じは「照り焼き」と呼べるものではないか。



 今日は鶏のモモ肉でやってみた。
 鶏の照り焼きですw。

 まず皮の面をフライパンで焼いて焦げ目をつけました。脂が出ると思ってサラダ油は引きませんでした。弱火。
 焼いている途中で上面のモモ肉の部分には片栗粉をまぶします。
 皮がいい具合に焦げたところでタレを片栗粉に滲みこませます。甘辛の醤油味だから和風です。

 すぐにひっくり返して蓋をしますが、コビりついてた。
 油は引いたほうが良かった。
 
 しかしこれ、鶏肉なのになかなか火が通りません。

 じっくり弱火でと、しばし我慢w。



 ちょっとして蓋を開けてみたらタレが流れたところが焦げています。

 肉は一枚をそのままで切ってません。コゲが黒いぞw。
 念のためまたひっくり返して皮目も焼きます。
 できたかな?

 すっかり照り焼きの色にはなりました。でもフライパンはコゲコゲですw(汗)。
 肉がこびりついてしまい取り出すのもきつい。フライ返しでも苦労します。
 鶏から脂も出ているのですがこびりつきが目立ちます。

 フライパンの中で回したり肉を動かしてたらよかったかも知れません。


 まあ、よしとしましょうw。
 大皿にそのまま盛り付けです。二人でナイフで切りながらいただきます。

 キャベツの漬物、湯豆腐、カボチャの味噌汁。
 干し海老を塩と炒ったもの。
 シイタケの佃煮。玄米ご飯。

 いただきます。



 なかなか美味しいです。
 やはりモモ肉は美味しい。

 鶏の脂で片栗粉が肉を唐揚げ状態にしています。
 焦げたところなんて想定していた通りの仕上がり。
 タレが滲みて味わいがあります。

 フライパンがコゲコゲになったというのが引っかかりますが、一応はできた。
 でも、ちょっと違う感じはする。
 調理した後がこの惨状では失敗か。

 美味しく食べられはしましたが、終わった始末も大事ではないか。
 作った後がこれでは困ります。


 食べ終えてフライパンを洗おうとしたら脂がすごい。
 洗剤が冷たい水なので泡立たないし、水に漬けといたけどガリガリやらないといけません。片付けはひと苦労でした。

 あれ?
 ガリガリやったら皮がくっついてた。黒くて分からなかった。
 どうやら鶏皮がフライパンにこびりついてたのに気がつかず、食べなかったのでした。
 鶏皮は好きなのに残念。
 あっさりとした味だったのはそれかw。



 色々と後始末まで考えると今回は失敗だった気がします。
 反省点は多い。

 「グリルでやればいいのよ」なんて家内は言ったけど、グリルだって脂は出るでしょう。


 ウチは冷たい水で洗い物をするのであまり油を使いたくないというのがあります。
 だからヘルシー。「トド腹」にもなりません(笑)。
 それでこれまではムネ肉をよく使っていたというのもあります。

 暫くは宗旨変えしてムネ肉ではなくモモにしようかと思ってたのですが、こういうしつこい油汚れは困る。

 鍋にするならいいけど、やはり焼くならムネ肉かと。
 湯通しをしてから焼けばよかったかも知れません。



 要は「照り」というところ。それがやりたかった。
 「鰤照り」とはちょっと勝手が違いました。
 その「照り焼き」という名前に着目すれば、ポイントはあめ色に焦げたタレの色目です。
 そこは出来たんだw。

 あの食べ物の焦げた感じ、それを目で見て美味しそうだと感じるのは我々の遺伝子に刻まれているものでしょうか。
 私たちは火を使う動物です。


 しかし、私たちは食器を使い、洗い物をする動物でもありますw。
 油汚れは落としたいし、次の料理のためにフライパンはキレイにしておく動物でもあるw。

 料理して味がよければいいというのでもないかも知れません。
 後片付けの効率までが料理だとしたら、これは失敗したと思った。


 これに懲りず、また挑戦してみたいと思います。


   


次回やる時のための、まとめw

・モモ肉は湯通して脂を少し落としてから焼く。

・サラダ油をちゃんと引いて、皮を焼く。

・焼いてる時に肉を動かしてこびりつかないようにする。

・その他の粉、タレの手順は同じ。


めいしくおしあがれ



※ 油はねとか、油汚れとか。
 片付けのことも考えないといけません。

 旦那衆がよくやる、料理作って鍋からボウルから何からシンクに突っ込んでおしまい、なんてのはいけません。

 でもそうやって突き詰めると、いつも鍋とかになってしまうw。
 できるだけ食器を汚さないようになんて考えるとだいたいいつも同じメニューになってしまう。

 多様な食事はココロに良い。
 色んな食べ物だけでなく、色んな料理の仕方もしようと心がけています。


 サテ・トムはご飯に乗せるとやはり美味しいです。

 辛いww。







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