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テレビドラマ「結婚できない男」に見る自分の日常


本作はとても面白いドラマで、アタシは大好きです。
 主演は阿部寛。
 爆笑するところもちゃんとあります。

 先般からご案内しているように、Gyaoで一挙放送されているテレビドラマで、アタシは正月はずっとこれを見ていました。

 比較的新しいドラマになのですがイイ。そんなに古いドラマではないのにちゃんと作ってあります。
 なにしろ近年のドラマはテヨン推しや芸人風情がネジ込んできたり、まともなキャスティングがない気がします(笑)。




 阿部寛という人は面白い役者だと思います。
 バブル終わりの頃から見かけるようになった人でしたが、アタシはずっとこの人は田宮次郎の息子だと思ってたw。
 なにしろ顔が長くて面影を感じたもんだから。

 田宮次郎という人はインチキ投資話で追い込まれショットガン自殺した伝説の昭和の男優です。

 ちょっとファンかな(笑)。
 アタシは普段あまりこういうことは言う人間ではないけどw。

 演技力というより、テレビ向きで、キャラ的な役者ですから今の時代に合っているのかも知れません。

 あまり演技が上手という感じはしないけどw。





 まあそれより何より、「好感が持てる人」というのが一番大事なことかも知れません。

 嫌な目つきをしていたり、嫌な人相ではない人というのが大事。
 「嫌な感じがしない」というのが一番かも知れません。

 「こんな人相でよく人前に出られるものだ」なんて思っちゃうのがいますが、彼の場合はカンに障るところがないw。


 最近は「女性を美醜で優劣づけするな」なんて非難されるご時勢ですが、とんでもない話ですw。

 昔から人相や目つきが悪くても使われたものなんですから。
 政治家もそうですが目つきや人相で差別されることはなかった。
 それはある意味では間違っていたと思います。古くは小沢、石破の顔面の劣化、人間が歪んでくると人相が歪みます。

 嫌な面構えの人間ってのはやはり信用ならない人間なのです。

 まあそういうのに限って、コネやツテ、カネをバラ撒いて割り込んでいたわけですけどw。


 じゃあ「女性の世界にも美醜関係なく、ネジ込んだりコネでゴリ推しすることを許容しろ」ってことになりますが、いいのかw。

 特に女性なんかは「生理的に受け付けない」って人、顔や声、人物がいるもので、譲れないものだと思うのですが、逆にどうかw。



 このドラマ、「結婚できない男」なんて言っても、結婚できないほどブサメンとか、人間的にダメダメだとか、そういう意味ではありません。

 ハタから見て、「こいつはこんなんじゃとても結婚できないだろうなぁ」という一種の周囲からの嘆息がその真意だと思うのです。

 つまり「周囲」という、彼を取り巻く人たちはいるということです。
 だから孤独って訳でもありません。
 主人公と何かしら関わりあっている。


 そしてこのドラマは、社会的に同調できない人間の滑稽さ、不器用な人間の悲喜劇を描く。
 それが逆に、実直さを失った我々の日常の人間関係にふと気がつかされ、嘆息させられてしまうのではないか。

 こんな男性は本当なら生きにくいだろうなと思います。
 しかしこれはドラマですから救いがあります。
 みなから心配されているのです。彼はヒネクレた答えしか返せないけどw。

 「結婚できそうにない男」、
 それが「結婚できない男」というタイトルの含意だとアタシは思います。




 不器用だろうが無愛想だろうが、陰口を叩かれようが好きにやっていればよい。
 いいことは自然と付いてくるものです。
 目の前のことに集中していればよい。

 出逢いや縁だって向こうからやってくるものです。
 人に迎合したって誰も何も保障なんかしてくれません。

 わが道を行くということ。楽しみなど自分で見つければいい。
 何もお一人様に遠慮することもない。
 一人焼肉、一人ビアガーデン、一人ハトバス、何でも好きにすればいいのです。

 しかし最近はそういう「お一人様仕様」なんてのがありますが、大きなお世話ですw。
 そんな配慮されたら逆にこっちが恥ずかしい。
 堂々と一人で入れますから、そんな小細工しないでサービスを受けさせてもらいたいものです。


 群れたい連中は群れていればいい。
 一人じゃ入れないという人は連れ立っていけばいい。
 興味もないのに話を合わせてお愛想笑い、そんな人間関係なんて薄ら寒いだけですww。ふんw(笑)。

 こういう主人公の姿は痛快で共感できるw。
 人気になったのも頷けます。

 そうして好きにやってても、「気になる人」として周囲から見られてるのですが彼は気がつかない。そこもいいw。




 続編が作られましたが、評判は悪かったようです。
 やはりひとつのドラマは12話が基準なんでしょう。
 続編は10話で終わっていますから「打ち切り」ということになります。

 しかし続編の失敗に文句を言っても始まらない。

 焼き直しした展開の不出来に文句を言ってもしょうがない。
 アタシは続編も割と楽しめました。


 打ち切りになった人気ドラマの続編ではありますが、「まだ結婚できない男」もそれなりに楽しむことはできます。

 まあ、その切り口についてはまた後日にw。



 さて、こんな人はよくいるとアタシは思ってしまうのですが、どうか。
 いや、間違いない。共感されたからこそ人気のドラマになったはずです(笑)。

 他ならぬアタシ自身がこんなヤツw。

 料理をして「よし!」なんて普通に言いますし、「自分語り」はしょっちゅうですw。
 ウンチクを話出せば止まらないし、話をしてて相手が興味を持ってくれないと分かるとプッツリと話なんて途中で止めてしまう。

 「こいつらには分からんようだ」。

 これがその時のアタシの気持ちwww(笑)。
 辛らつな皮肉の言葉が頭をよぎりますw。


 あんまり他人に肩入れしてしまうとガッカリするものです。
 アタマにすらきてしまうことがあります。
 「なんで吉田や藤井みたいなおかしなアナが名調子なんだよ!」ってwww。

 もはや怒り心頭です。
 なぜ人々は分からんのか、北の富士がだんまりを決め込んでしまっているではないか。
 自分のペースばかり人に押し付けて何も引き出せないアナなんているか!自分に酔うならアナウンサーなんかではない!

 まあ、しかしこのドラマの主人公みたいに構えていれば人にアタマにもこないものです。

「はっ。ミテコ病も感染力が強いもんだなw。コロナ並だw。」

 皮肉は精神衛生上もよいw。



 また、主人公は料理を作って「完璧だ」なんて言ったりしますが、そんな手前味噌、自己評価もアタシにもよくある日常です。
 先日までお話してたらふと気がついたら主人公のように語ってしまったwww(汗)。

 だいたい自己満足や自画自賛というのはごく普通の日常です。
 そういう自己完結というのは爽快です。
 自分が一番の監督でありコーチ。自分が一番の読者、一番の観客、一番のパートナーです。

いざとなれば、右手で・・・(略)

  おっ!お゛ーーーーっっ!、ごっほっん、ごほっ、

 ご、ごほごほん(笑)。 げほーーーん・・・ゴホン。

ひ、久しぶりにムセちったwww。

 ただ、その自己満足というのは「自分愛」でないところが違います。
 自惚れやナルシズムではない。
 自分のやったこと。考えつくことに満足する日常です。

 こういっちゃ何ですが、こんなところは先日からご紹介している「孤独のグルメ」に通じるところがないでもないw。




 他人との関わりを強く求めながら、自分、自分と、そればっかりの人もいます。
 いつも見られたい、注目されたいなんていう人がいます。
 しかしそれは結局は独りよがりに過ぎません。

 だって「他人から見られる自分」を勝手に想定しているだけなのですから。
 その他人の視点にはどうしたってなれないのですw。


 「俺はカッコイイ」とか「俺はイケメンだ」とか、果ては「このアタマの皿はアテクシが考えましたの」なーんてwww、そんな感情は結局はマスターベーションに過ぎないのです。
 自己愛が過ぎれば病理です。


 このドラマは逆。
 自分の好きなことをやっている。集中しているのです。
 見てもらおうなんて思ってない。

 そして勝手にしていながら不思議と他人と関わりができてしまう。
 それはとても幸福なことだと思いますし、主人公を取り巻く人たちの温かさが羨ましい。

 世の中は誰かが必ず見ているものです。そして必ず評価してくれる人がいる。
 衝突することがあっても和解もできる。

 どこかそういう「願望」が描かれているようにも思えます。



 このドラマの主人公は、世間では誰も真摯なつながりを持とうとしないと、どこか人間関係を諦めているところがあります。
 
 そして世間は嘘や欺瞞に満ちている。
 だから彼は皮肉屋でもあります。

 人間関係に臆病だからついシニカルな口を利いてしまう。
 まず悪手を打って反応を見るというのは常套手段です。

 いいことを言ってあげれば誰だって反応は穏やかです。
 しかしそのうち状況が変われば豹変され、驚かされる、人間の業を知ります。
 でも、もともとそういう人なのです。邪悪な部分がある人だった。普段は見えなかったというだけです。

 そんな上っ面の付き合いをするぐらいなら音楽でも聴いていた方がいいw。
 自室で優雅に暮らす独身貴族です。
 料理、音楽、エロビデオ、毎日を謳歌したいものです。


 視聴者にもこれが伝わったのだと思います。みな何かしら人間関係でつまづく。
 そして多くの共感を呼んだ。

 最近の人々は何かしら人間関係に疲れているのかも知れませんw。





 そうして、好きにやりながらも彼の周りからは関心がもたれているというところw。

 ご本人がそれに気がつかない、人の気持ちがまるで分からないのがこのドラマの主人公とアタシとの違いでしょうか(笑)。

 アタシにはそれは実は分かってる。
 人から見られてることはアタシはよくご存知だw。他人からの目線はちゃんと意識にあります。
 でもトボけてる。
 アタシはまるで気がつかないフリをしてきました。アヒャw。

 なぜかって?
 アタシは求められたいからw。
 いつか誰かから評価されることを願っていた。

 こんなアタシでも気に入ってくれてるというなら、積極的にアプローチしてきて欲しい。
 そう思って背後の視線を窺ってきたのですw。
 後ろから襲われないようにも注意した。

 だってイケメンでも有名建築家でもない、「こんなアタシ」ですからw(笑)。


   


 人間なんて好きにすればいいのです。
 でもなかなかそれはできません。いきなり足をすくわれる。即座に対応できないのは危険でもあります。
 だからアタシはフリだけでも好き勝手にしているとやってきました。
 人の目線には気がつかないフリをしているだけです。

 そして好みのこと、自分のこだわりを臆面もなく主張する。ヲタの何が悪いのか、掘り下げて何が悪いか、正しいことを通そうとして何が悪い。
 なんならご存じないなら教えてあげましょうか、上から目線で結構だw、アタシはそれなりに考えてきたんだから・・・などなど(笑)。
 なーんて。

 結果としてこのドラマの主人公のような感じになっちゃうw。

 社会の不透明さ、大多数の圧力を感じつつ、屈したくない気持ちがある。
 それを気がつかない孤高のフリをして密かに抵抗しているのです。

 まあ、そんなことやってたら、結婚なんていう社会的なことからは無縁ですがw。


おそまつ



※ アタシは結婚してないのww。
 だからこのドラマには何か共感以上の複雑なものを感じています。

 結果としてアタシは「結婚できない男」には違いがない。

 家内とはずうっと昔から一緒にいたのに、どちらもそういう結婚という感じではなくなってしまった。
 いや、いつでも入籍してもいいんだけど(笑)。

 それが何が原因って、・・・なあ。
 それが分かれば苦労はしません(笑)。

 「でき婚」とか世の中の結婚にはそういうパターンもありますが、その「青春の蹉跌」に引っかかるというのも一種の幸福なのではないかと思います。
 あまり上手にやれてしまうと逆によくないw(笑)。

 まあ事実婚でも遺産的なことは継げるということで、ちゃんとアタシの遺言状は二通作って同じものを別な場所に置いています。
 自筆で日付も忘れなく。
 同じ文章を頑張って書いた。

 最近はこれを自治体が保管してくれるサービスがあるんだとか。


 男の勝手な妄想ですが、やはりアタシが先がいい。

 まあ今、家内も義父の死去で色々大変みたいだから、アタシは我慢して一人暮らしですw。

 意外とエロいものなんか見てませんよ(笑)。

 昨晩は夢見がよかったのでした。
 知らない尾根遺産とイチャついた夢だった♪。
 いや、あれは「ドロシー・ストラットン」だった気もする。

 どうかあれが「初夢」でありますように(笑)。


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