コンテスト、入選するのは運次第か
ハッピークリスマス♪
いつもコメントをいただきありがとうございます。
さて、いよいよ年末、「思索にふける暮れ」というのでもないですが、読者諸兄にぜひとも問いたいことがあります。
私ではどうにも知見が足りず疑問が解決しないw。
それは「マッチング」ということについてです。
文芸賞応募、フォトコンテストの応募先をどう選ぶかというマッチングのことです。
読者諸兄にもこれらへの応募を経験された方もいらっしゃると思います。
こういうのは結局は「運次第」というところがあるのではないか、我々の社会でのマッチングにはまだ深耕の余地があるのではないか、そんなことをお話してみたい。
例えば「コンテスト」というものです。
フォトコンテストなんてのがあります。
私が拝見しているブログでも写真ブログは多い。
美しい情景や素敵な鳥たちの一瞬の写真を掲載され、写真の腕前を披露されている。
見るのも楽しいですが、もしご自分の写真をコンテストに出すとしたらどうか。
賞金や商品が狙えるのであれば、ちょっとチャレンジしてみたい。そんな気持ちになってもおかしくないはずです。
調べるとフォトコンテストは山ほどあります。
自治体が主催するもの、雑誌が主催しているもの、カメラメーカーのもの、定期的な団体のコンテスト。でもどこに応募したらいいのでしょう。
ひとつのフォトコンテストに応募すれば他には応募できません。
応募した先が違う運営の趣旨だったり、異なった雰囲気の写真を求めていれば選には外れてしまいます。
つまり正しくマッチングできていないとせっかくの写真が埋もれてしまうのです。
十分に考えられることです。
どうやって応募先を選んだらよいのでしょうか。
こういう懸賞ごとの情報はあまりないように思えます。
またもしあっても、「裏技」的なことで、「ここで受賞するにはこんな風なテクニックが有効」なんてことになったら困ったものですw。
これが最も顕著だと思われるのは小説などの文芸の分野でしょう。
ブログで自作小説やファンタジー小説を掲載されている人がいます。
世にその作品を問うべく文芸賞に応募するとしたらどうでしょうか。
人間を書いた作品があります。推理小説があり、家族の関係を描いたドラマがあり、コメディ、ラノベ?、「孤独のグルメ」なんてのもありますw(笑)。ジャンルと言ってもひとくくくりにできない場合もあります。
主催者の趣旨とピッタリであれば審査され、評価されれば受賞と言うことになる。でなければ「趣旨に合わない」として門前払いでしょうかw。
B to B、ビジネスのマッチングに当てはめて言えば、マッチングして(賞に応募し)、提携して(受賞して)事業が成功する(出版され本が売れる)という流れです。
文芸賞で主催者の趣旨と違うとか、これまでの受賞作品の傾向と違うからと、質の高いものであっても選に漏れることはあるでしょう。
だからと言ってその賞の主催者が、「これは他社さんだけど、こっちの文芸賞に応募した方がいいヨ」、そんな親切をするでしょうか。
それはないでしょうw。
そうすると、適切な応募先を選べないと「不運だった」ということになります。
毎年の流行も違います。審査員も変わるかも知れません。どんな賞でも世情を反映した選考になるはずです。
どこに応募すれば適切かどうか、確かなことは何も分からないということになります。
つまり結局は「運次第」なのでしょうか。
他の文学賞に応募していれば受賞できたものを、運が悪ければむざむざ作品を埋もれさせてしまうことになります。
このマッチングはできないものでしょうか。
たいていの文芸賞は「未発表の作品に限る」とされていて、一度どこかに応募したものは他の賞に再挑戦はできないようです。
審査員も違い主催者も違うのですが、「こっちの賞だったら受賞ぐらいできたのに」なんてことはないのでしょうか。
当然あるでしょうww。
よいものを世の中から発掘するという目的のコンテストだったのに、それが囲い込みや他との差別化のために芽が出るのを潰すことになってしまう。
本末転倒です。
そして「うちの賞が一番の権威だから他へ応募したものは認めない」、なんてやるw。
どうやって文芸賞の応募先の最適解を求めるのか。マッチングはできないものか。
賞金額の違いが目安になるでしょうか。
そこそこの賞金のコンテストなら受賞でき、高額なものにはクオリティの高い作品が集まって競合が激しいからよほどでないと選ばれることはない、そんなことになるでしょうか。
しかしそれではまるでプレゼント抽選のようなものですw。
私はチューハイの「キリン本搾り」でシールを集めて「全国うまいものプレゼント」に当選したことが何度かあります。
その時はいつも競争の少なそうな商品を選びました。
鯛や鰻、名産のステーキ、シャブシャブセット、、、そんな人気になりそうなものは選ばず、希望商品は「里芋」にした。「鰤」にした。だから当選できたと思っています。
タダですから、ことのほか美味しかったwww(笑)。
しかし文芸賞がそれじゃ困るでしょう(笑)。ガラガラポンの抽選じゃ困ります。
こういうマッチングは見落とされているのか、いくらマッチング全盛の世の中と言っても不透明なものがあると思うのです。
あなたの作品ならこの文芸賞がいい、作品賞に応募すれば受賞できる、そんなマッチングサービスがあってもいい。
グーグルはご存知のようにただの検索エンジンです。そこには文章の質を判断する能力はありません。
AIを使ったり人手を使ってでも、何らかの方法を使ってマッチングをしてあげ、適正な応募先が分かればどうか。
グーグルにできないことができるのではないか。
そうすれば、文学作品の質の向上に寄与できるのではないか、フォトコンテストをもっと活発にできるのではないか。
これが私の夢想するところです。
マッチングは不完全で運次第、それでは「広くよい作品を取り上げる」という賞やコンテストの趣旨からすればあまりに情けない。
審査員との相性で作品の評価が決まったというだけ、そんな本は読みたくもない。
我々は面白い作品を読みたいと思うし、評価は良いものにこそつけられるべきです。
それがどうもインチキな感じで、直木賞だのの受賞作品を聞くと暗澹たる思いがします。
まあ、芥川賞や直木賞は市販の本を取り上げて選ぶわけですから違うのですがww(笑)。
この人はうまく応募先を選んだから受賞した。
この人は賞金に目がくらんでしまった。ここの受賞者の傾向とは違うから無理だったのに。
こっちは審査員がアレだから・・・w(笑)。
なーんて(笑)。どうにも納得が出来ないことでしょう。
「お受験」にしたってもっと分かり易いものがあります。
試験の結果だけでなく内申書、育ち、親の態度、挙句には面接までするのですから学校ごとの傾向というのははっきりしています。たいていの人は知っています。
怪しい経歴の母子家庭が学習院に入ろうとしても、そうは入れるものではありません。
だから「アレ」はだらしのない淫蕩にふけりたいだけでサークル大学と呼ばれるICUに入って引っかかったんでしょうがw。
・・・集中治療室(ICU)でロボトミーw。
「あなたの作品にはこれだけの値段をつけましょう。」、これは本が売れるということです。懸賞金のことじゃありません。
受賞して出版された後の話です。
私たちがカネを出して本を買う。だからその評価に間違いはない。売れ行きに運はあまり関係ない。
しかし評価をして賞を与えるのであれば、各種ある文芸賞、いったいどれを選ぶべきか、その傾向が選考に影響ことがあります。
それを適切にマッチングできないものか。
そんなサービスがあってもいいのではないか。
この手の文芸賞は沢山あります。
賞金を50万以上に絞ったとしても山ほどある。
ちゃちゃっと「死刑占い」のことでも書いて小さなショートストーリー・コンテストに応募、大賞は逃すも佳作入選で5万円。軽いものですw。
一方で時間をかけ大作を書きあげてみる。
「死刑占いに取り憑かれてしまった占い師の孫の物語」、文芸大賞に応募する。
応募したものの入選もならず、選からも漏れました。
大賞ならそこは300万円だった。
あっちのファンタジー大賞に応募しとけば大賞間違いなしだったのにw(汗)。
賞金は50万、でも応募はしなかったw。
もうできない。
・・・こんな顛末は納得できないと思うのですが、どうか(笑)。
おそまつ
※ なんか堅苦しい話になっちゃった(笑)。
クリスマスだからって馬鹿騒ぎばかりでもないw。
もうサンタは帰ったwww!
だからいいの(笑)。
今年のクリスマスは色っぽいことはなかったw。
クリスマスシュトーレンはナッツがどっちゃりでした。チキンのオレンジ煮は甘くなくできた。
サワークリームをヨーグルトで作って大成功w。
お腹が膨れましたw。
これからいよいよ正月へ。
本日のお話に関して言えば何事も最大化、最小化、最適化です。
経済原則というのもあります。
これが歪んでしまうことは商品を買うことでも起きることです。
一番いいものを欲しいのにポイントに目がくらんで二番手、三番手の希望を買ってしまう。
やはり思ってたものと違うと後悔する。高い授業料です。
マッチングができてないと惑わされる。結果は運次第になってしまう。
「結婚」というのはマッチングをやっています。
だから運じゃないwww(笑)。
おたたびふそまつ
